こんにちは

朝晩の涼しさに秋の深まりを感じますね。

1年生は、株式会社パシフィックサプライ様を講師としてお招きし、様々なAACの機器を体験をしました。

ところで、AACとは何のことでしょうか?
AACとは、『Augmentative & Alternative Communication』の略で『拡大代替コミュニケーション』と訳されています。
個人が日常のコミュニケーション上の困難を解決するために使う、一連の道具や手段の事を意味しています。

↑スイッチを押すと録音しておいたメッセージが再生される機器です。なにやら楽しいメッセージを録音してみています。

対象者の方には必要とするメッセージがそれぞれにあります。言語聴覚士はそれを選択して入力し、コミュニケーションの中で使用する訓練や調整を行っていきます。

↑その方の機能にあわせてスイッチもいろいろあります。赤いのは、一つだけのスイッチを、手のひらの大きな動きなどで押す『ビッグマック』です。

対象となる方の「伝えたい」という気持ちや意欲を育てる関わりや、柔軟な発想でコミュニケーションを支えていくことの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。


No コメントがあります。

Subscribes to this post comment rss or trackback url

この記事にコメントを投稿する