半田市立乙川中学校「心を育てる教室」で講演をしてきました
2011年11月18日(金)半田市立乙川中学校にて「心を育てる教室」講演会にお招きいただきました。
災害ボランティアセンター副センター長の智内、ボラセンメンバーで萩の花プロジェクト参加者である竹下、中川の3人が、講演をしました。全校生徒1000名の前でとても緊張しました。
「ボランティア活動に関するアンケート集計結果」の報告の後、災害ボランティアセンターの震災以降の活動を紹介したムービーを上映しました。
3.11から3月末までの活動について、智内から発表しました。5月、宮城県名取市の特別養護老人ホーム「うらやす」と石巻での活動を、中川から発表しました。地震が起きて、どんなことを考えたか、どんな支援があったか、と生徒に質問したところ、「友だちが心配」「募金活動が必要」という発言がありました。
8月、智内より、付属高校と大学生による「Smile Project」の活動とムービー上映、竹下より被災地におけるボランティアについて発表しました。
生徒全員に起立してもらい、ボランティア活動をしてみたい人は立って、興味ないという人は座ってもらいました。
「いま僕らにできること」は、相手の必要なことを必要なときにすること、被災地の今を知り、この先のことを考えること、そして3.11を忘れないこと、とまとめました。
最後に3人ずつ高校生のころを振り返りつつ、「自分も座った人と同じように中学生のころはボランティアに興味がなかったけれど、いろんな体験を通して思いやりの心を育んでほしい、」と語りかけ、講演会を終えました。
講演会終了後、校長先生、牧先生と懇談しました。こうした発表の機会をお与えいただき、どうもありがとうございました。