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新年度がはじまって、はや1ヶ月がすぎようというところ、言語聴覚士科はカレンダーどおりのGWを迎えています。新年度開始の様子を、お伝えしましょうまずは、4月2日の金曜日、新1年生が入学し、にぎやかになりました!オリエンテーションや健康診断、新入生歓迎会が済んだと思ったら、クラスメートの名前もわからない5日からすぐに講義がはじまります。
入学式開始直前。

2年生は歓迎会準備でお留守。ご苦労様。
2年生も失語症の学内演習がスタートし、学生さんも教員も大忙し。そんな中でも流石は2年生、締めるところと緩めるところのポイントをつかんでいるようですね!

遊びも勉学も、両方大切。
4月10日には「ことばと聴こえの支援室さくら」の「さくら障害発達研究会」通称さくら研が開催され、LDの症例検討が行われたり、一方「教材研究会」が発足したりと、教員にとってもめまぐるしく過ぎた1ヶ月。2年生の国試対策も始まりました。
 
1年生さんは、明日、5月1日から、ほっと一息。
2年生さんは、明日の集中講義が終わったあと(笑。頑張れっ!)、5月2日から、ほっと一息。
1年生も2年生も教員(!?)も、五月病にならないように、しっかり休養、そしてしっかり予習復習!!
充実した1年のスタートとなりました!

去る1月のおわり間近、構音障害の学内演習が終了となりました。
学内演習では、実際に患者さまにおいでいただき、評価演習と訓練演習を行っています。
また、ご家族との面談を通して患者さまの日常生活のご様子や、困っていらっしゃることを伺い、
訓練に役立てていくことも、大切なプログラムとして位置づけています。

ご家族面談
ご家族面談。快く答えてくださいありがとうございました

さて、患者さまのご家族に面談をさせていただくのも、いよいよこれが最終回。
今までのご家族面談で伺ったお話や、患者さまとの評価演習・訓練演習の成果を考え合わせ、
生活に役立つご提案をさせていただくのが、最終回の目的です。

緊急時に役立つコミュニケーションツールを説明中

学生さんたちの、ねりにねった提案に、ご家族も熱心に耳を傾けてくださいました。
年度内の学内演習に来て頂くのは最後ですが、今後は「ことばと聴こえの支援室 さくら」で
フォローアップをさせていただきますから、お世話になった患者さまとご家族に、
逞しくなっていく姿を見ていただけるよう、学生さんたちも頑張らねば。

最終回ですから記念撮影を(*^-^*)V


貴重な学びの機会 となりました。ご協力本当にありがとうございました!
 
【お知らせ】 「さくら発達障害研究会」を、2月20日(土)15時から17:00時の日程で開催します。
会場は、日本福祉大学中央福祉専門学校 6F基礎実習室です。
専門職の方であれば、どなたでも参加していただけます。ご興味のある方は是非おいでください。参加費と、参加の事前連絡は必要ありません。お問い合わせは次のアドレスへメールでお願い致します。ohoka@n-fukushi.ac.jp

 
12月の22日をもって、年内の講義が全て終了となりました!
そこで、がんばった学生さん達に一息ついてもらおうと、
教員プロデュースの、一足早いクリスマス会を開催。
     
     
ジュースやお菓子が用意された教室で、
「負けてください・勝ってください」じゃんけんゲーム、国家試験に役立つ、語呂合わせ伝言ゲーム、
「ビール・ウイスキー・炭酸水・お茶」のそそぎ音あて、などなど、
日ごろの学習内容に関わるゲームに、白熱したチーム対抗戦となりました。

次の課題(ゲーム)は何かな・・。

次の課題(ゲーム)は何かな・・。


勝ったチームにも、負けたチームにも、プレゼントが手渡されます。
プレゼントの中には、「嚥下食品セット」や、「口腔ケアセット」など、直接臨床に役立つものから、
教員お手製、「全部色の違う脳波便箋」、「52色に塗り分けたフルカラーブロードマン」といった、
マニアックなものまであって、喜ぶ学生あり、
「・・・・勉強しなさいと言われている気がしました・・・」と、苦笑する学生あり・・。

9才男児の作品に追いつけるか!?

9才男児作品の完全再生ならず、溜息をつく学生さん方。もう少し、観察する時間が欲しかったね。


 
最後は、シュークリームをおいしくいただいて、終了しました。
楽しい、勉強おさめとなりました!     みなさん、来年もがんばりましょうねっ
   

11月16日、「構音障害Ⅱ」の演習の一貫として、AAC(拡大・代替コミュニケーション)機器体験を行いました!
AAC機器とは、病気や事故の後遺症による、コミュニケーションの不都合を、補う役目をする機器のことです。
患者さま、利用者さま、お一人お一人に適した、よりよい提案を行うためには、まずは自分自身で体験してみることが大切。

ソフトタッチでも操作可能

ソフトタッチでも操作可能


手に力が入りにくくても、軽く触れるだけで、操作が可能なスイッチを使って、50音表を移動していくカーソルを動かしたり、  脳の血流測定によって、「はい・いいえ」という、意思表示が可能な装置など、様々なAAC機器を体験しました。
無心になるのは難しい・・
質問に「いいえ」と答えるためには、無心にならねば・・・無心になるのは意外と難しい・・。
沢山ならべられた、AAC機器を全て体験し終わる頃には、昼休みのチャイムが・・。
楽しく、真剣な時間はあっという間に過ぎました。
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