台風被害の復興支援、熊野市へ向けて出発しました
今月は上旬に台風12号、そして中旬には15号が日本列島に接近・上陸し、各地に被害をもたらしました。ここ東海地方では、台風12号による紀伊半島の水害が甚大で、未だに行方の分からない方が多くいらっしゃいます。災害ボラセンでは、家屋等に侵入した土砂の運び出しや片付けの支援ボランティアに取り組むこととし、三重県熊野市に向けて本日、19時に出発しました。市の社会福祉協議会が設置する災害ボランティアセンター(http://www.k-shakyo.com/saigaiVC.html)に登録し、明日、現地での活動を行います。今回のメンバーは、学生35人と教職員5人の40人。東日本大震災の支援ボランティアで培ったメンバーシップを生かして明日一日、精一杯取り組みたいと思います。
9月14日の記事にあるように、ボラセンでは13日に熊野市へ先遣隊が出向いて視察を行いました。その結果に基づいて先週にもボランティアの派遣を予定していましたが、台風15号の接近と重なり、活動を見合わせていました。ようやく状況も整い、満を持しての出発です。台風15号では愛知県内でも浸水や河川の氾濫が起きていますし、10月にかけてまだまだ台風シーズンは続きます。今回の熊野市での活動時間は短いですが、道中は40人のメンバーで意見交換や振り返りも行いながら、防災や減災、支援のことについての意識と知恵を高めたいと思います。