高山市での長期インターンシップ進捗Part.2

本格稼働の第2週!!

こんにちは。国際福祉開発学部3年の町野紗希衣(まちのさきえ)です。私の1ヶ月半の目的は、インターンシップと平行して去年の利用団体の方へヒアリングを行うこと。今週1週間はヒアリングのアポとりを電話で行いながら、実際に利用会員の方へのヒアリングを開始しました。私はアルバイトの経験から、電話を受けることは慣れているのですが、電話をかけることには慣れておらず、電話一本一本にすごく緊張しました。今日ヒアリングをした方からは「電話ではすごくかたかったけど、会ってみると話しやすいね」と言われました。ほどよくラフな電話を心がけようと思います。(笑)

先週まちスポで開催したワールドバー「題名のない吹奏楽座談会」では、吹奏楽をやっていた人・やっている人が集まり、課題曲の話・好きな曲の話などで盛り上がりました。お昼は小さなお子様もきて遊んでいるような場で、夜になるとお酒が飲める空間があり…まちスポって幅広いです!

 

   

みなさんとの関わりから、私は小さな目標を立てて行動することを決めました。とりあえずのステップは「意味づけをして行動すること」。私の苦手なことなので頑張ります。

まちスポのFBに毎日日報を書いているのですが、文章力のない私は毎日指摘・アドバイスをいただいています。こんなに自分のことを見てもらう、気にかけてもらえる環境は多くないと思います。まちスポスタッフの方には最後になると感謝がどれだけ大きくなるか想像できません。

また来週もヒアリングをたくさん取っていきます。まちスポFBも更新しています。(https://www.facebook.com/Machidzukurispot/)是非目を透してください!そして町野の知り合いの皆様、「いいね」を押してくださり、いつもありがとうございます。すごく嬉しいです!

 

高山市での長期インターンシップ進捗Part.1

期待と不安と出会いの第1週!

こんにちは。国際福祉開発学部3年の町野紗希衣(まちのさきえ)です。私は4月12日から岐阜県高山市にいます。なぜいるかというと、アクティブラーニング期間を使ってインターン&フィールド調査をしているからです。高山に来て約1週間が経ち、やっと気持ちも落ち着いてきました。

この1週間のことを大きく4つに分けて振り返ります。

①「まちづくりスポット飛騨高山」(以下まちスポ)でインターンシップ

代表理事と7名のスタッフとお話し、それぞれが違った魅力を持っていることに気づきました。スタッフミーティングで自身のストーリーを語る「ストーリー・オブ・セルフ」を通して、スタッフの「ストーリー」と「価値観」の共有をしながら、お互いにコーチし合うことが出来ました。次回のスタッフミーティングでは「ストーリー・オブ・アス」として、まちスポのストーリーを語り合う予定です。

この1週間でまちスポが出来た経緯や、NPO法人を運営するための経理事務のお話を聞いて、以前から理解できずに苦しんでいたお金の動きが少しはっきりしてきました。

②フィールド調査

目的は「まちスポに関わる団体や地域の人とのつながり」を調べることです。ヒアリング項目を考える上で、ただ質問するのではなく、選択肢を考えたり質問の答えをどのように自分の学びにつなげるかをスタッフと一緒に共有しました。この作業に思っていた以上に苦戦し、脳みそに汗をかきました…。昨日、急遽(?)利用団体へのヒアリングを行うこととなり、しどろもどろで終わりましたが、その人がずっと高山に住んでいる人なのか、もしくは移住してきた人なのかなど、ヒアリングするうえでの課題もたくさん見えてきました。よりよいヒアリングが出来るように頑張ります。

 

③いろんなイベントに参加

自分の住んでいる地域の人ではない人と話ができるイベントはとても貴重だと思っています。イベント運営のノウハウも盗みつつ、高山の人との交流を楽しみたいです。

④プライベート

まちスポの寮で生活しています。高山駅からもアクセスのいい場所で、周りには美味しい飲食店がたくさんあり、毎日誘惑との戦いです(笑)。日本三大美祭りの高山祭りも見に行くことができ、すごくいいタイミングで高山に来たなぁと思います。高山ではようやく桜がつぼみを膨らませてきました。知多でお花見が出来なかったので、高山で楽しみます!そして、今高山でインターンしているのは私1人ではなく、長野と神奈川からインターン生が来ています。大学のない高山に大学生が3人もいるということで今イベントを企画中です。

まちスポでもFBに毎日日報を上げています。よかったらチェックしてください!(https://www.facebook.com/Machidzukurispot/

高山での長期インターンシップ開始!

平成29年4月12日、国際福祉開発学部の町野紗希衣さんが高山市内の特定非営利活動法人まちづくりスポットにて1ヶ月を超えるフィールドワーク&インターンシップを開始しました。

昨年のワーキングホリデーin飛騨高山に参加してから、様々な活動に積極的に取り組んでいる町野さん。

今回は現在の活動のきっかけとなった飛騨高山を新しい挑戦のフィールドとし、地域のつながりを見てみたいという想いから、NPO法人の活動調査を行います。

 

そしてもう一つのミッションは、期間中に自分がやりたいことを見つけ、企画を考え、地域の方と一緒に形にすること。どんな企画を考えて実施するかが楽しみです。

 

町野さんの日々の活動は、まちづくりスポットのFacebookにアップされますので、応援のコメントを書き込んでいきましょう!
まちスポ飛騨高山Facebookページ

 

町野さんコメント

参加する前日は不安が大きかったですが、高山に来て、初日の夜に早速、地域の方と語り、新しい出会いがあり、楽しんでやっていけると感じました。頑張ります!

 

【お知らせ】COC+通信Vol.12発行

齋藤副学長のメッセージと今年度の予定を掲載!

毎月1回発行しているCOC+広報誌「COC+通信」の最新号Vol.12を発行しました。

Vol.12では、齋藤副学長のメッセージや今年度のCOC+事業の予定、
県人会の活動等を紹介!
お時間があるときに、是非ご覧ください。

COC+VOl.12を読む

岐阜県人会新入生顔合わせ会を開催!

新しい仲間が加入!!

本日は、岐阜県人会新入生顔合わせ会が行われました。

予想よりも多くの学生さんが教室に来てくれ、予定していた席が足りなくなるほど。

参加が初めて出会ったことから、どんな感じになるのか心配でしたが、県人会メンバーがその場でプラカードを持って新入生を誘導しに行ってくれたり、県人会の活動を語ってくれたりといい感じの雰囲気ができているように感じます。

 

会が終了後も、新入生同士、連絡先を交換するグループも。あまりにも仲が良さそうに話していたため、以前からの知り合いかと思いきや、今日初めて顔を合わせたのだとか。

さすがの岐阜県人!

今年は、学園祭への出店や、地域の活動にも積極的に参加していく計画です!

皆さんで岐阜を盛り上げ、岐阜で楽しんでいきましょう!

【Uターン先輩紹介】JAにしみの井上さん取材

地域に自分の役割がある。だからここで働く。

岐阜県養老町出身の井上翔太さん。2015年に子ども発達学部を卒業後、生まれ育った地域で働きたいという強い想いのもと、西美濃農業協同組合(JAにしみの)へ入社。地域のお祭りへの参加や、中学校での卓球のコーチを務めるなど、本業以外でも地域を盛り上げることに力を注いでいる井上さんにお話を伺いました。

━━現在はどんな仕事をされていますか?

主に保険の営業を担当しています。JAの仕事は地域の方が生まれてから生涯を終えるまで関わります。その中でも保険は生命保険や損害保険、自動車保険など7分野あり、幅広くここで暮らす方の生活の助けになると感じています。現在は外回りが多く、一軒一軒ご自宅を訪問してじっくりとお話を伺うことを大切にしています。

━━保険の仕事を始めた頃はいかがでしたか?

最初はお客様と何を話していいか全くわかりませんでした。入社直後は、農業に関わる仕事だったのですが、1年で担当が代わり保険を扱うことになりました。とりあえず、1週間で自動車分野だけを徹底的に勉強して商品知識をつけて、後は現場に出て覚えていった感じです。1年が経って、やっとどんな保険でもお客様の状況に応じて提案できるようになったと感じています。

  

━━職場での井上さんの役割は?

色々な場面でつなぎ役だと感じます。農協と地域、お客様と職場、上司と後輩と、全ての間に入ってつなげていると言った感じでしょうか。お客様から伺った情報で私の担当ではない部分は、その担当者と情報共有をしたりと。また、地域貢献活動として、例えばある田畑で鳥獣対策の柵を作るという情報が入れば、職員みんなで手伝いにいきます。そこで、地域の方と一緒に作業をしながら、仲良くなり、地域を盛り上げていこうとしています。

━━とても地域が好きなように感じますが、どうして岐阜で働こうと?

この地域に自分の役割があったことです。大学時代は知多半島で生活していたので、暮らしやすい知多もいいと思っていたのですが、いざ就職を考える時期になり、あらためて考えてみた結果、生まれ育った地元がいいと思いました。昔から、実家のある地域のお祭りで笛を吹いていたことや、長男であることなど、この場所には、私の役割があるように感じます。その中でもJAの仕事は地域密着型で、その地域で暮らす個人に関わる仕事だったため、ここを生涯の自分の職場に選びました。

━━働いて感じた地域の魅力はありますか?

みなさんおおらかで優しいです。職場にもよく野菜を差し入れに持ってきていただけますし。そして、お元気で、それぞれが地域で役割を持って自立しながらもつながって生活しているように感じます。よく集まって、よく話をしていて、私も自分が知らなかった地元の良さをたくさん教えてもらい、びっくりすることが多いです。地域の方とお話をしてきて、見える景色が変わってきました。

 

━━そのような地域で働くやりがいは何ですか?

今は保険の契約が取れることです。契約が取れるといっても、押し売りをするのではなく、お客様に必要な商品を提案して、そして、その保険がお客様の生活の役にたった時に本当にやっていてよかったと感じます。この担当になって間もない頃、自分のことを優先に考えて保険を提案し、契約はできたものの結果的にお客様のためにならなかったことがありました。それからは、お客様を悲しませることだけはしないと心に決めました。この経験があったからこそ、今の自分があると思います。

地元就職を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

まずは、自分が働きたいと思っている地元のことを知ることが大切だと思います。地元に何があって、何が魅力なのか。そして、自分が就く職場、仕事で、地元に何ができるのかを考えて欲しいです。そのことを考えて仕事を選んだことで、私は、今の仕事が自分に大変合っており楽しく働けています。

〜インタビュアーの感想〜

今回のインタビューを通して、地域のつながりを強く感じました。また、岐阜県が本当に大好きだからこそできる仕事だとも思います。地域の方の目線で事業を進める姿や、地域の方がどうしたら笑顔で暮らせるのかという観点を重視していてこのような場所で働けたら幸せだと強く感じました。仕事内容を伺っている時は、幅広い分野で覚えることが多いという印象的を受けましたが、その中でも地域との関わりの深さ、地域貢献など、過ごしやすいまちづくりを支えていると感じ、仕事内容よりも人との関わりを大切にしていると感じます。私自身、地元を今以上に知り、地元愛を深めたいです。

国際福祉開発学部国際福祉開発学科 若林咲良

【Uターン先輩紹介】岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター鷲見さん取材

まずは目の前の相手によりそいたい。それがはじまり。

岐阜県郡上市出身の鷲見真祐加さん。大学時代はソフトボールで汗を流し、チームの中心的存在として活躍されていました。2015年に社会福祉学部を卒業後は、岐阜県の福祉職員として、県の障害児の拠点病院であり、福祉施設でもある「岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター」に入職。今年3年目を迎える鷲見さんにお話をうかがいました。

━━現在はどんな仕事をされていますか?

岐阜県内で働いている療育関係者を支える仕事をしています。地域で働く保育士の方など、現場で障がい児の療育に関わっている方々の支援技術アップを目的に、研修の企画や運営、療育に関する情報の伝達、共有を行います。また、センターにいる医療やリハビリのスタッフと現場を訪問し、子どもたちにどんな支援が必要かを現場の方と一緒に考えていきます。

━━入職直後はどのような感じでしたか?

最初はわからないことばかりでした。福祉や障がいについては、大学の授業で学んだ知識だけだったので、この仕事を始めてから覚えたことの方が多いです。1年目は、センター

の先生方と現場に出て、子どもたちの様子や、先生方が子どもに接する姿を見ながら、アドバイスをいただき、自分の肌で感じて学んでいきました。2年目になってやっと自分の意見が言えるようになってきたと思います。

━━職場での役割は?

様々な人たちのつなぎ役だと感じています。私が情報を発信することで、現場で直接支援をしている方がつながり、より良い支援ができていくと思います。私が直接支援をするわけではないのですが、県の職員として働くことで、全ての県民の方のために地域を作っているのだと思い働いています。そもそも、私が岐阜県で働こうと思った理由が、今まで、自分を応援してくれた地域の人のために、今度は自分が応援する側に回りたいと思ったことだったので、今の仕事は嬉しいですね。

  

━━仕事におけるやりがいは何ですか?

現場で子どもの変化を知ると頑張ろうと思えます。最初は全く集団に入れなかった子どもが、周りが本人の特性を考え、本人が過ごしやすい環境を整えることで、集団に入れるようになっていく姿を見るとやっていて良かったと。周りが対応に困っている子どもがいても、一番困っているのは、その子自身。だから、いつでも子どもを中心にして、そこから始まっていくことをみんなで考えていきたいです。

━━働いて感じた地域の魅力はありますか?

一生懸命な方が多いなと感じます。困っている子をなんとか楽しんで保育園に通ってもらおうとみんなが考えています。だから、もっと深く理解したいという想いを持っている方が多く、研修会を開くと、遠方から何回も来てくださる方もいらっしゃいます。各地域で様々な取り組みもたくさん行われています。

━━今後のビジョンを聴かせてください?

相手を第一に考えられる職員でありたいと思っています。どんなこともそこから始まると思っているので。また、異動は自分の希望が100%通るとは限りませんが、できればどこに異動しても子どもと関わる仕事がいいなとは思っています。でも、県職員であれば、本当に広く県民に関われるので、どこかでは子どもに繋がっているとは思います。

  

地元就職を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

企業でもどこでも、どんな分野でも、日本福祉大学で学ぶ「ふくし」の視点は、社会では活かせる強みになります。例えば、自然に相手の立場に立つことができることなど。だから、学んだことに自信を持ってそれぞれの分野で活かして欲しいです。また、現場で知ることは本当に多いです。だから、実習の経験は何にも代えられないと今振り返ると思います。色々な経験をしておくことが大切だと思います。

 

〜インタビュアーの感想〜

お話を伺い、今まで具体的ではなかった県福祉職の仕事のイメージを掴むことができました。また、仕事の内容だけでなく、「今度は自分が応援する側になりたい」や「子ども一番の目線」など、岐阜で働く決め手になった思いや仕事への思いを聞かせていただくことができました。今回のインタビューを通して、自分がなぜ岐阜でこの仕事を目指すのかを改めて考えることができたと思います。

社会福祉学部社会福祉学科 田中清二朗

岐阜県優良企業合同説明会開催!

平成29年3月27日[月]に岐阜市文化センターで、岐阜県内の有料企業99社が集まる合同企業説明会が開催されました。

昨年よりも会場が広く参加企業も増えたことで、普段では出会えない企業を知り、じっくりと話を聞ける時間になっていました。

働きやすい環境作りを進め、社内にプールやフィットネス設備がある歴史ある高技術メーカー、社員の育成に多額の投資を始めた部品メーカーなどなど、岐阜県内にこのような企業があることを知っているでしょうか。

地元企業との出会いは、地元から。

今後も、岐阜県の各地域で開催される情報があれば随時発信いたします。

地元就職を考えている方は、積極的に足を運びましょう!

【Uターン先輩紹介】株式会社美濃庄鈴木さん取材

家に帰れる喜びを感じて欲しい、そのためにできることはやる

岐阜県恵那市出身の鈴木涼太さんは岐阜県の地域性がとにかく好き。2015年に卒業後はその岐阜県で大学での福祉の学びを生かして働きたいと、創立120年を超える岐阜県の老舗企業、株式会社美濃庄に就職。現在は在宅で暮らす方を中心に介護用品の提供をされています。常に笑顔を絶やさない鈴木さんにお話を伺いました。

━━現在はどのような仕事をしていますか?

利用者の方に最適な福祉用具を届けることが仕事です。地域のケアマネージャーさんからの依頼が多いですが、利用者のご自宅を訪問して、ご本人、ご家族、ケアマネージャーさんの想いをしっかりと聞いて、数ある福祉用具の中から目の前の方がその環境で生活していくために最適な福祉用具を提案していきます。

━━仕事をして1年が過ぎますがいかがですか?

最初は新人として、利用者の方を含め周りの方に可愛がられていました。でも、だんだんと仕事で求められる水準が高くなっていると感じます。現場で福祉用具の専門家としての意見を求められることも増え、嬉しい部分もありますが、いつまでも新人気分ではいけないと思っています。就職が決まってから福祉用具専門員の資格を取りましたが、現場では資格だけでは通用しませんでした。自分で用具を使ってみて、特徴を体感してやっとわかってきた部分があります。また用具の知識だけでは最適な提案ができないので、介護をする側のことも含め、介護全体をもっと学んでいきたいです。

   

━━仕事で大切にしていることは?

何よりも信頼関係です。ご本人はもちろん、ご家族やケアマネージャーさんなど、色々な方との関係をいかに作れるかがこの仕事では大切だと知りました。このことを意識するようになったのは、仕事で失敗をして、相手の信頼をなくしてしまったことが大きかったですね。だから、相手が何を求めているかをとにかく聴くことを意識しています。相手を観察して、相手の価値観や大切にしていることを理解してコミュニケーションの取り方を変えながら、試行錯誤でやっています。

━━仕事におけるやりがいは何ですか?

「また来てね」の一言は嬉しいですね。私は、ご本人とそのご家族に、人生の最期を後悔なく満足して迎えて欲しいという想いでやっています。もっとああしておけば、こうしておけばということは、どれだけやってもなくならないかもしれませんが、それを少しでも和らげたいというか。ご本人はどうしてもご高齢なので、目の前にすると、正直圧倒されることもありまが、何時間でも話し合う覚悟で真摯に向き合うとこっちを向いてくれます。まずはそこからですね。

━━働いて感じた地域の魅力はありますか?

地域の魅力というか、地元の企業は、社長の想いをみんなが受け継いで働いている一体感のようなものがあります。この事業を始めた頃のエピソードを涙ながらに語る社長を見ていると、自分も同じ想いで頑張りたいと感じます。また、自分が生まれ育ち、地域のことをよく知っていることは、周りの方との関係を作っていく上では強い武器ですね。最終的には、一人前になって実家がある恵那市で働きたいです。

   

━━地元就職を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

地域ごとで開催されている地元企業が参加する説明会に行くことをお勧めします。大きな合同説明会と地元の説明会では、話の濃さが違いました。また、インターネットや大手サイトでは、地元企業の情報が見えにくいし良さがわからなかったです。直接会って話をしないと何もわからない。お金と時間はかかっても、将来には変えられないですしね。私が今の会社で働くことを決めたのも、説明会で今の上司と出会い、その方の仕事に対する想いに惹かれたからです。だから、入社後もその上司の元で働く希望を出しました。自分がこの人についていきたいと思う人に出会えるのも地元説明会の魅力だと思います。

〜インタビューを終えて〜

鈴木さん
今回取材の話をもらえて、とても嬉しかったです。岐阜の企業に目を向けてもらえているんだなって。まだ独り立ちして1年が経っておらず、足掻きながらやっていますが、地元で働いてよかったと感じてます。

 

 

星野
鈴木さんとは、社会人になって初めて、久しぶりの再会でしたが、変わらずの素敵な笑顔で自分の仕事を熱く語る姿にこちらも元気をもらえました。電話で関係者の方と話をしながら笑顔でガッツポーズをする姿、周りの方との関係を本当に大切にして働く姿勢を強く感じました。

【Uターン先輩紹介】美濃加茂市役所三輪さん取材

想いを形にして、自分が住む街を創る

岐阜県関市出身の三輪京士さん。大学時代は水泳部でキャプテンとして活躍されていました。経済学部を2007年に卒業後、美濃加茂市役所に行政事務職として入職。環境整備の部署や福祉の職場を経て10年が経過。現在は議会事務局で3年間書記として活躍されています。様々な現場を経験されてきた三輪さんに現在の仕事についてお話を伺いました。

━━これまではどんな仕事をされてきましたか?

入職当時は、街の環境を整える仕事でした。住みやすい街にするためにどうしたらいいかです。それから、福祉部門に配属されて、生活保護のケースワーカーや障がいなど福祉関係の手続きの仕事をしていました。市役所は異動すると仕事が全く変わり、転職したような感じになります。

━━現在はどのような仕事をしていますか?

主には、議会の運営を行う仕事です。議会の日程調整や、議員さんの調査・視察のお手伝い、市役所職員との話し合いの調整などをしています。議会では、市民の方の暮らしに直接影響することが話し合われ決定されるので、みなさんにもっと関心を持ってもらいたいです。そのために、市民の方から見えにくい議会をどのように透明化してわかりやすく、身近に感じてもらえるかが私の役目です。

━━実際にどんなことに取り組まれましたか?

気付いたことはできるだけやろうとしています。例えば、市民の方向けの議会だより。私が配属されたころは、白黒で文字が多く、正直読みたいとは思いませんでした。そこで、市民の方に読んでもらうために、カラーにして写真も入れ、デザインも変えた結果、発行部数も増え、市民の目に留まるようになったと感じています。また、市政に関心を持ってもらうために、本会議場の演台の花を地元の高校生に作ってもらうなど、何か機会があれば市民の方に参加してもらえる部分がないか考えています。自分たちの生活がどんなところで、どんな風に決められているかは知っていてほしいですね。

  

━━仕事におけるやりがいは何ですか?

自分が思ったことを形にできることです。世の中の変化を、自分が持っている仕事にどうつなげるかを考えていますが、考え付いたことを実行していけることがやりがいです。先ほどの高校生に花を作ってもらったのも、18歳から選挙に投票できるようになることが決まり、自分の仕事の中で、何か高校生に関わってもらえることはないかと考えたことがきっかけでした。このような取り組みを積み重ねて、暮らしと政治をつなげています。自分の仕事で街が成り立っている、自分の街を自分で創っていけることが、この仕事の魅力だと感じています。

━━働いて感じた地域の魅力はありますか?

人と人との距離が適度に近いところです。どこに行っても知らない人がいなくなりましたね。市の規模も5万人程度と、大きすぎず小さすぎず、良い意味で色々なことが浸透しやすいです。働いていて感じるのは、皆さんが「顔」を見て、「人」を見て仕事をしているということです。だから、その方たちとの信頼関係を作っていくためにも、自分から心を開いて接していくことが大切だと学びました。

 

━━地元就職を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

自分がどうして地元で働きたいかを、まずは自身がしっかり知っていてほしいです。そして、地域の特性を調べて、自分ならそこで何ができるかを考えてみてください。地元で公務員を目指す学生さんは、特にこの視点が大切だと思います。また、今振り返ると、大学での福祉の学びも色々なところで活かされていると感じます。皆さんも、それを大切にしてください。

〜インタビュアーの感想〜

今回初めて働いていらっしゃる方へインタビューをしました。インタビューを通して市役所の仕事、やりがいを知ることができました。地元の魅力もあらためて発見でき、地元就職への思いが一層強くなりました。また、思ったことを行動へ移すこと大切さ、そして、自分を知ってもらうということ重要だとわかりました。今後の就職活動へいかしていきます。 国際福祉開発学部国際福祉開発学科 若林咲良