ふくしま子どもサマーキャンプ2013
8月20日、サマキャン1日目。
今日は名古屋港で福島大学とこどもたちと合流をし、長島スパーランドでこどもたちと遊び午後からはレシーア南知多へ行き山海海水浴場でアイスブレイクをして夕食をはさんでからビンゴ大会をしました。
こどもの元気よさに毎回のごとく驚かされます。(永)
8月21日、2日目のサマキャンは、なかなかの盛りだくさんの日程でした。地引き網漁体験、海水浴、BBQ、花火をして、暑い夏を思い切り楽しみました。今年は前年に比べて、クラゲが大量発生しているとのことでしたが、一人もクラゲに刺されることなく、大きな怪我もなく楽しめました。
2年目ということで、学生スタッフの裏方班は昨年の経験があり、2日目のプログラムの進行はとても順調でした。
あしたは、いよいよ最終日です!明日もなかなかの盛りだくさんの日程です。名古屋港水族館、セントレア、名古屋城、名古屋港です。
最終日、スタッフは日焼けやら、疲れやらで大変ですが、明日ラスト1日を全力で楽しみたいです!
この子どもたちと出会えるサマキャンは、もう二度とないんです!(由佳)
なお、NHK東海・北陸のニュース(8月20日)でも放映され、「NHK東海 NEWS WEB」 のサイトの、『東海の過去1週間分のニュース』項目に、『福島の子どもたち海を楽しむ』というタイトルの動画とあわせ、以下の内容が掲載されましたのでここで紹介させていただきます。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130821/3723941.html
福島の子どもたち海を楽しむ
原発事故の影響で外で自由に遊ぶことができなかった福島県の子どもたちが愛知県南知多町を訪れ、海水浴などを楽しみました。
南知多町を訪れたのは、福島県の小学3年生から6年生までの児童約60人です。
子どもたちは、東日本大震災で被災した人たちの支援に取り組んでいる愛知県美浜町の日本福祉大学と福島大学の学生で作るボランティアの組織が企画した夏休みのキャンプに招かれました。
原発事故のあと、外で自由に遊ぶことができなかった福島の子どもたちは、南知多町内海の砂浜で青空のもと水しぶきをあげて、海水浴を楽しみました。
また地引き網を体験し、網にかかったタイやタコなどを観察したり触ったりしていました。
中には震災以降、初めて海を訪れた子もいて、思う存分、楽しんでいました。
福島県平田村から来た小学3年生の男の子は「福島では海に入ってはいけないと言われていたので、こうして海に入ることができてとても嬉しかったです」と話していました。
また、いわき市から訪れた5年生の女の子は「私の住んでいるところにも海がありますが、震災のあとは入ることができなかったので、きょうは良かったです」と話していました。