皆さん こんにちは
暑い暑い毎日ですが、いかがお過ごしですか。
今日の言語聴覚士科の様子をレポートします。

2年生は9月初旬からいよいよ始まる長期臨床実習に向けて、着々と準備を進めています。現場で使用する各種言語検査を学内で練習したり、視聴覚教材で評価の仕方をおさらいしています。

1年生は、今は講義がなく実質的に『夏休み』中ですが、9月初めに老人保健施設などでの体験学習がありますので、今日はその事前学習として「身体介護の基礎」の講義と演習が行われました。本校介護福祉士科の板部先生による授業です。

車椅子の操作やベッド周囲での介助の基本について学びました。

車椅子演習では、患者さん役からは「キャー」とか「ひゃー」とか聞こえてきます。「乗っていると意外に怖いことがある」、「介助の際には対象者の方の状態に合わせて配慮すべきことがいろいろある」ことを理解できました。


さて、授業後、「すごく楽しかったです。」、(介護福祉士科の板部先生を)「優しくて、、ほんとうに優しい先生でした!!」と報告に来たあなたの言葉には、言語科の教員に対して何か含むものがあるのかね?

1年生は、老人保健施設のほかに、幼稚園または保育園での体験学習もあります。その後、後期の授業が始まっていきます。

こんにちは

蒸し暑い日々が続いていますね。

2年生は病院や施設における臨床実習がいよいよ9月から始まります。
お世話になる指導者の先生方を学校にお招きして、実習指導者懇談会が開催されました。


個別の面談タイムでは、実習に向けて重点的に準備を進めておいた方がいいことや、疑問に思う点についてお伺いしました。
実習中、実際に施行する予定の検査名から、昼食の準備の仕方や服装についてまで、詳細に確認させていただくことができ、面談後は、不安が解消されて安心&やる気に満ちた様子の2年生でした。


こんにちは

先週に引き続き、1年生の教室の様子をレポートします。

『成人聴覚障害』の授業で、純音聴力検査について実習しています。
純音聴力検査をご存知ですか?きっと、皆さん、これまでに何度も検査を受けていると思いますよ。


学校や職場の健診で、静かなお部屋に入れられて、ヘッドホンつけて、
「『ピー』の音が聞こえてるあいだ、手元のボタンを押していてくださいね~」といわれてやる、あれです。

聴力検査にはほかにもたくさんの種類がありますが、まずは一番スタンダードな純音聴力検査から実技練習が始まります。聴力の全体像をとらえるために大切な検査で、健診よりも、もっともっと詳細にデータをとり、記録していきます。実際に聴覚障害の対象児者の方に実施することも想定しながら、方法やコツを理解・体得していきます。

防音室という遮音性の高い部屋で練習しています。真剣に取り組む3人を、なぜか道着のクマ(この子の耳には補聴器がついているんですよ) が見守っています。



5月とは思えないほど暑い日があったり、ときにはまだ肌寒く感じたりと、体調管理の難しい時季ですね。いかがお過ごしですか。

4月に入学した1年生は、座学に加え、種々の実技演習も始まりました。
「忙しい~」「難しい~」とうなることがありながらも、着実に学びを進めていっています。

専門科目の一つ、『言語発達障害学』では4月からお子さんのことばの獲得の過程やその障害について学習をすすめてきました。この日は検査の進め方について、講義を受け、検査用具の実物に触れたり、検査用紙の記入の仕方を熱心に学んでいました。

指示の出し方、計時のタイミング、検査用具の提示法のポイント、など専門的な内容を確認しながらも、「ストップウォッチの使い方ってどんなんだっけ?」とか「結構難しいなあ・・・」、「見られながら(検査される役を)やるのは緊張するよね~」などの声もあちらこちらで聞かれ、和やかな授業風景でした。1年生の皆さん、がんばってます!

みなさん、こんにちは。

本日、入学式が行われました。
言語聴覚士科では 15期生 を迎えることができました。

桜の写真は、先週、学校の最寄り駅である鶴舞駅のロータリーの桜が満開の時に撮影しておいたものです。
入学生の皆さんのこれからの2年間が充実したものになりますように!

先日、発表があった言語聴覚士国家試験は、本校は合格率100%!!
教員室では介護福祉士科の100%とダブルのケーキでお祝いを致しました。

これは日本福祉大学の理事長先生がご用意くださったものです。

ありがとう、理事長先生!!


みなさん こんにちは

本日3月17日(金)に令和4年度卒業式が執り行われました。
13期生が2年間の修行を終えて、もとい、全課程を修業されて、卒業証書を受け取りました。
2年間、たいへんなこともあったと思いますが、やり遂げましたね。
晴れやかな笑顔で次のステージへ向かおうとする卒業生の姿に、たくましさを感じ、教員一同とてもうれしく思っています。


卒業おめでとう!
今後、自分らしく元気で活躍してね、とエールを送ります!

こんにちは
言語聴覚士国家試験は明日がいよいよ本番です。

今日、教員室に飾られているのは ネコヤナギ です。
花言葉は『努力が報われる』。
教員室の神社とともにお守り代わりにアップロードします。


皆、無事に受験できますように。
その力を全部発揮できますように。

今まで積み重ねてきた努力を信じて、さあ、いってらっしゃい!

国家試験直前です。
今週末に行われる第25回言語聴覚士国家試験に向けて、受験生は最後の追い込み中です。

教員は神頼みに行ってまいりました。
名古屋の合格神社といえば、こちら。

上野天満宮です。

境内には咲き始めの梅。

花言葉は「不屈の精神」。
がんばれ!

皆さん、こんにちは。

本校では1年生は春休み前の1週間、初めての臨床実習に行きます。

病院やクリニックなど現場で働く言語聴覚士の先生方のもと、現場における「見学実習」です。言語聴覚士の役割を理解することや、いよいよ臨床実践的にもなる2年次の学習に活かすことなどが目的です。

この日はそのための事前のガイダンスが行われました。
はじめての学外の実習ということもあって、どの学生も緊張の面持ちでした。

これまで学んできたことを確かめながら、さらに多くを考えることのできる実りある実習にしてきてほしいと思います。1年生の皆さん、元気でいってらっしゃい!

また、同日、全校で避難訓練も行われました。
就職すれば、自分の身を守るだけでなく、病院職員として、患者様の避難誘導をしなくてはいけません。
備えあれば憂いなし。
イメージをもってしっかり訓練しておくことは大切ですね。

すっかり本格的な冬です。
学校では後期の授業が最終週となりました。
1年生は嚥下障害の授業で飲料にとろみをつける体験をしました。
飲料の液体は口の中やのどを流れる速度が速く、のどでばらばらに飛び散るような動きをするため、機能の低下した方では、むせたりしてスムーズな飲み込みができずに、誤嚥もしやすくなるのです。
そこで、液体の「さらさら」「さーっ」とした感じから、とろっとしてまとまり、口やのどでの動きをゆっくりにかえる「とろみ剤(増粘剤)」の出番です。
今日の体験では、さまざまな飲料に、様々な濃度でとろみをつけてみて、その後、味わいやのど越しも比べてみました。



「レモネード」「キャラメルラテ」「ほうじ茶」「炭酸飲料」「紅茶」「オレンジジュース」などを「とろっ」とさせたり、「どろり」とさせたりして飲み込んでみます。
「とろみの付きやすさに差がある」「時間経過で状態が変化する」「美味しい!」「味が変わってキビシイ‥」「障害で嚥下反射が遅くなってもこれなら対応できそう」など、いろいろ気づいたことがありましたね。

また特別に上手に(?)できたとろみ水を今日が誕生日のクラスメイトに捧げる、など、まことに賑やかに取り組んだ1年生なのでした。

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