8月の第1週目、ただ今、学生さんたちは前期試験の真っ最中で、まさに怒涛の忙しさです。
7月の最終週の週末までは講義や学内演習があり、
次の週には前期試験が始まって、終了は8月上旬。
やっとお休みがやってきますが、
試験が済んだ2年生の夏休みは、休み明けに行われる、
国家試験の模擬試験のための勉強時間。
就職活動や、学外臨床実習の準備も同時進行。
模擬試験が済んだら、追再試期間をやり過ごし、いよいよ学外の臨床実習スタート。
そんな眼の回るような忙しさも、さすがは2年生、
口ではいろいろ言いながらも、きちんとこなしています。
医療職に就くためには、この程度のタイムマネジメントは
できないといけない事を彼らはよく知っています。
その忙しさの中、7月9日の土曜日、
臨床実習のバイザー(指導者)をお引き受けくださった先生方と、
お世話になる学生さん達との、お顔合わせが行われました。
教員とバイザーの先生方とで行われる、より良い実習を行うための会議のあと、
先生方と学生さんの懇談があります。
最初は不安と緊張でかたくなっていた学生さんたちでしたが、
実習中の注意点や、どんな準備をして実習に臨んだらよいかなど、
先生方にいろいろとご指導いただくうちに、すっかり緊張もほぐれた様子。
実際にお世話になる先生方にお会いして、臨床現場の様子をお伺いし、
臨床実習の具体的なイメージをもてたことが、大きな安心につながるのです。
画像は、会議でお茶をお出しする係りの緊張した様子と、
懇談で徐々に緊張もとけ、熱心に質問する学生さんたち。
忙しい中でも、こうして安心する機会があり、より一層、成長していくのです。