萩の花第二クール夏祭り(8月18日)

萩の花プロジェクト第二クールの最終報告です。
昨日行われた開成団地の夏祭りは、無事に終えることができました。
日福生は焼きそば、フランクフルト、水ヨーヨー、スーパーボール、バスケットゲーム、くじ引きを担当しました。

一週間の間にあがらいんに来てくれていた子どもたちと一緒に夜店を回ったりもして、名残惜しみながら子どもたちと別れました。一緒に写真を撮ったり、子どもからは手紙やプレゼントをもらったりと、感動の一日でした。
現在は名古屋に帰るバスの中です。

宮城・第4次萩の花プロジェクト・第1クール活動終える

8月5日出発、6日から宮城県石巻にて、第4次萩の花プロジェクトの活動が始まりました。
11日、第1クールが無事終了しました。リーダーを除くメンバー4人は現在帰宅中です。
第1クールはイベントの周知をするという目標を十分に果たすことができました。
初日は子ども3人から始まりましたが、数は徐々に増えていき、最終日の花火には40人以上の子どもたちと20名程度の大人が集まりました。

来週以降も子どもたちはイベントを楽しみにしているので、引き続き良い企画をつくっていけたらと思います。
また、この企画にずっと参加している子どもの親御さんからお話を伺いましたが、子どもたちの居場所がない、親が面倒を見ることから解放される、などの理由から、このような企画があることに、とても感謝してくださっていました。
開成団地には私の知る範囲で、「結・やっぺす・アリエッティ・笑顔隊」などの定期的に活動している団体が入っていますが、
それでも子どもたちには十分とはいえず、これからの支援はますます重要だと感じました。
そういうわけで、明日からは第2クールが活動に入ります。
明日の午後は、昨年まで蛇田中の校長をされていたM先生(定年退職)がディスカッションを担当し、2クールの活動に協力してくださるそうです。

ボラセン・夏のプロジェクト説明会を開催

今夏に実施を予定している3つのプロジェクト説明会を7月25日(水)に
美浜キャンパスで開催しました。
今年のプロジェクトは、8月5日(日)に第1クールが出発する萩の花プロジェクト
(活動場所・石巻市)、8月22日(水)からの第3期に参加するいわてGINGA-NET
プロジェクトの夏銀河2012、そしてボラセンとしても初の取り組みとなる、
福島県の小学3年~6年生60人を知多半島で受け入れる、夏の思い出づくりとなる
「ふくしま子どもリフレッシュサマーキャンプ2012」です。50人を超える学生が
集まってくれました。

原田先生からは、この夏のボランティア参加にあたって、去年の状況から変化
してきた部分と、常に心がけておくべきことなど、様々な視点でアドバイスが
ありました。
続いて3つのプロジェクト担当学生が萩の花、GINGA-NET、ふくしまの順で全体
説明を行い、その後はプロジェクトに分かれての説明や参加希望者の交流へと
進みました。
 
萩の花PJは出発を目前に控えており、今年もボランティアに汗を流す夏が
いよいよ始まります!

日本災害看護学会の第14回年次大会に参加しました

日本災害看護学会の年次大会が、7月28日と29日の週末に名古屋駅前のウィンクあいちで
開催されました。昨年に引き続いて、今大会も東日本大震災の事例が多く取り上げられ、
参加者の熱意や緊張感が感じられるものでした。
このうち、28日に行われた特別企画「災害とボランティア活動の今とこれから~活動の
手と受け手の想い~」は、学生ボランティア4人(中央大学、日本赤十字豊田看護大学、
中部大学、日本福祉大学)と活動支援の担い手によるパネルディスカッション形式で
進められました。本学からは富田貴寛事務局長が参加しました。
   
それぞれのパネリストが体験と想いを語るなか、富田事務局長からは災害ボラセンの
これまでの歩みを報告。避難所では専門職による運営や被災者支援以外にも“素人”
の学生が果たす役割があったことや、仮設住宅でのコミュニティ支援に携わる過程で、
実際に人々の新たなつながりが形成されていく様子を目の当たりにしたことなどが
成果・有意義な経験として紹介されました。

また、同じくパネリストとして壇上の隣席に座った看護師の服部将茂さん(日本赤十字
豊田看護大学:当時)が、昨年参加したいわてGINGA-NET以来の再会という偶然もあり、
ボランティア活動が様々なひろがりをもたらすことが、会場の皆さんにも共有していた
だけたと思います。

2012夏・萩の花プロジェクト事前準備

7/14・15と石巻市で、2012夏休みの活動の事前準備+秋からの活動(週末ボランティア)の打ち合わせをしてきました。
今回は
・事前準備としてチラシの配布
・活動スケジュールと企画の調整
・他団体(プロジェクト結)との連携
がメインテーマでしたが、イレギュラー的な活動がかなり飛び込んできて、内容盛り沢山となりました。
写真は、私たちが行った際、石巻・開成団地にて活動していた北海道倶知安町の方々が、コロッケと揚げいもを作っているようすです。

団地にてチラシを配るなかで、自治会長さんとお話しすることができ、私たちの考えている企画方法についてご助言をいただきました。

今回の事前準備では、本来の目的+αを果たすことができました。
その中でも特に、さまざまな団体の方々と交流できたことが個人的には大きな収穫だと思っています。
長く必要な支援を続けていくためには、情報収集が欠かせません。
また、震災の惨状が未だに残る長面地区を訪問したことで、初心に立ち返ることができました。
震災から2ヶ月経って初めて訪問した5月のときの感情が蘇り、原点と現在を比較することで、今後の方向性に確信を持ち、さらに奮起していかなければなと、強く感じました。
夏休みの萩の花プロジェクトの募集締め切りは明日までとなっています。特に第1クール(8月5日~)のメンバーが足りていません。興味のある方は災害ボランティアセンターまで。
 

「なまず号」地震体験車への協力

6月14日、美浜町の渡辺病院の福祉施設(サンバーデン、ビラオレンジ)にて、地震体験車(「なまず号」)による地域防災教育が行われました。

美浜町防災安全課による説明後、施設職員のみなさんが次々に「なまず号」にて震度7規模の地震を模擬体験しました。車椅子による体験も行われました。

終了後、美浜町防災専門監のあいさつに続き、災害ボランティアセンターの学生から、東北での被災地支援活動の紹介が行われました。

次回は9月11日に布土小学校にて「なまず号」体験があり、本学ボラセンも協力する予定です。
なお、「なまず号」は愛知県内に3台(県庁・岡崎・豊橋)しかなく、各方面から希望が殺到しなかなか借りられないとのことです。

宮城県石巻市と名取市へ訪問してきました

6月5日~6日と、宮城県石巻市と名取市を訪問してきました。
今回の訪問目的は、夏に向けた活動に関する打ち合わせと、
卒業式・入学式で集まった募金の使途に関する打ち合わせ、
そして、さまざまな工夫した取り組みをされている、
名取市閖上(ゆりあげ)の仮設住宅の自治会長さんのお話を伺うことです。
石巻市の開成団地においては、昨年の春の連休からお世話になっているCLC(共同支援ネットワーク)の方から夏に向けての活動のニーズを聞きました。
日福の学生としては、今後も継続してボランティアをしたいという想いを伝えました。
あずまやのペンキ塗りをして欲しいとのことで(写真右)、7月初めにボランティアと打ち合わせを兼ねて、再度伺うことも可能ということです。
 
わずか一日半の滞在でしたが、今回とてもたくさんの場所を回って人々の話を聞くことができ、有意義な時間となりました。
募金の使途も含め、これから学生間で打ち合わせをしていきます。
企画段階から参加したい方、もしくは活動だけに参加したい方、
話だけでも一度聞きたいという方も、
ぜひ、一度災害ボランティアセンターへお越しください。

「春の安全の日」を開催しました

5月24日(木)午後6時半から、コミュニティセンター3階ホールにて、「春の安全の日」を開催しました。

昨年までは、キャンパスハラスメント防止委員会と学生支援機構が主催し、防犯を中心とするプログラムでした。今年から、災害ボランティアセンターが加わり、プログラムに地域防災が加わって実施されました。また、避難所訓練として、野尻先生の1年生「総合演習」ゼミのみなさんが、炊き出しを行いました。

炊き出しのおかげで、ハイゼックス米と豚汁が、フィールドワークから帰って来た80人ほどの参加者に振る舞われました。
また、炊き出しにあたっての薪は、「モリビトの会」事務局長の神野様にご提供いただきました。

災害ボランティアセンターのスタッフが司会、フィールドワークの各グループ担当、ワークショップの手配など、大活躍でした。新入生も多くの参加があり、これから「春の安全の日」がボランティアセンターの新歓行事に定着することが期待されます。
奥田区長さんや美浜家主組合からも多くのご参加をいただき、これからの地域防災やサロン活動の展開にとって、貴重なご助言をいただくことができました。
<フィールドワークに出発>


<地域安全マップづくり>

 

春のボランティア活動報告会

2012年4月18日(水)・19日(木)と、2日間にわたり1511教室にて、災害ボランティアセンターによる春の活動報告会が開催されました。

プログラムは、「萩の花プロジェクト」「プロジェクト結」「いわてGINGA-NET春銀河」「西和賀プロジェクト」とともに、子ども発達学部の「こたレンジャー」のメンバーも加わり、後半ではそれぞれのブースに分かれた発表と対話が行われました。
萩の花プロジェクト・ブース・・・石巻での様々な活動場面が紹介されました。

プロジェクト結・ブース・・・段ボール製さいころで「いちばん伝えたいこと」「成長したと思ったこと」を選びました。

いわてGINGA-NET 春銀河・・・釜石で「鍋っこサロン」などに取り組みました。

西和賀プロジェクト・・・西和賀で舌鼓をうった「あげびす」(揚げたビスケット)を味わいました

こたレンジャー・ブース・・・陸前高田の広田小学校に行ってきました。

実行委員長、おつかれ!

新歓炊き出し(4/2)

4月2日(月)、昨日の入学式を終え新入生歓迎行事として、また避難所運営の一環である炊き出し訓練を兼ね、9号館前にて炊き出しを行いました。

炊き出しの場所が新入生の動線から少しはずれていたため、上級生の方がやや目立ちました。

本日の募金は2,712円でした。ご協力どうもありがとうございました。
これで卒業式・入学式での募金とあわせ、145,770円となりました。
石巻の仮設住宅「開成団地」への支援物資が決まりましたら、このブログでも紹介させていただきます。