2023年度のスポーツ科学部との高大連携事業「スポーツフィールドワーク」が高校の部活動で始まりました。
付属高校とスポーツ科学部との高大連携事業の一環として、2021年度より実施しているスポーツ科学部2年生の科目「スポーツフィールドワーク」がスタートしました。今年からは、テニス部が新たに加わり、付属高校の6つの部活動(野球部、サッカー部、陸上部、水泳部、バスケットボール部、テニス部)にて実施することになっています。この取り組みは大学の授業の一環として実施されており、1学期にスポーツ科学部の学生が、各部活動を見学して、それぞれの部活動にて要求される技能・スキルを確認し、それに基づいたメニューを実践する、というものです。
7月10日(月)には、スポーツ科学部の中尾先生のクラスの学生から、男子バスケットボール部がSALTOにて指導を受けました。
今回は高校側の要望を聞いていただき、経験者によるクリニックを実施してもらいました。「1on1を活かすためのオフボールのオフボールの動きができる」が今回のテーマで、まさに今チームが必要としている内容でした。ムービングレシーブドライブの練習で、まずはちゃんとした1on1が成立すること、その後に、その1on1を活かすための、ドライブのあわせや4メンモーションなどを指導いただきました。何を注意し、意識すべきかを学生の皆さんに説明していただき、改めて、自分たちのプレーを見直した一日となりました。最後は学生さんとともに全員で体幹を鍛えるための筋トレを行い終了しました。男子バスケットボール部への指導は後期にも行われます。このトレーニングの成果をまたリーグ戦等に生かしていきたいです。
Posted: 7月 12th, 2023 under 36バスケットボール部, 高大連携.
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