東日本大震災学生ボランティア交流会 in 名古屋学院大学
12月8日(土)名古屋学院大学名古屋・日比野キャンパスにて、名古屋地区の東日本大震災学生ボランティア交流会が開催されました。
11時からのパネル展示では、本学の大きなパネル2枚が目立ちました。前日まで学生スタッフが総出で作りあげた力作が展示されました。
名古屋地区の愛知学院大学、中部大学、日本福祉大学、名城大学と名古屋学院大学の学生ボランティアが集結し、震災復興ボランティア活動をお互い共有・交流し今後の活動に活かすことを目的に開催されました。ゲストとして東北学院大学の学長室事務課職員と学生の報告がありました。
日本福祉大学から、副センター長に就任したチャド、1年スタッフのえみりんが、ボラセンウィークや4つのプロジェクトを紹介するとともに、次世代リーダーの育成が課題であること、提言として愛知県内学生ネットワークの整備が、受援力・支援力を高めることになるとし、人材交流や企画の共催を呼びかけました。
東北学院大の報告に続き、6大学の学生代表が一同に会して「学生トークセッション」が行われました。本学からは1年スタッフのゆかりんが登壇しました。
セッションでは、学生が災害ボランティアに参加してよかったこと、その意義、大学間連携に向けて、が設問として投げかけられました。学生だからできたボランティアとして、ゆかりんは「逆サロン」をあげ、コーディネーターが注目していました。次第に災害ボランティアが忘れられていくなかで、固定観念や思い込みを払拭し、被災地のニーズの変化に対応できる力が必要、とゆかりんが指摘しました。東北学院大の学生からは、ボランティアの魅力づくりをどれだけ伝えられるかがカギとの指摘がなされました。
会終了後、情報交換会(フリートーク懇親会)が開催され、さらに交流が深められました。