去る10月の3連休、言語聴覚士科学生の1年生を中心に、
日本LD学会第19回大会の、お手伝いにいってきました!
学会実行委員である、本学言語聴覚士科学科長の指揮のもと、
朝早くから、会場の愛知県立大学に集合し、前もって分担された仕事を行います。
久しぶりのスーツ姿に、スタッフの腕章をつけ、スタッフ証を首からさげて、
案内図やポスターを貼り付けたり、各会場で必要な備品の仕分けをしたり。
開場時間ともなると、全国から多くの方々がいらっしゃっており、
会場案内係をはじめ、忙しい3日間でした。
そんな中でも、発表やシンポジウムを、開場のすみっこで拝聴できるようにと、
学生さんの仕事は振り分けられていますから、
会運営のお手伝いをしながらでも、知識が増えます。
今年の大会テーマは、
「通常学級における特別ニーズをもつ子どもの支援 - 子どもの学びを保護する連携 -」。
卒業して、臨床現場に出たときは、是非この日に得た知識を活用してくださいね!
そして、この経験を生かして、将来所属する学会に、しっかり貢献できるといいですね!
そして尚且つ、近い将来スタッフではなく、発表者として壇上に上がり、
社会に貢献するのも、楽しみな事ですね!
良い経験をさせていただいた3日間でした!
去る9月3日、4日と新潟で開催された
摂食・嚥下リハビリテーション学会に参加してきました。
残暑厳しい中、飲み込みのリハビリに関わっている言語聴覚士の他にも、
医師、看護師、歯科衛生士など五千人を超える参加者が集まり、大盛況でした。
最新のCT画像による嚥下の動態や、
嚥下時の脳の働きに関する研究の報告を拝聴したり、
小児の技術セミナーに参加したりしてきました。
また、学会では様々な企業が開発した、新しい嚥下食品や、
口腔ケア用品を見て回るのも興味深いです。
新潟は私にとって、子どものころ長期に入院した病院がある
思い出の土地でしたので、勉強の後は、名物のへぎ蕎麦と日本酒で、
当時に思いをはせて、充実した夜をすごしました。
(専任教員 谷内)