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皆さん、こんにちは。

本校では1年生は学年末の1週間、初めての臨床実習に行きます。

病院やクリニックなど現場の言語聴覚士の先生方のもと、まずは「見学実習」です。言語聴覚士の役割を理解することや、いよいよ臨床実践的にもなる2年次の学習に活かすことなどが目的です。そして2年生の後期には長期の実習が待っています。

今日は事前の最終ガイダンスが行われました。
4月に入学した1年生にとっては、はじめての学外の実習ということもあって、多くの1年生の表情に浮かぶ緊張と不安の色。そして教員から投げかけられる怒涛の確認事項。
たとえば、「実習中に体調が悪くなったらどう行動する?」「最終日のレポートの提出はどのようにする?」などなど。
現場での実習ですから、厳しいこともお伝えしなければなりません。

でも、最後は「楽しんで行ってきてください。言語聴覚士ってやりがいあるな、楽しそう、と感じて帰ってきてね!」とエール。
これまで学んできたことを確かめながら、さらに多くを考えることのできる実りある実習にしてきてほしいと思います。1年生の皆さん、元気でいってらっしゃい!

また、そのあと、全校で避難訓練も行われました。
就職した後は、自分の身を守るだけでなく、病院職員として患者様の避難誘導をしなくてはいけません。
備えあれば憂いなし。
イメージをもってしっかり訓練しておくことは大切ですね。

本日、言語聴覚士科では臨床実習症例発表会が開催されました。

2年生は、9月から、病院や発達センターなどにおいて現場の知識や技術を習得する臨床実習を行ってきました。

それぞれが経験させていただいた症例について、評価や訓練の経過を発表し、質疑応答を行うというもので、言語聴覚士科2年間の学びの集大成といえるものです。すべて2年生の学生による手際のよい運営でした。

1年生も積極的に質問し、活気のあるよい発表会となりました。

実習先でご指導いただいた言語聴覚士の先生や、ご協力くださった対象者様、関わってくださった多くの方への感謝を力に変えてさあ、STとして進んでいこう!
、、、おっと、その前に国試合格にむけて、がんばろう!
と誓って、おひらきとなりました。

寒さも本番を迎えつつあります。
1年生は学内実習をがんばっています。
現在は【言語発達障害】の領域です。

学内演習は1年生後期のスタートと同時に始まり、2年生前期終了時までに4領域を順に進めていきます。今はその2領域目です。

対象となるお子さんに来校してもらい、言語発達の検査や訓練の実習をします。

その子の発達段階や興味に合わせて、作成したり、選択した教材を使います。
今回は、季節にぴったりで、楽しく取り組める教材をグループで作成しました。よく工夫されていて、丁寧に作られています。

事前にやり方を練習したうえで、さあ、本番!

緊張してるのかな?
とってもいい表情で、やわらかい雰囲気です。明るい声掛けをしながら、お子さんの反応を引き出していきます。

隣で教員が大事な観察ポイントや記録の取り方を指導しています。

「今日は、ほんわかしたいい雰囲気で、お子さんに楽しくトレーニングに取り組んでもらうことができましたね」と、担当教員からのコメントです。パチパチパチ(拍手)!

寒くなってきましたね。
日々の、また一日の中でも温度変化が大きいですね。
1年生の教室では、ちょうどいい感じの温度、を目指してエアコンの微調節をしながら過ごしています。

さて、本校の特色の一つである『学内実習』。
目下、進行中です。
9月からスタートした『構音障害』の実習は無事に修了し、今は『言語発達障害』の実習に取り組んでいます。

『学内実習』とは、当事者の方に来校していただき、評価から訓練まで、学内で教員の指導を受けながら、言語リハビリの一連の流れについて実際に経験しながら学ぶものです。

写真は構音障害の演習中の1コマです。

↑ 発音改善のためのドリルを作成し、それを音読していただいている場面です。発音に必要な舌やのどの動きを座学で理解してきたので、ばっちりな指導方法を選べています。

↑ 麻痺した顔面の運動を促進する手技にトライする緊張感・・・
にもかかわらず、対象者の方(写真は教員)の努力や気分を支え、よい運動を引き出せるような、明るくて適切な声かけができています。

1年生、奮闘中です。

皆さん、こんにちは。
朝晩には涼しい風が吹き始め、いよいよ秋本番ですね。

さて、昨日1年生が「AAC体験」をしました。


AACとは何のことでしょうか?
AACとは、Augmentative & Alternative Communicationの略で「拡大代替コミュニケーション」。

コミュニケーション上の困難がある人が、スムーズなより充実したコミュニケーションを可能にするために使う、さまざまな道具や手段のことです。

AAC機器はさまざまなものがありますが、多くの機器や最新の機器に触れながら学習する経験はめったにできません。
ご協力くださっているのはパシフィックサプライ株式会社様。


↓透明文字盤です。目線を合わせて、一文字ずつ読み取っていきます。練習が必要。コツも必要。

←自動で進むカーソル。タイミングに合わせてスイッチを押すと、「何か」できます。今回はカメラのシャッター。


対象となる方の「できる」を活かし、「伝えたい」という気持ちや意欲を育てる関わりや、柔軟な発想でコミュニケーションを支えていくことの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。

こんにちは
蒸し暑い雨天続きですが、前期の講義はラストスパートの時期を迎えています。

2年生は臨床実習がいよいよ9月から始まります。
お世話になる指導者の先生方を学校にお招きして、またオンラインでご参加賜って、実習指導者懇談会が開催されました。

 ↑ オンライン上で指導者の先生と面談している様子です

指導者の先生との個別面談タイムでは、とくに習熟度を高めておくことが望まれる検査法や、重点的に勉強しておくべき領域をはじめとして、一日のスケジュールや昼食の準備の仕方、などなど、詳細に確認させていただくことができました。実習施設の指導者の先生方には、ご多用中、丁寧に温かくご指導いただけることに心から感謝しております。

面談後は、安心&気合が入ってきた様子の2年生です。

第26回言語聴覚士国家試験、本校の2023年度卒業生の合格率は100%でした!!


先日の卒業生は、4月1日に入職式を終え、それぞれの勤務先で言語聴覚士としてのキャリアをスタートさせています。自分を生かして活躍してほしいと願っています。

本日4月2日、今年度の入学式が執り行われました。
言語聴覚士科では16期生を迎えました。 新入生の皆さんはいろいろな想いをもって入学されたと思います。目標に向け、これからの2年間、がんばっていきましょう。


本校にほど近い鶴舞公園は桜の名所です。


今日の日に合わせたかのように一気に華やかに咲いています。

みなさん こんにちは
本日3月15日に令和5年度卒業式が執り行われました。
14期生が2年間の全課程を修めて、卒業証書を受け取りました。


入学当初はたくさんの教科書に驚き、授業の進度にちょっと震えたこともあったそうです。それでもクラスメイトと励ましあいながら、課題もテストも学内実習もやり遂げ、最後には笑顔満開で今日の日を迎えられました。下級生へのメッセージとして「まあ、なんとかなりますよ」「楽しんでね」とか「余裕っす(?!)」などとエールをおくってくれる卒業生の皆さんをすごく頼もしく思います。
4月から言語聴覚士としてそれぞれが選んだ場所で、ご活躍されることを祈っています。

みなさんこんにちは
先週、令和5年度臨床実習報告会が開催されました。

2年生は9月から臨床実習として、病院や発達センターなどにおいて現場の知識や技術を習得します。
報告会は経験させていただいた症例について、評価や訓練の経過をまとめて発表し、質疑応答を行うというもので、言語聴覚士科2年間の集大成というべきものです。

緊張しながらも力強い表現で発表する2年生。
実習を通して、多くを学び、経験を積んできたことが伝わってきました。

1年生が積極的な態度で質問をする姿もありました。来年は皆さんの番ですね。

教員からの講評の後、実習先でご指導いただいた言語聴覚士の先生、ご協力くださった対象者様、関わってくださった全ての方に感謝をしながら、おひらきとなりました。

お互いの健闘を称え、次なる目標である国試合格に向けて「これからの2か月間がんばるぞ」と誓った2年生(と発破をかける教員たち)です。

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