まるごと元気を目指す多治見市の取り組みを考える
2019年9月11〜12日に、名古屋学院大学主催の「COC+多治見プロジェクト2019」が開催され、日本福祉大学から、社会福祉学部3年の川本真生さんが参加しました。
多治見プロジェクトは、今年で3回目。毎年、日本福祉大学から学生が参加し、他大学の学生とともに、多治見市をテーマに活動しています。
今年は、「新規産業と地場産業”まるごと元気を目指す多治見の取組”」をテーマに、2日間、じっくりと多治見市について学びました。
初日は、美濃焼ミュージアムの見学から始まりました。学芸員さんの解説を聞きながら、美濃焼についての理解を深めます。午後からは、トヨタ自動車株式会社の多治見サービスセンターと、株式会社丸朝製陶を訪問。企業誘致や地場産業について学びました。
夜は、宿泊先である地球村へ移動し、名古屋学院大学学長の小林先生から、多治見市の産業、観光、そして企業誘致についての講義。今日1日、自分たちの目で見てきたことと結びつけながら、明日の提案発表に向けて、準備を進めます。
2日目は、Amazonフルフィルメントセンターの見学です。Amazonの企業理念や地域貢献活動について学び、実際の現場を見ることで、自分たちが働くことと、この多治見市で働くことの魅力について考えるきっかけになりました。
最後は、2日間の総まとめとして、学生たちがチームになってテーマの提案を検討。2日間の学びを活かした学生たちならではの提案がされました。
〜参加学生の感想〜
今回のプロジェクトに参加したことで当たり前だと思っていた地域の魅力や、まちが抱えている問題について考えることができました。住んでいるからこんなことぐらいと思っていても、外部からみると十分な誇れるものであるという認識の違いも感じることができました。
社会福祉学部3年 川本真生