今年8月に岐阜県総合医療センターで開催し、参加した皆さんから好評だった「多職種連携現場体験会」の第2回の開催が決定しました。
第1回は、岐阜県総合医療センターが支援した実事例を元に、地域との多職種連携について体験しました。第2回も実事例を元に支援を考えます。今回のテーマは、「重症心身障がい児と家族の支援」。参加学生が、それぞれが将来目指す職種の立場から、子どもとその家族に何ができるのかをカンファレンス形式で体験し考えていきます。
医療現場に関心がある方は、現場を見て、学べる絶好の機会です。
日程|平成30年3月27日[火]
時間|10:00〜16:00
場所|地方独立行政法人 岐阜県総合医療センター講堂
対象|ソーシャルワーカー[MSW、PSW]、保育士、看護師、介護福祉士、理学・作業療法士を目指す学生
定員|20名 [先着順]
集合|9:40 岐阜県総合医療センター正面入り口
交通経路|岐阜バス [JR岐阜駅15番乗り場、名鉄岐阜駅6番乗り場]、総合医療センター下車(20分程度)
参加費|無料 [現地までの交通費は実費、昼食付き]
申し込みは、以下フォームもしくは、必要事項をメールで送付お願いいたします。
>>申込フォーム
【必要事項】
氏名、学籍番号、学部、学年、電話番号、メールアドレス
メール送付先|gifuinfo@ml.n-fukushi.ac.jp
前回の様子はこちらから
Monthly Archives: 12月 2017
Uターン就職説明会説明会
12月22日(金)、美浜キャンパスにて「Uターン就職ガイダンス」が行われ、107名のUターン就職希望学生が参加しました。
第1部では、Uターン就活の進め方について、キャリア開発課のガイダンスが行われ、第2部にUターン就活を助ける本学機関として、COC+と地域ブロックセンター・サテライトの支援紹介の案内、そして第3部にUターン就職の決まった学生から活用事例の話がありました。
昼休みの短い時間のガイダンスでしたが、みんな熱心に各担当者の話に耳を傾けていました。Uターン就職のポイントは、情報収集と行動力です。
あっという間に時間は過ぎていきます。明日へと先延ばしせず、まずは就職支援コーディネータに会いに来てください。
岐阜キャリア相談コーナーは、美浜キャンパスと東海キャンパスにあります。
私たちはみなさんのUターン就職を全力でサポートします!一人で悩まず、使える資源をどんどん利用して、悔いの残らない就職活動を送ってください!
皆さんのお越しをお待ちしています。
観光地域づくり人材育成プログラム成果発表会開催
平成29年12月19日、国際福祉開発学部の崔烔根(チェヒョングン)さんが、インターンシップの成果を発表しました。
崔さんは、1年生の時に「知多半島」のマップづくりに関わったことをきっかけに、もっと自分が今住んでいる愛知県、知多半島を、外国人に知って欲しいという想いを持つようになりました。
その成功事例を学ぶために、今年の夏、1ヶ月間、岐阜県高山市のひだホテルプラザにインターンシップに参加。
今日はその学びをたっぷりと語ってもらいました。
ホテルでのインターンシップは、フロントやルームメイク、レストランから仕入れまで、ホテル業務の表も裏も全てを体験。どんな小さなことでも無意味なことはなく、お客様を感動させられるやりがいがあると感じたと語りました。
インターンが休みの日や仕事が終わってからも、自分の足で観光資源を見て回ったり、地元のお店に入って、地元の方と話しながら高山の情報を仕入れたりと、高山漬けの1ヶ月間。その頑張りがあってか、ひだホテルプラザの方からは、「来年待っているよ!」と就職のお誘いをいただけているとか。
この学びを次は知多半島での活動に活かして行きたいと、意気込みを語って、本日の成果発表は終了しました。
高山やホテル業界について何か聞きたいことがある方は、崔さんに聞いて見ましょう!
COC+事業推進コンソーシアム成果報告会開催!
平成29年12月16日[土]、岐阜大学でCOC+事業推進コンソーシアム成果発表会が行われました。
この成果発表会では、COC+参加大学の学生が、それぞれの取り組みから得た成果を、プログラムに関わっていただいた企業・法人の方や、他大学の教員、学生の前で発表します。
本学からは、社会福祉学部3年の原奏恵さんと、国際福祉開発学部3年の崔烔根さんが発表しました。
最初の発表は、原さんです。原さんは、昨年の2年生面談をきっかけにCOC+の取り組みを知り、参加大学共通プログラムのサマースクールを皮切りに、卒業生冊子の取材、多職種連携現場体験交流会、県人会などなど、様々な取り組みに参加しています。今回の発表では、これらの活動を通じて、どんな学びや気づきがあり、自分がどう変化してきたのかを発表しました。
岐阜で活躍する方々との出会いの中から、様々な価値観に触れて、自分自身が大切にしいるものを認識できた原さん。大学での「ふくし」の学びも、どんな場所でも共通して活かしていけると語ったその表情からは、これまで経験したことへの自信が感じられました。
次の発表は崔さんです。崔さんは、名古屋学院大学主催「観光地域づくり人材育成プログラム」に参加。今年8月の一ヶ月間、高山のひだホテルプラザでインターンと高山の観光調査を行い、その学びを発表しました。外国人観光客に、高山に泊まる魅力をどう伝えていくか、留学生としての視点からの気づきや課題、それに対する提案を語りました。
今後、知多半島での活動にも力を入れたいという、大変熱のこもった発表に、会場からも大きな拍手が起こりました。
発表の様子は、こちらからご覧いただけます。
原さん|https://youtu.be/UqKe4xM8HhQ
崔さん|https://youtu.be/kCXHnKUkRgo
日本福祉大学のCOC+の取り組みは、学生たちの学ぼうとする力、学んでいく力を大切にしています。今後も、様々な取り組みが予定されていますので、ぜひ、ご参加くださいませ。
仕事と家庭の両立を考える講座開催!
将来の生き方、働き方を考える
平成29年12月14日、美浜キャンパスで、仕事と家庭の両立を考える講座を開催しました。
今回は、岐阜県で子育てをしながら仕事を続けている卒業生3名を講師に迎え、職場や家庭、仕事や子育ての話を伺い、将来の生き方、働き方を考えました。
前半は、講師の方たちに登壇いただき、それぞれの現在のお仕事についてやご家庭の様子など自己紹介してもらました。参加した学生たちは、それを聞きながら、リアルタイムで聞いてみたいことをスマートフォンから送信。それについて、講師の方にさらにお話いただき、両立についての話を深めていきました。
仕事と家庭を両立するメリットはという質問には、「仕事と、家庭と、それぞれに一生懸命になり切り替えができること」「自分の生き方を実現できること」など、両立を経験している方からの意見を学生たちに伝えていただきました。
講師の方たちのお話から、両立するには、「職場の環境と理解」「家族の協力」「自分自身の働きたいという想い」などが語られました。
後半は、小グループに分かれてお菓子を囲みながらの座談会。各グループを順番に周り、全員の学生たちと話をしていただきました。
座談会で少人数であることから、講師と学生の距離も縮まります。家事、育児をしてくれる男性の見つけ方や、現在の交際相手との将来についてなど、前半よりも踏み込んだ質問や話が飛び交っていました。
最後は、全員で車座になって、本日の学び、気づきを共有しました。学生たちそれぞれに、それぞれの学びを語り、講師の方から今後に向けてのエールをもらいました。
仕事と家庭の両立から将来を考えていく企画は、初めての取り組みでしたが、今後の進路を考えていく新しい視点が持てたのではないでしょうか
〜参加学生の感想〜
・両立のイメージはできていなかったですが、今日、両立ができる場所があることを知れたので、今後の就職活動でも考えていきたい。
・講師の方たちの職場について、もっと知りたいと思った。
・将来、育児をしながらも仕事を続けていきたい気持ちが強くなりました。
・育休制度など、子育てしながら働くことができる環境も大事だということを知ることができてよかった。
・両立をしている方の実際の生の声を聞くことができて良かった。
・仕事だけではなく、家庭でのお話も聞くことができ、将来への目標が少し明確になった。
・出産や育児と仕事の両立は、周囲の人の助けや職場環境も関わっていることがわかった。
【おしらせ】COC+通信Vol.20発行!
学生の取り組みを紹介!
毎月1回発行しているCOC+広報誌「COC+通信」の最新号Vol.20を発行しました。
Vol.20では、社会福祉法人飛騨慈光会で行われた
ひだのふくし現場見学交流会や美浜キャンパス学園祭など
岐阜県で活動した学生の様子を紹介しています。
今後のイベント情報もありますので
お時間があるときに、是非ご覧ください。
COC+VOl.20を読む