名古屋文化学園医療福祉専門学校 言語聴覚科の同窓会主催の「構音障害ブラッシュアップ講座」が、2月6日(日)に行われました。名古屋文化学園医療福祉専門学校 言語聴覚科は、日本福祉大学中央福祉専門学校 言語聴覚士科の前身。
ですので、今の学生さんが実習でお世話になっている病院のSTの多くは、実は先輩たちです。そんな20年以上前にご卒業の大先輩から、今現在の学生さんまで、総勢150名をこす参加者で、活気ある会となりました。
北海道医療大学教授 今井智子先生の、「小児音障害の評価と治療」と題した、基礎から実践までの講演だけでなく、本校専任教員、井上ひとみ先生からは、「聴覚障害児への構音指導の最近の動向」、そして本校学科長、大岡治恵先生からの「発達障害児へ構音訓練する場合のポイント」、という3本立ての、臨床にすぐに役立つ知識や情報が満載の、充実した講演でした。
同窓会会長 木沢記念病院の豊島先生からは、講師と参加者にお礼を述べた後、次回は音韻について勉強しましょうというご提案もあって、これからも卒業生皆で高めあっていこうと結ばれました。よき会となりました!
講師の皆様。左から大岡先生、今井先生、井上先生。先生方、ありがとうございました!
講習会終了後、同窓会役員・実行委員、教員を交えて、お昼を頂きながら反省会の1コマ。皆様お疲れ様でした!