Site search

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

カテゴリー

演劇部 優秀賞・音響賞 受賞!

3月26日(金)・27日(土)にアイプラザ半田にて、知多地区演劇部合同発表会が行われました。
この発表会で本校演劇部は「優秀賞」と「音響賞」をいただきました。
合同発表会に上位大会はありませんが、「優秀賞」は夏の地区大会であれば、県大会出場に相当する賞です。
コロナ禍の中感染症対策をとりながらの開催で、観客は出場する学校の演劇部の生徒と教員のみだったので、多くの人に見てもらうことはできず残念でした。
本校の上演は発表会全体の最後の上演でしたが、1・2年生全員で観る人の心を揺さぶるお芝居を作り上げることができました。
次回の大会は、7月に行なわれる地区大会です。
この結果を励みに、県大会出場を目指して頑張ります!

 
 
 
 
 
 
 
【上演記録】
『待ちの風景』
作 山崎公博
潤色 日本福祉大学付属高校演劇部劇団ゆりのき
日時 3月27日(土)15:00〜

3学期終業式

本日、1年生のみ終業式が行われました。
(2年生は本日修学旅行の代休のため、終業式は3月12日に行いました。)
 

 
 
 
 
 
 
 
まずは校長先生からの話。
今年度が無事に本日終えられたこと、勉強や部活を一生懸命やっていた卒業生から学んで欲しいこと、1年生に期待することなどが話されました。目標という「志」を持って欲しい、2年生の間に心を一つにしてやりたいことを決めて欲しいということが語られました。
次に生徒会執行部より、コロナ禍のなかで行事は縮小したけれど生徒や先生方の協力があって実施することができたことなどが話されました。

 
 
 
 
 
 
 
 
引き続き、学年集会となりました。
1年学年議長団の議長から、先日行われた学年レクリエーション(球技大会)の総括や、2年になるに当たっての意気込みなどが話されました。

 
 
 
 
 
 
 
次に、1学年担当の教員より一言挨拶がありました。

 
 
 
 
 
 
 
最後に学年主任より、1年間のまとめの話がありました。

 
 
 
 
 
 
 
コロナ禍のなか始まった高校生活ですが、無事に1年を終えることができました。大きな成長、小さな成長、さまざまありました。最後は拍手をして、自分や周りのみんなの成長を称えて終わりました。
 
次は4月5日、在校生登校日に会いましょう!

2年生修学旅行 最終日

最終日は、太宰府天満宮に立ち寄り、進路実現に向けての祈願を行いました。

 
 
 
 
 
 
 
その後、名古屋駅へ向かう新幹線に乗り、帰途へつきました。
たくさんの思い出を作ることができました。
 
 
 

2年生修学旅行 3日目

3日目は、各クラスごとに分かれての活動に取り組みました。
3クラスが軍艦島クルーズを予定していましたが、あいにくの天気・高波により、残念ながら上陸することができませんでした。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
その他には、熊本城や雲仙を訪れて震災の爪痕に触れたクラス、

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
佐世保でカヤックや佐世保港クルーズを体験したり、佐世保バーガーを堪能したクラスなど、さまざまな一日を過ごしました。
 

2年生修学旅行 2日目

修学旅行2日目は、午前中クラスごとに平和公園と原爆資料館へ行き、平和学習をおこないました。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
午後からは、長崎市内班別研修に取り組み、出島やグラバー園、新地中華街などを巡りました。

 
 
 
 
 
 
 
夜は長崎の夜景を楽しみました。

2年生修学旅行 1日目

3月14日(日)、2年生が待ち望んでいた修学旅行に出発しました。
新型コロナの影響で、時期が12月から3月に、行き先が沖縄から長崎へと変更になりましたが、兎にも角にも実施できたことで生徒たちの喜びもひとしおでした。
初日は、佐世保のハウステンボスへ行き、広い園内を思い思いに楽しみました。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

グローバル英語コース 国内英語研修の様子②

2年生グローバル英語コースの国内英語研修2週目。
今週はスキルアップを目指して、さまざまな取り組みを行いました。
語彙の学習やリスニング、ライティング、スピーキング等、バーチャルセッションに向けた学習を行ったり、
Zoomで現地とつながって、バーチャルホームステイでは現地の家庭と交流したり、現地大学生とセッションを行ったりしました。
 
また、最終日にはこの2週間の国内英語研修でそのような力が身についたか、各自英語でプレゼンテーションを行いました。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
日本とオーストラリアの違い、たくさんのボキャブラリーを学んだということ、コミュニケーションスキルを学んだこと、オーストラリアの中学生のリアクションは日本人より良かったこと等が英語で語られ、
さらに、今後英語や他の言語を勉強したい、将来英語に関わる仕事がしたい、海外に日本の文化を教えに行きたい等、将来に向けた自分の目標を語っていました。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
Don’t be shy! が合い言葉です。
充実した2週間となりました。

 
 
 
 
 
 
 

グローバル英語コース 国内英語研修の様子①

3月に入り、グローバル英語コースに所属する13人の国内英語研修が始まりました。
本来であれば1月末から2ヶ月間オーストラリアでの語学研修をしている予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で国内での語学研修に切り替えました。
まずは校内研修です。

 
 
 
 
 
ISA所属の先生2名が本校を訪れ、発音やスピーキングのレッスンを行ったり、現地オーストラリアとオンラインでバーチャル観光や現地大学生とのセッションを行いました。

 
 
 
 
 
 
バーチャル観光では、この日は動物園を散策しました。現地のスタッフが映し出す動物の様子を見て生徒たちは笑ったり、英語で質問をしたりしていました。

 
 
 
 
 
 
 
 
終わったあとはそれぞれのクラスに別れ、今週の振り返りや英単語を使ったゲームを行いました。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
1週目を担当するMary先生とNiell先生と記念写真を撮りました。

 
 
 
 
 
 
 
2週目も頑張ります!

GFSⅠの学び ブックトークをしました

1年生がGFS(Global Fukushi Studies)という授業で「ブックトーク」に取り組みました。
 
3学期は「本の読み方」を学んできました。「記者になって取材するつもりで向き合」い(取材読み)、「『骨の部分』を見極めてまとめる」ことで要点をつかみ(要約読み)、「自分の意見を持って発信する」(議論読み)ということの実践です。
「ブックトーク」では、課題図書の中から1冊を選び、「その本の面白さ」を紹介。聞き手にその本を読んでみたいという気持ちを起こさせることを目的としました。
また「帯コメント」(その本に帯を付けるとしたらどんな帯にするか、本の内容を端的にあらわしたもの)も作成しました。それを元に発表します。持ち時間は1分間。2月中に各クラスで発表を行い、代表者を決めました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日は、Google Classroomを使って各クラスをつなぎ、リモートで発表会を行いました。
代表者は10名。中継をする教室に集まってそれぞれが発表を行います。

 
 
 
 
 
 
 
ホワイトボードを使いながら、聞き手がわかりやすいように説明します。

 
 
 
 
 
 
 
鴻上尚史著『「空気」を読んでも従わない 息苦しさからラクになる』という本を紹介した生徒は、「息苦しさを感じる理由は『世間』に縛られているからであり、世間との戦い方を知れば息苦しさが減る」「自分のことを愛して世界を知れば生きるのが楽しくなってくる」と内容をまとめました。そして、「息苦しさから抜け出すためには、『世間と空気』と戦うことが必要」で、戦い方は「広く世界を見ること」と自分の考えを述べていました。
 
教室で聞いていたみなさんは、発表者の「主張したかったこと」を簡潔にまとめ、「よかったところ」を書きました。
 
これをきっかけに、いろいろなジャンルの本に興味を持って読み、考えたことを自分の糧にしていって欲しいと思います。

GFSⅢの学び③ 主権者教育「模擬立候補」

1月、3年生のGFSⅢの授業では、2週にわたって「主権者教育」を実施しました。
第2週目は「模擬選挙振り返り」と「模擬立候補」です。
今回はGFSⅢの担当者による、クラスごとの授業となりました。
 
 
まずは3限目。前週の振り返りから。
前週の出口調査(アンケート)を元に、選挙結果の分析を行いました。
各々が「なぜ自分が投票しなかった候補者に投票したのか」を考えました。

 
 
 
 
 
 
 
キーワードは、①消費税、②教育無償化。
高校生にとっては(特に私立高校に通ったり、大学進学を考えたりしている生徒にとっては)とても身近な「なんとかしてほしい」問題なのだと思います。
日本の消費税は世界の「消費税の低い国ランキング」の中でも6位。消費税が高い国ランキングの上位には、消費税は25%の北欧諸国が並びます。これらの国は高負担ですが、福祉に関する社会保障制度が充実しています。「高福祉、高負担」です。
②の教育無償化をするためにもやはり問題になるのは財源。
改めて、選挙に行くときに重視したい政策は何か、生徒は考えました。
 
また、若者が選挙に行かない理由も、ワークシートを元に考えました。
いちばん多かった票は「面倒だから」。次いで「政治に関心がないから」。
ではどうしたら若者の投票率は上がるのか、考えました。
〈生徒の意見〉
・どんな政策をしようとしているのか、もっとアピールする。理解ができる場をつくる(人目のつくところで広告したりCMで流したり)
・若い人が立候補し、若い人のために多くの政策をする党があってもいいと思う。
・若者が興味を持つようなインパクトのある政党・政治を作る。
・公約を達成している人をあまり見たことがなくてあまり信頼がないから、投票しに行かない人もいると思う。だからまずは一つでも達成したら、信頼できるし、支持しようと投票しに行くと思う。
・投票はやってみるとすぐ終わるし、簡単だということを知ってもらう。
・ネットでも投票できるようにする。
・義務教育での模擬選挙の授業。授業を通して選挙について知る機会を持つ。
・政治について興味が持てるように学校で学ぶ
 
 
4限目は「模擬立候補」。
架空の「NFU町」の町長選に立候補するという設定で、NFU町の概要を読み、問題点・解決策、理想とするNFU町を考え、ワークシートにまとめます。
そして、「理想とするNFU町」にするための政策を考えます。

 
 
 
 
 
 
 
〈生徒の意見〉
・空き地を利用した移住計画:空き地を格安な値段で売買して人口を増やし、産業をより豊かにする。
・個人経営者を応援:たくさんのお店で経済を豊かに!(食は地産地消を推奨)
・町のふくしの充実:店・産業などを個人に任せ、公共交通機関の充実、医療の面も整えていく。
・移住して来た人、地元に戻ってきた人には特典をつけてより暮らしやすい町にする。
・高齢の方が安心して暮らせるようにインフラの整備、医療・福祉の拡充。
・子育て支援:高校生まで病院代タダ、子どもが生まれた家庭には子育てに必要なもの(ミルクやおむつなど)をプレゼント(子ども1人につき1つ)
・YouTubeで動画を配信する。
・インスタなどを使って、NFU町の魅力を伝え、観光に来てもらう。
 
また、投票率を上げるための工夫も考えました。
〈生徒の意見〉
・ネット投票。仕事場でも投票できるようにする。
・若者から高齢者まで納得のできる公約をする。
・毎日、人の多いところで演説をする。
・地域の人の意見を聞く。
・若者の選挙への関心を上げるために、高等学校を中心とした選挙のための学習を行う。
・各学校で授業をしてもらい、わかりやすくマニュフェストを伝える。
・質問や疑問にもしっかり答え、町民の信頼を得る。
・信頼してもらえるように、実現可能のことを最初にして、見てもらう。
・投票に行った人だけがもらえる、町のお店で使えるクーポンや特典を用意。
・NFU町は高齢者が多いので、できるだけアナログな形でわかりやすく、かつ若い人たちにも伝わるように工夫する。
 
ワークが終わったあと、最後のまとめを行いました。
担当者が強調したのは、「みなさんには変える力が保障されている。その権利を守ってください。権利は守り続けなければなくなってしまうかもしれない。投票率が低ければその世代は無視される。投票率を上げて注目してもらおう。みなさんには社会を動かす力がある」ということ。
2週に渡って授業を担当した教員たちが、18歳が社会に参加する意義をそれぞれの言葉で語りました。
生徒たちも、これまで学んだ知識や感じていたことを手がかりに、政治について考えました。
これから社会に出て行く生徒たちの心に残る授業になったのではないでしょうか。
 
〈生徒の感想〉
・2週間選挙について学んでみて、やっぱり得票率の上げ方を考えるのは難しいなと思いました。私は、今の政府が行っている政治が好きではないし、コロナ対策についてはあんまり納得ができません。だから18歳で有権者になった今、選挙に行ってみたいという気持ちがあります。でも、みんながこういう考えではないと思うし、実際クラスで挙手したとき、選挙に興味がないという人がたくさんいました。その人たちがそう変わるのか、どうやったら興味を持ってもらえるのか考えるのが難しかったです。私は、有権者としてちゃんと選挙に行きたいと思っているので、機会があれば行こうと思っています。私一人で何が変わるのっていうより、一人一人が投票することによって大きな意見になると思うので、地道に投票したいと思います。
・今の若者に一番必要なのは、選挙に行こう!と声かけをすることだけではなくて、いま自分が住んでいる町の状況を知って考えてもらうことだと思いました。また私自身も投票をする時期が近づいてきているので、自分の住んでいる東海市について、もっと知って考えていきたいと思いました。
・今の政治に対して不満を持っている人はたくさんいると感じています。投票している人は政治に対して不満などの意見があっていいと思うけど、投票していない人が政治に対して不満などの意見を外に発信するのは、少しもったいないと思います。政治に対して意見があるなら、自分の意見として投票したいと思います。実際に自分が立候補することを考えると、今までと政治に対する考え方が変わりました。
・自分はその町・国をよくすることはとても難しいことなんだと思いました。立候補する人は本当によく考えているんだなと思ったし、自分も軽い気持ちで投票をしてはいけないなと思いました。