9月10日、日本福祉大学中央福祉専門学校の同窓会が行われました。
学術的な発表の場あり、立食での懇親会ありと、ほのぼのとした中にも充実した内容の会でした。
言語聴覚士科は、まだ1期生が卒業したのみですが、介護福祉士科や社会福祉士科は20期以上の歴史を誇っています。
3科合同の同窓会ですから、言語聴覚士科は他科に比べますと、ほんの数名ですが、元気な顔を見せてくれました。
言語聴覚士科科長の大岡先生から、「在学中、修行のように頑張ったから、言語聴覚士としての今がある。これからもしっかり一緒に勉強しましょう」と激励の言葉が贈られていました。会場に来られなかったみなさんも、みんな一緒に元気でがんばりましょうね!
皆様
次回の研究会のお知らせです。9月3日(土)15:00~ 場所:中央福祉専門学校 6F 基礎実習室
1.谷内 高機能広汎性発達障害における発話のプロソディー特徴について
第56回日本音声言語医学会総会・学術講演会 予演
2.大岡 幼児期の音韻認識及び視知覚認知発達の程度と就学後の書字成績との関連に関する縦断的検討
第106 回日本小児精神神経学会 予演
その他症例検討などのご希望がありましたらお知らせください。またお知り合いの方で参加ご希望の方がありましたらお誘いあわせの上ご参加ください。本校卒業生でなくても大歓迎です。参加費無料です。
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日本福祉大学中央福祉専門学校
言語聴覚士科 学科長 大岡 治恵
〒460-0012 名古屋市中区千代田3-27-11
℡:052-339-0200 FAX:052-339-0201
E-mail:<ohoka@n-fukushi.ac.jp>
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皆様
見出しのとおり次回の研究会のお知らせです。
7月16日(土) 17:00~ さくら発達障害研究会
場所:中央福祉専門学校 6F 基礎実習室
●「重度PDD児への支援」高須病院 下山先生
●研究計画書 豊田市こども発達センター 東俣先生
その他、症例検討などのご希望のある方はお知らせ下さい。
どなたでも参加できます。参加費無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
問い合わせはこちらまでお願いいたします。
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日本福祉大学中央福祉専門学校
言語聴覚士科 学科長 大岡 治恵
〒460-0012 名古屋市中区千代田3-27-11
℡:052-339-0200 FAX:052-339-0201
E-mail:<ohoka@n-fukushi.ac.jp>
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4月の桜も、そろそろ若葉が目だってきました。
日本福祉大学中央福祉専門学校 言語聴覚士科も、新一年生を向かえ、にぎやかにスタートしました。
入学式、オリエンテーション、 健康診断など、あわただしく過ぎた4月の前半。
新入生歓迎会では、「下宿生」「主婦」「社会人経験者」など、
いろいろな属性をしめすワッペンをつけた2年生が、
実習の体験談を発表したり、学生生活のコツを伝授するコーナーや、
鶴舞ご当地クイズ、くじびきなど、盛りだくさんの内容で、新入生の皆さんも大いに盛り上がりました。
この先が楽しみな一年のスタートです。
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さくら発達障害研究会のお知らせ
4月23日(土)15:00~17:00
場所:中央福祉専門学校 6F 基礎実習室
「重度PDD児への支援」症例報告3例(予定)
参加費:無料
参加申し込み不要です。本校卒業生以外の先生方も大歓迎です。
ぜひお越しください。
お問い合わせは下記まで。
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日本福祉大学中央福祉専門学校
言語聴覚士科 学科長 大岡 治恵
〒460-0012 名古屋市中区千代田3-27-11
℡:052-339-0200 FAX:052-339-0201
E-mail:<ohoka@n-fukushi.ac.jp>
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7月31日、第1回の卒後研修会がありました。
名古屋文化学園の24期生9名、23期生1名、合計10名の参加があり、4名の発表について
ディスカッションしました。(日本福祉大学中央福祉専門学校 言語聴覚士科は、名古屋文化学園医療福祉専門学校 言語聴覚科から事業継承をしています)
嚥下障害の2症例は、いずれも意識レベルが2桁で、ハッフィングや複数回嚥下
などが指示に従ってできない患者様に対する直接的嚥下訓練に関する話題でした。
QOL重視の流れから、以前ほど「生命の安全第一主義」ではなくなってきているものの、
咳嗽反射の有無や程度、発熱、全身状態の変化、血液データ、SPO2の経過など
得られるデータから、施設ごとにある程度どういう基準で開始、中止するという
プロトコルを作っておく必要性があると感じました。
また、吸引に関しても、「言語聴覚士が実施できる」ことになったとはいえ、
具体的な研修制度や教育体制が整っていない現状ですので、施設ごとに位置づけを
明確にして臨むよう、話をしました。
あと2症例はいずれも失語症の喚語困難に対するアプローチの話題でした。
自発書字→音読→呼称といった機能再編成法、デブロッキング、語頭音ヒント、
拡散的思考を賦活し迂言や錯語を利用するなど、呼称を促進する方法は数々
ありますが、やはり初期評価を適切に行い、どのルートを用いるか、最終的に
セルフジェネレイティッドなキューとなりうるものは何か、という視点が
重要である点を確認しました。また、SLTAの語想起と呼称能力とは分けて捉える
こと、コミュニケーションノートの自発的使用のヒント、複視のある患者様への
対応(眼帯や眼鏡の活用)など、様々な話題について話し合うことができました。
全体の感想・・・初回でしたが大勢の参加があり、懐かしい皆さんにお会いできて
大変うれしく思いました。また資料も、たいへんコンパクトに用語の使用も適切に
まとまっており、学内でまっかっかに添削をしていたころとは隔世の感がありました。
みんな、りっぱに成長したな~と。これからのご活躍をますます楽しみにしています。
※専門家対象の会ですが、どなたでもご参加いただけます。興味の在る方は是非一度ご参加ください。連絡先:日本福祉大学中央福祉専門学校 言語聴覚士科 電話052-339-0200