平成29年8月23日[水]、地方独立行政法人岐阜県総合医療センターで看護学生向け病院見学会を開催しました。
岐阜県総合医療センターは、「断らない医療」をモットーに、地域の健康を支えている地域密着の高度急性期医療を担われており、県内唯一の総合周産期母子医療センターであることや、子どもの病床が多いことも大きな特徴です。
はじめに病院の説明をしていただいた後は、現場で働く先輩看護師さんとともに、グループに分かれ各病棟を見学して周りました。
普段は入ることのできないヘリポートや、救急救命センター、NICUなど全体で共通して見学する病棟に加え、それぞれのグループを案内していただく先輩看護師さんの病棟にお伺いし、現場の特徴や働き方を直接お伺いできたことは、大変貴重な機会でした。
また、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)という人財育成の制度を運用されており、新人の看護師さんが安心して働き、学び、成長していける環境が整っています。その様子も、自分たちの目で見て、話を伺えたことで、自分たちが働く姿がイメージしやすくなったのではないでしょうか。
見学の後は、先輩看護師さんを囲んでの交流会。お茶やお菓子を共にして、大変暖かく、話しやすい雰囲気の中、たくさんの質問をしながら仕事や職場、日常の生活のことまで話は広がるグループも。大変内容の濃い時間でした。
岐阜県総合医療センターでは、看護師を目指す学生向けに、インターンの受け入れや見学だけではなく、国家試験対策もされるなど、「一流に成長させる」ための人財育成制度を、学生にも公開されています。関心がある方はこの機会をお見逃しなく!
〜参加学生の声〜
・現場の雰囲気がとても良く、このような先輩方と働いてみたい気持ちになりました。
・看護師職について、また、見学先病院の特徴について多くのことを知ることができました。
・先輩の方と話をすることが、職場を考えていく上で大きいことだと感じました。
・ネットや資料だけの情報でなく、実際に体験して見学することができたので良かったです。交流会は、話しやすく聞きたいことが聞けました。
・今まで岐阜県の病院をあまり知りませんでしたが、見学を通じて興味が湧きました。働く前に見学できたことで、働くイメージが大変参考になりました。