人の交流が経済を動かす
平成29年4月24日(月)、経済学部の遠藤秀紀准教授が岐阜大学の共通開講科目「地域産業と企業戦略入門−岐阜の企業を知る」(地域科学部三井栄教授担当)で講義を行い、岐阜大学の学生約60名が聴講しました。
この講義は、岐阜大学が平成27年度より採択した「知(地)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に基づき、「次世代地域リーダー育成プログラム:産業リーダーコース」の必修科目として位置付けられており、COC+参加校である日本福祉大学と中部大学の教員が協力しています。
遠藤准教授は、経済学を通して地域産業を理解するための導入として、人の交流が地域経済へ及ぼす影響を分かり易く説明し、織田信長の「楽市・楽座」を例にとるなど、岐阜の歴史や地域の特性にふれ、経済学の視点からも岐阜県は興味深いと話されていました。