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皆さん。こんにちは。
次回、さくら発達研究会のお知らせです。

5月24日(土)15:00~
場所:中央福祉専門学校 6F 基礎実習室
1. 東俣淳子(豊田市こども発達センター)
「読み書き障害児の支援方法について
2.大岡治恵(日本福祉大学中央福祉専門学校)
 「機能性構音障害の有病率及びその要因に関する実態調査(第三報)」のための粗集計
お知り合いの方で参加ご希望の方がありましたらお誘いあわせの上ご参加ください。
本校卒業生でなくても大歓迎です。参加費無料です。

 
 
 

みなさん、こんにちは。
今日は、さくらサロンの活動をご報告したいと思います。
4月19日にさくらサロンにて福祉電話機器の体験講座がNTTビジネスアソシエ西日本とNTTドコモの全面的な協力の元、開催されました!
言語聴覚療法の中でもハイテク機器を使った支援は、どんどん多機能・高機能化しており、少し前では思いもしなかった支援ができるように
なってきています。
そんな中で最新の支援方法やツールを学ぶことができることは、とても貴重な経験になります。
今回、参加して下さった参加者の皆様は勿論のこと、言語聴覚士を目指す学生にとっても、とても有意義な時間になったのではないかと
思います!
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1年生による2年生の追い出しコンパも終了し、掃除もすっかり終わった2年生の教室にて、本日「吃音のある、ST学生とSTの会」が開催となりました!
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東京都言語聴覚士会監事の鈴木勉先生の呼びかけで、2年ほど前に始まったこの会合。今回の第4回は、本校の言語聴覚士科教員との協力により名古屋での開催となりました。参加したのは、現役のSTをはじめ、4月から初勤務に就く新人STや、今勉強真っ最中のST学生、加えて、これから養成課程に入学を考えている方たちなど様々。男女合わせて20名が、栃木や東京、大阪、神戸などから集まって、意見交換が行われました。
意見交換の間には、吃音臨床でご活躍の、杉石病院の羽佐田竜二先生(言語聴覚士)から、吃音症状の見極め方や訓練方法をなどを含む症例報告もあって、貴重な勉強の機会ともなりました。
 
吃音は原因がよく分かっておらず、その現れ方も人それぞれですし、一人の吃音者においても、いろいろな要因で症状は変化し、一定ではありません。吃音にまつわる個々人の経験の違いが症状に影響を与えるという、複雑な一面ももっています。
こうした吃音がある一個人ということと、コミュニケーション障害の支援を行うSTという仕事。この2つの関係については、吃音があるST、ないST、他の医療スタッフや、吃音で悩む患者さま、吃音以外のコミュニケーション障害の患者さま、また、それぞれのご家族など、いろいろな立場や考え方などによって、様々な意見があるでしょう。そうしたいろいろな意見を地道に交換しながら、患者様にもっともよい形で貢献できる方法を模索することが大切なのだと思います。IMG_0416
名古屋近辺のスタッフのみなさま、遠方からお集まりのみなさま、お疲れ様でした!
 
 

次回、さくら発達障害研究会開催のお知らせです

7月27日(土)15:00~
場所:中央福祉専門学校 6F 基礎実習室

1.國友晴洋(日本福祉大学中央福祉専門学校)

  「音声発信に移行した後に鼻咽腔構音が頻発した一例」

2.村上真知子(ことばと聴こえの支援室さくら)

  「受信課題が難しいMRのお子さんの一例」

参加は本校卒業生でなくても大歓迎です!

参加費無料です!

気楽に参加して下さい!!

 

皆さん、こんちには。
5月26日(日)に本校が事務局となっております愛知県言語聴覚士会の総会・学術集会がウインクあいちで開催されました。
今回は教育講演に「前頭葉症状とリハビリテーション」と題しまして、種村留美先生にご講演をいただきました。
会員だけではなく、非会員の皆様にも多数参加して頂き、また、活発な討議がなされ非常に活気ある会になったと思っております。
そんな中で、本校の学生もスタッフとして非常に頑張ってくれました!
学生スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
数年後にはSTになって発表者として戻ってきて下さいね!!
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次回の研究会のお知らせです。

 

2月23日(土)15:00~

場所:中央福祉専門学校 6F 基礎実習室

 

1.東俣淳子(豊田市こども発達センター)
  保育園年長児における読み書きの発達に関する研究

  (修士論文報告)

2.下山純子(高須病院)
  乳幼児嚥下のままの脳性麻痺児の一例について

3.大岡治恵(日本福祉大学中央福祉専門学校)
  平成23年度大府市調査集計報告
 

参加は本校卒業生でなくても大歓迎です。
参加費は無料です。

お待ちしております!

10月18日、19日に大阪で開催されました第57回日本音声言語医学会学術講演会に当校、言語聴覚士科学科長の大岡先生がご発表されました!!
タイトルは「機能性構音障害の有病率及びその要因に関する実態調査(第2報)」です
先生がこの調査、研究を始められて約5年が経ちます。
このような大規模な時間と労力を要するデータの集積があってこそ、言語聴覚障害学の発展があるのだと頭の下がる思いです
第3報も期待しておりますよ!先生!
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当校が事務局になっております、愛知県言語聴覚士会の総会・学術集会が6月3日ウインクあいちにて開催されました。

当校からも1年生言語聴覚士科から6名がスタッフとして参加してくれました!

スタッフの仕事の空き時間に学生スタッフの皆が熱心に講演を聴いていたのが、とても印象的でした。

後から、感想をきくとまだ習ってない専門用語が多くてよくわからなかったとのことです(笑)

正直でよろしい(笑)

数年後には、学術集会で発表してくれるSTが育つように頑張っていきたいものです!

学生スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした!

 

 

こんにちわ。言語聴覚士科専任教員の谷内です。

去る106日、7日に東京(市ヶ谷)で行われた、

56回日本音声言語医学会学術講演会に参加してきました。

「音声言語医学の魅力 再発見」というテーマが掲げられており、

音声障害はもちろんのこと吃音、嚥下障害、発達障害といった、

幅広い分野での発表と意見交換が行われていました。

今回は私も参加だけでなく、

昨年度に修士論文にした高機能広汎性発達障害者のプロソディーについて、

内容の一部を発表させていただきました。

普段、授業で話すのとは違った雰囲気のため緊張してしまいましたが、

第一線でご活躍の言語聴覚士の先生方に質問していただけたのはよい経験となりました。

学会に参加をすると、多くの新しい情報を得るとともに、

様々な刺激を受けて臨床や研究への意識が高まるのを感じます。

「言語聴覚療法の魅力」も再発見できたかな、と感じた2日間でした。

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