チャリティ・フリーマーケット成功裡に終える


被災地で活動している「萩の花プロジェクト」と並行し、連休中の5月3~4日に、半田市赤レンガで開催された日本福祉大学国際福祉開発学部生グループ「All 4 One」主催(日本福祉大学災害ボランティアセンター共催)による、東日本大震災支援チャリティ・フリーマーケットが成功裡に終わりました。
初日は約2,500人、本日4日は赤レンガがハイキングコースとなっていたこともあり、倍以上のご来客をお迎えすることができました。
多くの方々が本フリーマーケットの趣旨をご理解くださった暖かなご支援に、深く感謝申しあげます。
2日間の売上げは、全額日本赤十字社に義援金として寄付させていただきます。

5月3日の活動報告

今日も、AB班は名取市の「うらやす」で清掃・整理活動に入りました。
津波がもたらした大量の土砂の除去も進み、館内に散乱する備品の運び出しもはかどりました。介護ベッドや引き出し類など、利用者の方々が使っていたものを運ぶ際には、いろいろな感情が去来します。
活動初日の画像ですが、大切な品々も回収されました
作業の合間に、うらやすの4階屋上に上がらせていただき、周辺の被災地を一望しました。一望という言葉は、美しい景色に対して使うべきかと思います。この光景に、切なさ・やりきれなさを感じるばかりでした。

津波の猛威を痛感しました

津波の猛威を痛感しました


一方、石巻エリアで活動するCDE班は、それぞれ避難所での支援を継続しています。こちらは人と向き合うことが多く、被災された方々の様子に気を配りながら、お話し相手や遊び相手も務めました。お年寄りやお子さん、この震災から受けたものも様々で、学生も丁寧に接することに努めています。河北インターから近い避難所「ビッグバン」では、早朝からの朝食準備作業などもあります。活動開始から3日目となり、疲れも出てくる頃なので、メンバーがお互いの様子にも目を配り、後半の活動に向けて折り返しました。