日本福祉大学災害ボランティアセンター : 「みんなの減災カレッジ」第2回に参加しました

「みんなの減災カレッジ」第2回に参加しました

美浜町、美浜町社会福祉協議会と本学の共催で、922日にスタートした「みんなの減災カレッジ~その時、私達はどうするのか~」。他地域での被災経験や避難・復興への取り組みなどに学ぶ全6回の講座(公開講座1回を含む)です。


小菅寿美さん

小菅寿美さん


 

1027日の第2回講座には、宮城県岩沼市社会福祉協議会の小菅寿美さんをお招きしました。東日本大震災による大津波で、市内面積の半分が浸水したという岩沼市での被災状況と、その後の復興への取り組みについてお話を伺いました。「災害ボラセンは、日頃のコミュニティ活動や地域のつながりの延長線にあります。美浜町の皆さんも、今のつながりを強めながら、その時に備えてください」とのコメントが印象的でした。また、岩沼市でも活躍した学生や生徒のボランティアについて「若くて元気な人たちが“何かできることはありませんか”と集まってくれたのは、役に立ったことはもちろん、現場が明るく前向きなムードになった点でも本当に助かりました」と評価していました。


小菅さんと原田副センター長のトークセッション

小菅さんと原田副センター長のトークセッション


 

小菅さんの講演を受けて、本学災害ボランティアセンターの原田正樹副センター長とのトークセッションへと続きました。ここでは、岩沼市社協の限られたスタッフ体制のなかで編成された災害ボランティアセンターで、内外の様々な組織・団体と連携し、復興への取り組みを進めた点にスポットが当てられました。連携の効果を生かして地域に最大限の支援をもたらす工夫について語られ、地元組織や住民側にも支援を受け入れる「受援力」の大切さが指摘されました。


まなびと気づきの多かったワークショップ

まなびと気づきの多かったワークショップ


 

午後からのワークショップは、参加者が地域行政区から推薦された人たち、ボランティア団体、そして学生などのグループに分かれてスタート。災害時に行政や地域、他のグループに期待することを発表し、自分たちにできることと求められることを見比べることで、活動内容や方針について見つめ直す機会になりました。また、発災直後から数年先までのタイムスパンを区切って話し合い、ボラセンのこれからの取り組みを考えるうえでも、大きな刺激となりました。充実した講座の終わりに「ワークショップのファシリテーターは初めてで緊張しました」とおっしゃった小菅さんのコメントにもボラセンスタッフはびっくり。「まだまだ学ぶことは多いね~」と感想を言い合いながら、美浜町役場を後にしました。