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早いもので、6月も残すところ後わずか。この6月は、学生ボランティア活躍の月でした。
6月の4日、2年生がVOCAイベントで大活躍した (http://blog.n-fukushi.ac.jp/chuolive/) その翌日、
今度は1年生の有志が、第6回愛知県言語聴覚士総会・学術集会の当日スタッフとして参加しました。

今年の会場は、安城市です。

実行委員の教員と一緒に、打合せ。

学術集会の設営は、力仕事も結構あります。

設営完了。駐車場の誘導係も担当しました。
終了後の片づけまでは、発表や教育講演を拝聴します。

就職した後、学会運営に参加することもきっとあるでしょう。
そのときは、初めてスタッフ参加したこの経験を思い出してくださいね!
お疲れ様でした!!

6月6日は、本校の創立記念日。学生、職員ともに待望の3連休となりました。そこで土曜日曜と、有意義な休日を過ごした、言語聴覚士科の学生さん達の様子をお伝えします。
★★ VOCAで遊ぼう! in 名古屋! ★★
6月4日の土曜日、HPでも紹介しましたiイベン ト「VOCAで遊ぼう! in 名古屋!」 が開催されました。
http://www.n-fukushi.ac.jp/chuo/news/2011/0516n1.pdf
VOCAはAACの一種で、子どもから大人までを対象とした、おもに表出が上手くできない場合の助けとなってくれるツールです。たとえば、録音機能や再生機能がついていて、手の不自由な子どもでも、足で楽に押せる大きなスイッチがあったとします。子どもがスイッチを押すと、あらかじめ録音された「のどが渇いた!」と訴える声が再生されます。すると、お母さんがやってきて、何かを飲ませてくれるということが起こります。
周りの人や外の世界への働きかけがしにくい子どもは、スイッチを押すことで、自分の活動は外界に影響を与えうるのだ、という経験を重ねていくのです。定型発達の子どもとお母さんが、毎日無意識に行っていることが、子どもによっては難しい場合があり、その助けとなって発達をうながすツールでもあるわけです。
このイベントは、そうしたツールの楽しく便利な色々な使い方を、みんなで一緒に体験しようというもの。関わったのは、スタッフ、ユーザーさん、ユーザーさんのご家族、ユーザーを支援する方、そして学生ボランティ、全部あわせて総勢36名。にぎやかなイベントとなりました。その様子をダイジェストでお伝えしましょう。

朝、いつもより早い時間から、パシフィックサプライ(株)のスタッフの方たちと、2年生ボランティアでミーティング。
動作確認。中入っているドライヤーが、VOCAスイッチで動くしくみ。

言語聴覚士 佐藤八郎先生も到着し、速準備。
そろそろ皆さんいらっしゃいます。

VOCAスイッチを押してみよう!           わ~~シャボン玉!!
デジカメもVOCAスイッチで。
カメラが気になるお父さん。説明する八郎先生。
いつの間にかギャラリーが。養護学校教諭、作業療法士、言語聴覚士・・・様々な職種の皆様が、デジカメの扱いに興味津々。

VOCAスイッチで写真屋さんごっこ。             かっこよく撮れたかな?

シャボン玉スイッチもやりたい!

暗い箱の中でスイッチを押すと・・・・・              きれいっ!!








普通に転がすのも、楽しいけどね・・。






手を使わずに、やってみる。






もう一回、やりたいっ!!




大人も、子どもも、楽しいひ時!!
この後、佐藤八郎先生もお話もあって、充実した午前でした!!
ここまでで、午前中のプログラムは終了です。
午後からも、盛りだくさんのプログラムが待っています!






午後は、一緒にお弁当ランチ。
午後のプログラム 「ジュースづくり」 の買出しにGO!
ものすごくいいお天気です。
頑張って歩いたら、きっとジュースもおいしいよ!






第一陣は、アイスクリーム売り場に直行。






お姉ちゃんたちはジュース売り場。






ジュース作りにいるもの買えたかな?






バナナの係りと、紙コップの係り。






スイッチを押したら、ジュースができた!!







みんなで乾杯します。
乾杯の合図のスイッチは誰がおす?







おいしいジュースの後、大人は勉強の時間。







子どもは遊びの時間。





これでプログラムは終了です。
アイディアいっぱいの楽しい時間でした!
ご参加くださった皆様、有難うございました!
※掲載した画像は、参加された皆様のご了解を得て掲載しています。


去る10月の3連休、言語聴覚士科学生の1年生を中心に、
日本LD学会第19回大会の、お手伝いにいってきました!

学会実行委員である、本学言語聴覚士科学科長の指揮のもと、
朝早くから、会場の愛知県立大学に集合し、前もって分担された仕事を行います。
久しぶりのスーツ姿に、スタッフの腕章をつけ、スタッフ証を首からさげて、
案内図やポスターを貼り付けたり、各会場で必要な備品の仕分けをしたり。
開場時間ともなると、全国から多くの方々がいらっしゃっており、
会場案内係をはじめ、忙しい3日間でした。

そんな中でも、発表やシンポジウムを、開場のすみっこで拝聴できるようにと、
学生さんの仕事は振り分けられていますから、
会運営のお手伝いをしながらでも、知識が増えます。
今年の大会テーマは、
「通常学級における特別ニーズをもつ子どもの支援 - 子どもの学びを保護する連携 -」。
卒業して、臨床現場に出たときは、是非この日に得た知識を活用してくださいね!
そして、この経験を生かして、将来所属する学会に、しっかり貢献できるといいですね!
そして尚且つ、近い将来スタッフではなく、発表者として壇上に上がり、
社会に貢献するのも、楽しみな事ですね!
 
 
良い経験をさせていただいた3日間でした!

 

去る9月3日、4日と新潟で開催された

摂食・嚥下リハビリテーション学会に参加してきました。

残暑厳しい中、飲み込みのリハビリに関わっている言語聴覚士の他にも、

医師、看護師、歯科衛生士など五千人を超える参加者が集まり、大盛況でした。

 

 

最新のCT画像による嚥下の動態や、

嚥下時の脳の働きに関する研究の報告を拝聴したり、

小児の技術セミナーに参加したりしてきました。

 

 

また、学会では様々な企業が開発した、新しい嚥下食品や、

口腔ケア用品を見て回るのも興味深いです。

 

 

新潟は私にとって、子どものころ長期に入院した病院がある

思い出の土地でしたので、勉強の後は、名物のへぎ蕎麦と日本酒で、

当時に思いをはせて、充実した夜をすごしました。

(専任教員 谷内)

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