第2クール活動開始

萩の花プロジェクト・第2クール初日の活動報告です。
8月21日は9時頃にCLCに全員集合し、1時間程で高木さんからのお話と引き継ぎを行いました。
その後に、明日活動する仙台市若林区伊在仮設住宅と、23日にお世話になる山元町の災害ボランティアセンターを視察及び、打ち合わせを行いました。
また、山元町周辺を視察していたところ、「おてら災害ボランティアセンター」というのが目に留まったので、車を降りてお話を聞きしました。
そこは被災したお寺を拠点としており、行政がボランティア活動を制限している区域にて活動を行っているというセンターでした。
お話を聞き、規則によって十分な支援を受けられない方がいるということにメンバーみんながもどかしさを感じました。

萩の花プロジェクト第1クール活動を終える

活動3日目、そして地震

◇石巻チーム3日目の活動です。
午前中はCLCのお手伝い、今日は渡波地区の住民さんのお宅の部屋の片付けをしました。
そうめんを振る舞って下さり、美味しく頂きました。
午後は各グループに分かれ、以下の活動を行いました。
A:門脇中(避難所)  被災者の方とコミュニケーションをとった後、子ども達と遊びました。
B:南境仮設住宅  個別訪問(扇風機配り)、その後子ども達とジャポン玉・風船で遊びました。
C:蛇田北部2号仮設住宅  子ども達と水風船・折り紙などで遊びました。
今日は震度5弱の地震が起きました。連絡を下さった方々、ありがとうございました!!
全員無事でしたが、情報共有が徹底されてなかったことからスムーズに確認が取れませんでした。
 
◇仙台チームの活動です。
朝9時に宮城県亘理郡山元町の災害ボランティアセンターに行き、そこでボランティア登録を行いました。
センターのコーディネートにより、われわれ6人と、宮城県刈田郡蔵王町から来た方(甥は田園調布学園大学で社会福祉士をめざす学生)2人とともに、ある民家のお宅の庭の土砂撤去作業を行うことになりました。

 午後2時半過ぎ、やっときれいになって片づけ作業の途中に震度5弱の地震に見舞われ、避難しました。ゆっくりとお別れできなかったのが心残りですが、ともあれ作業が完了したことで気持ちとしては区切りをつけられました。

8月19日の地震について

活動2日目


萩の花プロジェクト活動2日目、仙台チームは、若林区の仮設住宅で「あそぼう会」を開催しました。
かき氷と水遊びは曇り時々雨という天気にも関わらず好評で、かき氷はおよそ70個(リピーター多し)、水遊びは15組くらいの親子が来てくれました。水遊びの他、移動図書館やボール遊び、縄跳びなどもしながら楽しい時を過ごしました。
明日からは山元町に行く予定です。
石巻チームは2班が仮設住宅で扇風機を配りつつ、住民の方たちと交流しました。3時過ぎからは、顔なじみとなりつつある子どもたちと交流しました。
最初のきっかけづくりにシャボン玉などを用意してきたのですが、うまくいったところと外れのところができたようです。
住民のかたとじっくり話を聞くこともでき、実りある一日でした。石巻は午後7時半から全体ミーティング。8時からは大学独自のミーティングを行います。

第2次萩の花プロジェクト(大学生)スタート!

本日8月17日より、春の連休に引き続いての第2次萩の花プロジェクト(大学生)がスタートです。
12日に終えた高校・大学連携によるSmile Projectを引き継ぎ、第1クールから第4クールへと8月30日まで、仙台・石巻周辺地域での支援活動を行います。学生48人、教職員10人が参加します。
名古屋からの路線バスに乗って仙台に到着し、午前中はCLCの高木さんからお話を聞きました。
生活環境やニーズが変化していることからも、柔軟な対応が求められていると思いました。
その後は仙台班と石巻班に分かれ活動をしました。
石巻班では、NPO法人にじいろクレヨンさんの活動のお手伝いをしました。
仮設住宅2ヶ所、避難所1ヶ所に分かれ住民や子どもたちとの交流を図りました。
これからの活動でより関係を深めていけたらと思います。
仙台班はCLCの本部が移動するにあたって、引っ越しの手伝いをしました。作業が一段落ついてからお昼ご飯をいただきました。
その後仮設住宅を訪問し、挨拶して様子を見てきました。意外に落ち着いた雰囲気の場所でした。集会所では女の子が五人遊んでいました。明日はそこで水遊びをし、かき氷で楽しみます。
活動の企画をチラシにしていただいたので、写真を見てください。雨が降らないことを祈っています。

今夜のミーティングでは、明日の予定の確認と、ボランティアをするにあたっての注意点を確認しました。今後の仙台班のリーダーたちには、その内容をノートに書いて引き継ごうと思っています。どんどん補足して引き継いでいきましょう。

Smile Project 全員が元気な顔で帰着

12時間近い長旅を終えて、Smile Projectの生徒14名、総勢22名が出発時と変わらない元気な様子でバスから降り立ちました。岩本教頭先生や原田災害ボランティア副センター長からねぎらいの言葉が贈られ、メンバーからも簡単な活動報告をして、一本締めでSmile Projectの任務完了となりました!

Smile Project 活動を終えて帰路に就きました

昨日は、大震災の発生から5ヶ月が経過した日でした。Smile Projectはその日、仙台市若林区の荒井小学校用地にある仮設住宅で、サマーフェスティバル開催に携わることができました。
6月中旬に開設された200戸近い住宅には、9割を超える世帯がお住まいで、その3分の1は単身のお年寄りです。小学生は20人近くが住んでおり、ボランティアによる勉強会などのサポートが行われています。サマーフェスティバルでも彼らの元気な姿が見られました。

フェスティバルでは、バーベキューにおにぎり、かき氷、みそ煮込みうどん、お茶出しサロンなど、幅広く用意しました。子どもたちにはプールでの水風船遊びや、紙飛行機作り、演劇などで楽しんでもらいました。

メンバーは全員体調もよく、常に前向きに活動に取り組むことができました。やりたいこと、役に立ちたいことは尽きませんが、本日、予定通りに仙台を後にして、愛知に向かっています。

Smile Project、本日はサマーフェスティバル!

いよいよ今日は若林区の仮設住宅にてサマーフェスティバル開催です。

往路のバスでは自己紹介、大震災と現地に関する学習、活動に向けた打ち合わせなどを重ねてきました。仙台に到着後は、受け入れていただくCLC(全国コミュニティライフサポートセンター)の高木さんらによるレクチャーも受けつつ、活動先や被災地の視察を行って、意欲も増しています。夜は宿泊先にお借りしているアパートでの共同生活で、チームの結束も強くなりました。
この流れに乗って、お会いできる皆さんとSmileを分かち合ってきます!

Smile Project 経過中間報告

プロジェクト・リーダーの智内です。Smile Projectの中間報告をします。

1日目(8月9日)は

車中にて
1、自己紹介と意気込み。
2、震災に関する知識の向上。(原発、津波、若林区と名取市について等)
3、バスレクにて大学生と高校生の交流。
4、東日本大震災についてのエピソード(下田・八木・平井)
5、DVD鑑賞
6、被災アーティストによる活動と、その歌を皆で合唱。
7、サマーフェスティバルの打ち合わせ。

1日目ということで、まずは皆それぞれ名前を覚えてコミュニケーションをとることを目的とし、車中の活動を行いました。
高校生は皆、バスレクでは盛り上がる一方、真面目に話を聞くときはスイッチを入れ換え、しっかりと聞いてくれたので非常にやりやすく、感心しました。
2日目(8月10日)は
伊藤さん(4時起床)と東海先生を中心に、女子が朝食を作ってくれたので、朝はスムーズにスタート出来ました。

9時より、CLCの高木さんと岡田さんからオリエンテーションと質疑応答を終えて、森田さん・平井君で、前日打ち合わせた必要な物と、サマーフェスティバルの備品を買い出しに行き、それ以外は被災地域(津波の被害、火力発電所)と、翌日サマーフェスティバルの開催場所、仮設住宅の視察を行いました。仮設住宅では自治会の方々と皆で挨拶をし、どのように企画を回して行くかを見てきました。

その後は昼食をとり、サマーフェスティバルの準備班と、支援物資仕分け班に別れて作業をしました。
仕分け班終了後、準備班と合流し、夕飯をとり、「八幡みんなの家」に徒歩で帰宅。森田さん・平井君と合流し、シャワーを1人ずつローテーションで浴びながら、サマーフェスティバル最終準備をしました。
今日も昨日に引き続き汗だくの1日でした。
今は皆疲れていてぐっすり眠っています。皆本当に頑張ってくれています。
今日は本当に大変でしたが、明日はもっと大変でしょう。
明日は皆がすこしでも楽に活動出来るよう全力でやり抜きます。