こんにちわ。言語聴覚士科専任教員の谷内です。
去る10月6日、7日に東京(市ヶ谷)で行われた、
第56回日本音声言語医学会学術講演会に参加してきました。
「音声言語医学の魅力 再発見」というテーマが掲げられており、
音声障害はもちろんのこと吃音、嚥下障害、発達障害といった、
幅広い分野での発表と意見交換が行われていました。
今回は私も参加だけでなく、
昨年度に修士論文にした高機能広汎性発達障害者のプロソディーについて、
内容の一部を発表させていただきました。
普段、授業で話すのとは違った雰囲気のため緊張してしまいましたが、
第一線でご活躍の言語聴覚士の先生方に質問していただけたのはよい経験となりました。
学会に参加をすると、多くの新しい情報を得るとともに、
様々な刺激を受けて臨床や研究への意識が高まるのを感じます。
「言語聴覚療法の魅力」も再発見できたかな、と感じた2日間でした。