Monthly Archives: 8月 2017

ひだホテルプラザ長期インターンシップ進捗Vol.3


ひだホテルプラザでのインターンシップに参加している国際福祉開発学部の崔炯根さんと大原健太郎さん。あっという間に1ヶ月が過ぎ、本日最終の成果発表会を迎えました。
お客様と接するフロントや宴会対応から、ルームメイクなどのバックヤードまで、ホテルの仕事を1ヶ月で体験。また、今回は高山に訪れるお客様が、どのような観光を行っているかの調査にも取り組みました。
発表会では、1ヶ月間の学びとともに、学生ならではの視点で、どうしたらもっとお客様が過ごしやすくなるか、どうしたらホテルの従業員さんが働きやすくなるのかを提案。従業員さん間での情報の共有方法や、ランドリーサービスの案内方法まで、細かな改善がたくさん提案されました。
  
 
また、外国人観光客の視点から、異文化体験や高山地域のPR方法などの意見もあり、学生たちの視野の広さに驚かされました。
受け入れ先のホテルからは、インターン生ではなく、一社員としての意識を持って、そして、お客様を大切にする視点を持って提案がされたことに対して、お褒めの言葉をいただくことができました。
みなさま、お疲れ様でした。

ひだホテルプラザ長期インターンシップ進捗Vol.2


8月初めから始まったひだホテルプラザでのインターンシップに参加している国際福祉開発学部の崔炯根さんと大原健太郎さん。インターンシップも後半戦に入りました。
本日は、この6月に開設したばかりの飛騨高山大学連携センターにて、濃飛バスでインターンをしている学生とともに、センター長の六角様から、ひだ地域についての講義をしていただきました。
大学がない飛騨地域において、大学生がどんな役割を担うことができるのか、その可能性について、様々な面からお話いただけたことで、学生からの質問も活発に行われていました。
残すところあと数日。最終発表までラストスパートです。

岐阜県総合医療センター病院見学会開催!


平成29年8月23日[水]、地方独立行政法人岐阜県総合医療センターで看護学生向け病院見学会を開催しました。
岐阜県総合医療センターは、「断らない医療」をモットーに、地域の健康を支えている地域密着の高度急性期医療を担われており、県内唯一の総合周産期母子医療センターであることや、子どもの病床が多いことも大きな特徴です。

はじめに病院の説明をしていただいた後は、現場で働く先輩看護師さんとともに、グループに分かれ各病棟を見学して周りました。
普段は入ることのできないヘリポートや、救急救命センター、NICUなど全体で共通して見学する病棟に加え、それぞれのグループを案内していただく先輩看護師さんの病棟にお伺いし、現場の特徴や働き方を直接お伺いできたことは、大変貴重な機会でした。
また、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)という人財育成の制度を運用されており、新人の看護師さんが安心して働き、学び、成長していける環境が整っています。その様子も、自分たちの目で見て、話を伺えたことで、自分たちが働く姿がイメージしやすくなったのではないでしょうか。

 
見学の後は、先輩看護師さんを囲んでの交流会。お茶やお菓子を共にして、大変暖かく、話しやすい雰囲気の中、たくさんの質問をしながら仕事や職場、日常の生活のことまで話は広がるグループも。大変内容の濃い時間でした。
岐阜県総合医療センターでは、看護師を目指す学生向けに、インターンの受け入れや見学だけではなく、国家試験対策もされるなど、「一流に成長させる」ための人財育成制度を、学生にも公開されています。関心がある方はこの機会をお見逃しなく!
 
 
〜参加学生の声〜
・現場の雰囲気がとても良く、このような先輩方と働いてみたい気持ちになりました。
・看護師職について、また、見学先病院の特徴について多くのことを知ることができました。
・先輩の方と話をすることが、職場を考えていく上で大きいことだと感じました。
・ネットや資料だけの情報でなく、実際に体験して見学することができたので良かったです。交流会は、話しやすく聞きたいことが聞けました。
・今まで岐阜県の病院をあまり知りませんでしたが、見学を通じて興味が湧きました。働く前に見学できたことで、働くイメージが大変参考になりました。

ひだホテルプラザ長期インターンシップ進捗


高山市のひだホテルプラザで約1ヶ月のインターンシップを行っている国際福祉開発学部の崔炯根さんと大原健太郎さん。今回は崔さんから最新の情報が届いたので紹介します!
崔さんは、「観光を利用した地域創造と、観光客(特に、外国人)に魅力のある日本の観光は何か?」をテーマにインターンを行っています。
インターンシップ先ではフロントや飲食関係の仕事を行いながら、観光客に対するホルピタリティをとは何かを学んでいます。
 
また、観光地へ赴き、飛騨高山を訪れている観光客へのアンケート調査を行いながら、この土地の魅力と特徴は何かを調査しています。相当興味深い結果が見つけましたので、これは近日公開で!
あと、国際福祉開発学部のブログに自分のフィールドワーク中間報告が載せているので、そちらもご覧ください!
国際福祉開発学部のブログ
折り返しに入った崔さんからは、「最終報告を楽しみにしていてください!」と充実している様子。
あと2週間が待ち遠しいですね。

多職種連携現場体験会開催!【連携体験編】


平成29年8月9日[水]に地方独立行政法人岐阜県総合医療センターで「多職種連携現場体験会」を開催いたしました。
多職種連携現体験会は岐阜県総合医療センターと共催の企画。日本福祉大学から、社会福祉学部、子ども発達学部、看護学部を、学部を超えた学生が一堂にあつまり、多職種の連携について現場で体験しながら学ぶ取り組みです。
前回のブログでは、体験会前半の施設見学編を配信しております。まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
施設見学編
さて、施設見学が終わり、プログラムはいよいよ多職種連携の体験ワークへ。まずは、相談者役の古田様とソーシャルワーカー役の中村様が事例をロールプレイで実演。古田様の困りごとを丁寧に受け止めながら話を聴いていくお二人のやり取りは、まるで相談室の中にいるような雰囲気です。
  
相談者の困りごとが見えてきたところで、ここからが学生たちの出番です。学生たちは各グループの中で、保育士、ソーシャルワーカー、看護師、それぞれの役になり、それぞれの立場から相談者の望みを叶えるための方法を考えていきます。
職員様は、相談者とソーシャルワーカーの他、先輩保育士役、先輩看護師役、行政福祉職員役と総勢5名の方に協力いただきました。学生たちは、わからないことや不足している情報があれば、随時各役の所にうかがい、話をうかがいながら支援プランを考えます。
最初は、何を聞いたらいいのか、何を考えたらいのかわからなく、難しい顔をしていた学生たちも、時間が経つにつれて、机の上の模造紙には付箋や書き込みがどんどん増えていきました。
  
終了時間が近くにつれて、話し合いのスピードも早まり、会場全体の声のボリュームも大きくなるほど。目の前の課題に諦めずに取り組もうとする様子が伝わります。
そして、各グループが考えたプランを発表。どのグループも内容が異なり、そのグループならではの支援プランが出来上がりました。

〜参加学生の声〜
・実際の事例から、各々の職種ができることを考え、連携して協力していくことで、相談者さんの思いが実現していくことが可能であることを学び、あらためて多職種連携の大切さを実感した時間になりました。
・多職種連携について、前から知っていたり、学んでいたりしていたが、実際にやってみることで、他の職種からの視点について、自分では考えられない視点が得られました。
・他職種と関わることで、考え方や役割について考えることができました。ニーズに合わせるには、何をすべきかを考えることができ、非常にいい体験になりました。
・自分に何ができるのかわかったので良かったです。また、自分に知識が足りないと改めて思ったので、もっと知識をつけていきたいです。
・自分の職種のことだけを知ることが大切なのではなく、様々な職種の仕事を知ることが連携していく上で大切だと気付きました。

多職種連携現場体験会開催!【施設見学編】


平成29年8月9日[水]に地方独立行政法人岐阜県総合医療センターで「多職種連携現場体験会」を開催いたしました。
今回の体験会は岐阜県総合医療センターと共催の企画。日本福祉大学から、社会福祉学部、子ども発達学部、看護学部を、学部を超えた学生が一堂にあつまり、多職種の連携について現場で体験しながら学ぶ取り組みです。
岐阜県総合医療センターを訪れることが初めての学生もいるため、まずは概要説明と施設見学からスタート。テレビと新聞社の取材も入っており、学生たちは緊張した様子でしたが、開始から真剣にメモを取り始める学生の姿勢に、今回の企画への関心の高さが伝わってきます。
   
施設見学では、現在ドラマでも話題になっているドクターヘリのヘリポートを見学。県内だけではなく、県外からもヘリでの搬送があるほど、救急の受け入れには力を入れられているとのことです。
病棟を回りながら、職場環境や働く職員の方たちの姿を見た後は、重症心身障がい児施設「すこやか」を訪問。医師、介護福祉士、看護師、保育士など多職種が連携して子どもを支えている現場を、自分たちの目で見ることができました。
   
後半は、いよいよ多職種連携の体験。実事例を用いたグループワークの様子をお伝えします。

【おしらせ】COC+通信Vol.16発行!

夏は学生の活動が盛りだくさん!

毎月1回発行しているCOC+広報誌「COC+通信」の最新号Vol.16を発行しました。
Vol.16では、この夏活動している学生の様子を掲載しています。
今後のイベント情報もありますので
お時間があるときに、是非ご覧ください。
COC+VOl.16を読む

ひだホテルプラザ長期インターンシップ開始!


平成29年8月5日から約1ヶ月間、岐阜県高山市のひだホテルプラザでのインターンシップが始まり、日本福祉大学から、国際福祉開発学部の崔 炯根さんと大原健太郎さんの2名が参加します。
このインターンシップは、名古屋学院大学が昨年から開催されており、今回も1ヶ月間一緒に学びます。
初日は、ホテルの概要説明からスタート。宿泊支配人櫻本様に、ホテルで働く上で大切なことなどをお話いただき、インターンシップへの心構えと意識があらためて高まります。
次の日からは早速現場での体験が始まるため、お辞儀の練習も入念に。学生たちも真剣な表情で取り組みます。
  
次は、施設内の見学に出発。「お客様のご案内はできる限りスタッフが心を込めておこないたい」というホテル側の想いから、館内の案内は最小限にされています。学生たちはどこに何があるかを早く覚えて、自分もお客様をご案内できるようになりたいと、写真とメモを工夫しながらまわる姿から、1ヶ月後の彼らの成長が楽しみです。
   
 

こだわりお野菜マルシェin高山開催!!Vol.2


平成29年8月6日、昨日に続き、高山の特定非営利活動法人まちづくりスポット主催で『こだわりお野菜マルシェ』が開催され、日本福祉大学の学生7名がスタッフとして参加しました。
2日目は朝方の雨も上がり、開始の時間には晴天。本日から出展の生産者様も加わり、昨日とは違った雰囲気の会場にもかかわらず学生たちの対応力の高さはさすがです。
   
生産者と一緒にそれぞれのブースでこだわりの野菜などを販売しながら、昨日聞けなかったことを深く聞いたり、新しい生産者との出会いがあったりと、学びの機会が盛りだくさん。
また、会場全体にインタビューを行う学生や、子ども達と積極的に遊びにいく学生など、初日にはなかった役割を、自ら目標に設定して取り組んだことで、昨日よりもさらに充実した1日になりました。
2日間を通じて、多くの働く大人たちとの交流を通じて成長した学生の姿に、こちらもたくさん学ばせてもらいました。
  
〜参加学生の声〜
・「やりたい」を実行している方の姿をみて、自分もやりたいと思ったことを実行しよう思えるようになりました。
・生産者のこだわりを伺うことができ、その工夫を学ぶことができました。
・生産者の方から褒められたことが自信になりました。
・1日目に知った知識を、2日目は自分でお客様に伝える実践をすることができました。
・イベントの目的である「生産者と生産者をつなぐ」に注目して一日過ごしてみたことで、新しいことが見えてきました。
・1日生産者の方と一緒に過ごせたことで、じっくりお話しすることができました。自分がこれまで学んできたことと、生産者の方の取り組みをつなげられた気がします。
・持続可能な農業について、生産者の方の考え方を直接うかがうことができました。
・小さなことも熱心に取り組まれている生産者の姿に触れることができたことは印象的でした。
・農業について、自分がこれまで考えてきたことを、生産者の方と直接お話しすることができたことはとてもいい経験になりました。

こだわりお野菜マルシェin高山開催!!Vol.1

平成29年8月5日に、高山の特定非営利活動法人まちづくりスポット主催で『こだわりお野菜マルシェ』が開催され、日本福祉大学の学生7名がスタッフとして参加しました。
生産者と消費者をつなげる、生産者と生産者をつなげる、若者と飛騨地域をつなげる、この3つの「つなげる」をテーマに、企画された今回の『こだわりお野菜マルシェ』。
学生たちは、こだわりを持った農家さんのブースにそれぞれ入って、1日その生産者さんの想いに直接触れながら、来場されたお客様に一緒に伝えました。
       
台風の影響が心配されましたが、朝から晴天の中始まり、開始から行列ができるほどの大盛況。
トマトやゴーヤ、にんにくなどのこだわり野菜から、桃のかき氷やシフォンケーキなどこだわりの素材を使用したスイーツなど、生産者さんの想いが詰まった物ばかりが並べられ、たくさんの笑顔が会場に溢れていました。
スタッフの学生たちも、生産者さんと積極的にコミュニケーションを取りながら、生産者さんとお客様の間に立って、楽しく活動。
終了後のスタッフ間振り返りでは、大人たちが想定していなかったほどたくさんの学びの言葉が学生たちから語られました。
       
〜参加学生の声〜
・さまざなま職業の中で農業をされている方からお話が聞けて、野菜を作るだけが農家ではないことを知れました。
・大学で地域福祉を学び、現場で、実体験として、地域と関わるということを学ぶことができました。商業施設に来場されたかたが、イベントに来場されない課題も、福祉の専門職として今後考えていきたいです。
・農家さんの関わりから、相手の得意なことを伸ばしていくことが自分が目指している仕事に活かせそうだと思いました。