Category Archives: 築く

COC+大学の式典や行事を掲載

2018年COC+成果発表会開催!


2018年12月22日[土]、岐阜COC+事業推進コンソーシアム成果発表会が中部大学名古屋キャンパスで行われました。
今回で3回目となった成果発表会。岐阜COC+参加大学の学生が、これまでの活動から得た学びを、企業、法人の方や、他大学の教員、学生の前で発表します。
今年は本学から、社会福祉学部3年の小椋さんと、子ども発達学部3年の高平さんが発表しました。
最初の発表は、小椋さん。今年の参加大学共通プログラム「サマースクール郡上コース」の代表チームとして、郡上市での取り組みについて発表しました。初めて顔を合わせた他大学の学生とチームになって、郡上の水文化をテーマに地域の活性を考えたサマースクール。コースの代表だけあって、堂々とした発表内容でした。
 
次の発表は、本学独自の取り組みについて発表した高平さんです。今年の8月に5日間実施した社会福祉法人高山市社会福祉協議会でのインターンシップについて発表しました。児童館や児童発達支援センターでの活動や、職員さんとの交流から得た経験を、自身が大学で学んでいることと結びつけて、新たらしい学びにつながったと語りました。
 
高山から発表を聴きに駆けつけていただいた、高山市社会福祉協議会の小峠事務局長からも、二人の発表に対して温かいメッセージをいただきました。
当日の発表の様子は、こちらからご覧いただけます。
小椋さん|https://youtu.be/B8p3HNxIAa0
高平さん|https://youtu.be/nEYIlq55cXQ
日本福祉大学のCOC+の取り組みは、学生たちの学ぼうとする力、学んでいく力を大切にしています。今後も、様々な取り組みが予定されていますので、ぜひ、ご参加ください。

児童養護施設合掌苑訪問

COC+では、現在岐阜県内の事業所を訪問しています。

今回訪問した先は、郡上市にある社会福祉法人合掌苑。「感謝・愛情・笑顔」を心得に、児童養護施設合掌苑を運営されています。

 

合掌苑では、年代も得意分野も違う職員の方が、お互いの強みを活かしながら子どもたちと共に過ごされています。

 

遊びが得意な方、パソコンが得意な方、髪の毛を切ることが得意な方など、多くの職員の方が活躍されていました。

 

施設長の成澤様の児童福祉に対する想いは大変熱く、子ども達が心から安心して暮らして行ける社会創りに向けて、真摯に向き合い、取り組まれています。

 

虐待の課題は、親の問題ではなく、社会の問題。その社会を、今後創っていく子ども達に、今、私たちに何ができるか。どうにもならないことにどう取り組んでいくか。

 

皆さんも考えてみませんか?

東海キャンパス岐阜県人会始動!


東海キャンパス学園祭に向けて、岐阜県人会の打ち合わせが始まりました!
目標は、東海キャンパスの学園祭で、岐阜のブースを出展する事。
今回は、高山の野菜を用いた出店をみんなで考えていきます。 
初めて顔を合わせた同士もいましたが、学部も年齢も地域も違っても、同じ岐阜県民。
目標に向けて、楽しんで行けそうです。
 
今後も打ち合わせを重ねて、皆さんに岐阜県の魅力を知ってもらえるよう頑張ります。
東海キャンパスの学園祭を一緒に盛り上げたい方!
ぜひ、ご連絡ください!
gifuinfo@ml.n-fukushi.ac.jp

【参加大学共通プログラム】サマースクールin東濃開催‼

IMG_5448
平成28年9月7日~8日にかけて、岐阜県の東濃地域を舞台にサマースクールが開催されました。
この企画は、COC+事業に参加している5大学の学生が2泊3日の合宿形式で東濃地域の人や場所とかかわりながら、地域の特性を理解し、そこから自分たちで課題を発見して、その課題に対する政策提案を発表するプログラムです。
今回は恵那市、多治見市、中津川市の3コースに分かれ初めて会う学生同士でチームを作り、たくさんの意見を交わしながら地域の未来に向けた企画提案をまとめていきました。
 
◆地域の仕事と暮しを考えた恵那コース
恵那コースは、食のテーマパーク「恵那銀の森」と古民家をリノベーションして地域コミュニティーを作っている「えなここ.樫家」を訪問し、まち・ひと・しごとから暮らしと地域成長を考えていきました。
 IMG_5839
銀の森コーポレーションでは、新鮮野菜を使用したランチビュッフェをいただき、園内を散策。おせちの工場見学を行いました。
IMG_1332 IMG_1346
えなここ.の樫家では、庭で取れた栗をいただきながら、樫家ができた経緯や過程、その想いを映像とともに伺い、建物内を自由に回りながら活用方法を考えました。
 
◆タイル産業から未来を考えた多治見コース
多治見コースは、多治見市全面協力のもと、オープンたばかりのモザイクタイルミュージアムや幸兵衛窯、市之倉さかづき美術館、企業の見学を通して地域の産業・観光振興計画とタイル産業の将来を考えました。
P1040710 IMG_0736
1日目の市之蔵でさかづき美術館と幸兵衛窯では、焼き物の歴史などを現場を見ながら学びました。オープンしたばかりのモザイクタイルミュージアムでは、タイル産業と観光分野の創意工夫について知ることが出来ました。
P1050003 P1040910
2日目は杉浦製陶株式会社を見学。熱心に説明いただく企業の方の姿勢から、産業や地域に対する熱い思いを受け取りました。
 
◆農業の未来を考えた中津川コース
中津川コースは、地域を代表する産業である農業をテーマに、六次産業化で成功しているはやし農場や、めぐりーん生産直売所、チコリ村を見学し、インタビューを行い『食』『農作物』の未来を考えました。
IMG_0350 IMG_0343
IMG_0327 IMG_0311
はやし農場では、元中学校の教員であった林様が退職後に栗農家として、いろんな工夫をしながら取り組む様子について見学しました。
めぐりーん生産直売所では、農家が直接販売するための仕組みを学び、株式会社サラダコスモではカイワレの製造工程を見学しました。。
 
◆最終発表に向けた準備
IMG_5712 P1050073
IMG_1381 IMG_0007
初日の見学と、2日目の見学やゲスト講師のお話しを伺い、チームでその地域の課題を設定して、解決に向けた政策提案を徹底的に考えました。
話し合いは深夜までおよび、学生たちの真剣さと熱意が伝わります。
 
◆最終発表会
DSCN2100 IMG_5722
IMG_0346 DSCN2143
各チームとも、発表の直前まで準備と練習を繰り返し本番に臨みました。緊張しながらも、大勢の前で発表できたことは大きな達成感につながったようです。
ゲストの方からも、提案への称賛と今後へのさらなる期待の言葉をいただくことができました。