去る9月3日、4日と新潟で開催された
摂食・嚥下リハビリテーション学会に参加してきました。
残暑厳しい中、飲み込みのリハビリに関わっている言語聴覚士の他にも、
医師、看護師、歯科衛生士など五千人を超える参加者が集まり、大盛況でした。
最新のCT画像による嚥下の動態や、
嚥下時の脳の働きに関する研究の報告を拝聴したり、
小児の技術セミナーに参加したりしてきました。
また、学会では様々な企業が開発した、新しい嚥下食品や、
口腔ケア用品を見て回るのも興味深いです。
新潟は私にとって、子どものころ長期に入院した病院がある
思い出の土地でしたので、勉強の後は、名物のへぎ蕎麦と日本酒で、
当時に思いをはせて、充実した夜をすごしました。
(専任教員 谷内)