皆さん、こんにちは。
本校では1年生は学年末の1週間、初めての臨床実習に行きます。
病院やクリニックなど現場の言語聴覚士の先生方のもと、まずは「見学実習」です。言語聴覚士の役割を理解することや、いよいよ臨床実践的にもなる2年次の学習に活かすことなどが目的です。そして2年生の後期には長期の実習が待っています。
今日は事前の最終ガイダンスが行われました。
4月に入学した1年生にとっては、はじめての学外の実習ということもあって、多くの1年生の表情に浮かぶ緊張と不安の色。そして教員から投げかけられる怒涛の確認事項。
たとえば、「実習中に体調が悪くなったらどう行動する?」「最終日のレポートの提出はどのようにする?」などなど。
現場での実習ですから、厳しいこともお伝えしなければなりません。
でも、最後は「楽しんで行ってきてください。言語聴覚士ってやりがいあるな、楽しそう、と感じて帰ってきてね!」とエール。
これまで学んできたことを確かめながら、さらに多くを考えることのできる実りある実習にしてきてほしいと思います。1年生の皆さん、元気でいってらっしゃい!


また、そのあと、全校で避難訓練も行われました。
就職した後は、自分の身を守るだけでなく、病院職員として患者様の避難誘導をしなくてはいけません。
備えあれば憂いなし。
イメージをもってしっかり訓練しておくことは大切ですね。