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学習の成果

サマースクール2019inひだ 飛騨コース

薬草の有効活用方法を提案!

岐阜COC+参加5大学の学生が一堂に会して、地域の課題解決に取り組むサマースクール。今年は、飛騨圏域の4コースで開催され、それぞれのコースで日本福祉大学の学生が参加しています。前半戦2コース目、本学から3人の学生が参加した飛騨コースの様子をお伝えします。

飛騨コースは、「薬草の有効活用と市民団体の交流を考える」。飛騨市は、市内に自生する薬草を資源として活用しようと20年ほど前から取り組んでいます。徐々にこの地域の文化として定着してきた薬草を通じて、新たなコミュニテイーも生まれています。

今回は、全国薬草シンポジウムに出展するブースを学生たちが考えます。

 

初日は、薬草カレーのランチからスタート。初めての薬草体験に、いい刺激を受けながら、薬草への興味が高まります。

午後からは、薬草を栽培している現場を見学し、これまでの経緯や、薬草についての理解を深めていきます。

夜ご飯では、薬草活用をしている団体のご自宅を訪問し、薬草料理を一緒に調理。薬草のピザや、薬草のおにぎりなど身近な料理への薬草の活用方法も学べました。

 

2日目は、薬草が自生している地域を散策しながら、野草茶を研究しているグループとの交流。色々とお話を伺うことで、午後からのグループワークへつなげていきます。

グループワークでは、発表に向けてグループで案を出し合います。2日間集めた情報をもとに、学生たちなりに真剣に課題に向き合い、シンポジウムのブース案を考えていきます。中間発表で、関係者の方から貴重な意見をいただき、最終発表へ向けて、ブラッシュアップは続きます。

 

そして、3日目の最終発表会。飛騨市長や職員の方、NPOの方などを前に、提案を発表します。

Aチームのテーマは「ぱくぱくベイビーフーズ」。離乳食に薬草を取り入れるという新しい視点での提案です。小さい頃から習慣化することで、味に慣れて長期的に栄養を補える。そのために、シンポジウムのブースでは、離乳食の説明や試食、子育ての相談をおこなう案が発表されました。

Bチームは、「薬草を食す」をテーマに発表。飛騨市の地域資源である温泉と日本酒との組み合わせで、薬草のイメージを変える試みです。ブースでは、薬草入浴剤や石鹸作りの体験、薬草を用いたおつまみの提案がされました。長期的に健康寿命全国1位を目指すことも目標だと訴えました。

 

「メディカルハーブ」をテーマに据えたCチーム。薬草を知ってもらうために、食べ物以外の活用考え、新たな薬草のイメージを作ることを考えました。ブースでは、インテリアとして植物標本のハーバリウムを作る体験を提案。当日の人員や時間配分、材料のコスト試算など、具体的な運営まで発表しました。

最後のDチームは「薬草の新たな試み」として、野草茶ウォーキングラリーを提案しました。薬草の魅力を伝え、親しみを持ってもらうために、市内を歩きながら各所で野草茶を飲む企画。当日使用するスタンプカードの見本を会場で配布するなど、具体的で現実味がある提案になりました。

 

来賓の方々の審査の結果、Dチームの野草茶ウォーキングラリーが最優秀賞を獲得。審査員の方々からは、これまでにない視点での提案が多くあり、非常に充実していた。学生のポテンシャルの高さを感じたと言葉をいただきました。 

サマースクール2019inひだ 高山コース

若者を高山に引き込む企画を提案!

岐阜COC+参加5大学の学生が一堂に会して、地域の課題解決に取り組むサマースクール。今年は、飛騨圏域の4コースで開催され、それぞれのコースで日本福祉大学の学生が参加しています。まずは、本学から4人の学生が参加した高山コースの様子をお伝えします。

高山コースのテーマは、「自然観光資源を活用して、若者観光客を集める」。年間460万人の観光客が訪れる人気スポットの高山市。しかし、市内中心部の古い町並みなどをみて帰ってしまう観光客が増える中、郊外の豊富な自然観光資源が活かしきれていない現状があります。

今回は、その観光資源を自分たちで体験し、若者観光客を集める方法を提案します。

初日は、観光客で賑わう古い町並みを自由散策。学生たちはそれぞれに、歩いて、食べて、市内を味わいます。

午後からは、高山市の観光動向を市役所の方から伺ったのち、郊外の自然観光スポット「飛騨大鍾乳洞」を見学しました。

夜は、星空の観察会。曇り空が心配でしたが、しばらくすると、満天の星空に出会えました。鍾乳洞と星空。自然観光資源の魅力に触れた1日目でした。

 

2日目は、山岳観光からスタートです。新穂高ロープウェイに乗って、西穂高岳へ。標高2,156mの展望台から、北アルプスの山々を望みます。下山後は、濃飛バスの方から、奥飛騨温泉郷や穂高、乗鞍の現状についてお話を伺いました。

 

午後からは、これまで集取してきた情報をもとに、グループごとに分かれ、真剣に課題に向き合いました。短い時間の中、初めて会った学生同士で、発表に向けて意見を出し合い、まとめていきました。

最終日の発表会は中心地にあるまちの博物館で行われました。5つのグループが、自然観光資源を活用して、若者観光客を集める方法を提案します。

 

最初のグループは、今ある資源を活かす方法を提案。特に飛騨鍾乳洞とロープウェイに注目しました。鍾乳洞は、季節ごとのライトアップや、案内板の改善について、ロープウェイは、展望台のカフェを若者向けに改装し、星空観測も加えたカップルプランを発表しました。

2つ目のグループは、テーマを「高山進化論」とし、子どもや家族をターゲットとした企画を提案しました。その目玉は、高山市内への宿泊型ツリーハウスの建設。施設の周辺に体験型アクティビティーも設置し、昼は歴史、夜は自然を感じてもらうプランを発表しました。

続いての班は、レジャーに焦点を当てた提案です。ロープウェイの物足りなさを改善するため、展望台スリルウォーク体験や日本最高峰の滑り台の設置、また、バンジージャンプをできるようにする企画もありました。また、その交通手段として、個室型のバスなど、移動から楽しみまでトータルなプランになりました。

 

続いての班は、大学生に特に特化した内容を提案。貸切タクシーを利用して、晴れの日プランと、雨の日プランを考えました。星空観察ができる宿泊施設を中心に、晴れの日は、バーベキューや川遊びを、雨の日は、日本酒作りや耕作体験など屋内でのアクティビティーを発表しました。

最後の班は、交通手段と宿泊施設から観光資源活用を考えました。飛騨地域の交通網を支えている濃飛バスが宿泊施設を運営したら、もっと観光しやすくなるのではないか。小型電気自動車をもっと普及させたら観光客の新しい足になるのではないかと提案がされました。

発表後は、発表を聞きにしていただいた方からたくさんの質問がありました。どうしたら学生に情報が届くのか、普段どのように旅行を計画しているのか、何に惹かれて旅行先を決めるのかなど、活発な意見交換の場になりました。

 

課題解決型インターンシップ完了!

学生たちが現場の課題を解決

2019年8月26日に、社会福祉法人新生会のサンビレッジ岐阜で課題解決型インターンシップの提案発表会をおこないました。オリエンテーションから一ヶ月。サンビレッジ岐阜でおこなわれていた小学生のお仕事体験にスタッフとして参加しながら、与えられた課題解決のための情報を集めてきました。

今回の課題は3つ。1つ目は「大学生インターンシップの受け入れ方法」。2つ目は「小学生に医療・福祉分野に興味を持ってもらう方法」。そして最後が「来年度に向けたイベントのPR方法」。

お仕事体験は、サンビレッジ岐阜内の診療所や保育園、訪問看護ステーション、また、岐阜駅内にある生涯学習センターでおこなわれました。学生たちは、それぞれの現場に小学生を引率しながら、参加した子どもたちが安心・安全に、そして楽しみながらいい思い出を持って帰れるように関わってきました。

 

学生たちも、自分たちが関わらなかった職業の現場を見ることができ、いい刺激になったようです。

最終日は、これまでの情報を元に課題の解決案を考えます。それぞれが体験してきたこと、観察してきたことを共有して、アイデアを出し合っていきます。最初は、なかなか出なかった意見が出なかった学生たちも、時間が経つにつれて、話し合いが活性化していきます。

 

そして、提案発表会。サンビレッジ岐阜の職員様に向けて、提案を伝えます。学生たちからは、もっと小学生が体験できる内容を増やしてはどうか、一社会人として接するのはどうか、体験だけでなく、医療・福祉の仕事がどうやって人の幸せにつながるのかを考えてもらってはどうかという意見が出ました。

また、PR方法は、ポスターやチラシの新しい配布先や、ポスターにQRコードを掲載して情報量を増やすなどの提案がされました。

 

発表を終えて、スタッフの皆様からは、「イベントに参加してくれる小学生の目線に立った意見がたくさんあった。早速来年の企画から取り入れてたい」と言葉をいただきました。

〜参加学生の感想〜

・子どもたちがどんなことに関心を持っているのかが間近で見ることができ、自分の専門分野の理解が深まった。

・岐阜市の中心で、子どもたちと一緒に社会を学ぶ貴重な体験ができた。地域には、まだ可能性があると感じた。

・学校ではできない経験がたくさんできた。来年も参加したい。

課題解決型インターンシップオリエンテーション開催!

ミッションは「医療福祉の仕事の魅力を伝える!」

2019年7月26日、社会福祉法人新生会のサンビレッジ岐阜で、課題解決型インターンシップのオリエンテーションを開催しました。

サンビレッジ岐阜が入っている岐阜シティータワー43を中心とした施設では、夏休み期間に小学生のお仕事体験を受け入れています。今回のインターンシップは、その現場に大学生がスタッフとして参加。小学生や受け入れ先の事業所の方たちと関わりながら、課題解決に向けた提案を考えて発表します。

お仕事体験は、6年目。今年はのべ170名ほどの小学生が、放送局や診療所、保育園、薬局など、11の職業を体験します。しかし、職種によって申込数に偏りがあり、特に、福祉関係の職業は人気がありません。

そこで、インターンシップに参加する学生たちは、医療福祉の仕事を正しく理解してもらい、その魅力を伝えるにはどうしたらいいのかを考えていきます。

 

オリエンテーションは、サンビレッジ岐阜のコンセプト説明からスタート。本学の卒業生でもある井上さんからお話を伺います。

サンビレッジ岐阜では赤ちゃんから高齢者まで、最期まで安心して暮らせる街づくりをスローガンに、様々な取り組みを実施されています。その中で、なぜ小学生の職場体験を行うのか。それは、子どもたちが集まることで、ここで暮らす高齢者の方たちの笑顔が増え、生活が豊かになる多世代交流の一環として行ってきたとのこと。

そして、本物の現場で、本当の仕事を体験してもらい、その仕事の魅力を知ってほしい。それが、何年か先に一緒に働くために、今後の社会を担う世代への種まきになるという井上さんのお話に、学生たちもインターンシップへの意欲が高まります。

次に、実際に小学生たちが体験をする職場を順番に訪問。それぞれの職場の、昨年の様子などを伺い、課題解決へのヒントを集めていきました。

 

最後に、インターンシップに参加する日程や、どのように進めていくか、どんな情報を集めていくかなど、発表に向けた作戦会議を行い、本日は無事終了です。

いよいよ来週からインターンシップが開始します。学生たちから、どのような提案が出てくるのか、楽しみです。

学内企業説明会2019開催!

2019年3月6日〜11日に日本福祉大学の学内企業説明会が開催され、岐阜県内から11の事業所に参加いただきました。

各教室では、熱心にメモをとる姿や質問をする様子がみられ、就職活動が本格化したばかりの、学生たちの熱意が感じられます。

今回の学内説明会は、昨年発行した岐阜県事業所ガイドブックに掲載されている中から、9法人が参加いただき、岐阜県での就職を目指している学生にとっては、より、身近に感じたのではないでしょうか。

また、昨年に続いて、岐阜県福祉人材総合支援センターの出張相談会を同時開催。学生たちのニーズを聴きながら、県内の福祉事業所の情報を提供していただきました。

各キャンパスの岐阜キャリア相談コーナーでは、岐阜県内の事業所の情報がたくさん集まっています。先輩たちの就職活動を取材した内定者インタビューの記事もたくさんありますので、今後、岐阜県内への就職を考えている学生さんはぜひ活用してください。

株式会社美濃庄

岐阜県

社会福祉法人大垣市社会福祉事業団

日本赤十字社岐阜県支部

生活協同組合コープぎふ

社会医療法人厚生会 木沢記念病院

社会福祉法人飛騨慈光会

和光会グループ

社会福祉法人岐阜県福祉事業団

株式会社トーカイ

Valor Holdings

岐阜県福祉人材総合支援センター

(順不同、敬称略)

福祉の事業所見学会2019開催!

2019年2月22日(金)に、福祉の事業所見学会を開催しました。今回で3回目となる福祉の事業所見学会。今年は、福祉用具の製造メーカーと、その用具を利用している医療現場を1日で訪問し、現場力を学びました。

最初に伺った事業所は、岐阜県養老町に本社を置く株式会社松永製作所。創業45年を迎える車椅子業界シェアトップのメーカーです。福祉業界への信用がまだまだ低かった当時、世の中に普及していなかった車椅子を作り始めた会社の成り立ちについて、松永社長から伺いました。

 

松永製作所では、製品の企画、製造、販売、そしてメンテナンスまで、全ての工程を自社で行なっています。「全てを自分たちの手で行うことで、自分たちの仕事に責任が持てる。お客様が喜んでくれるモノを自分たちで形にできることは素晴らしい」と松永社長は語られました。

お話を伺った後は、現場の見学です。どの現場に伺っても、働いている皆さんが清々しいあいさつで出迎えていただき、会社のあたたかい雰囲気が伝わってきます。中身のいい会社、やりがいのある会社をつくるという社長の想いが、一人一人の働く姿からも感じることができました。

 

「福祉用具は、何らかの事情で、自分の機能だけでは生活し辛くなった方に使っていただく。その方が持つ能力を活かして、その方の生活を豊かにするために私たちはつくる。この世の中にせっかく授かったオンリーワンの命を使って世の中に貢献することが私の夢」と語られた松永社長の言葉に、学生たちも心を動かされた様子でした。

続いての見学先は、岐阜県の基幹医療を担う高度急性期病院、地方独立行政法人岐阜県総合医療センターです。本学の卒業生も多数活躍しており、人材育成にも熱心に取り組んでいらっしゃいます。

プログラムは病院の概要説明からスタート。病院では「断らない医療」を目標に掲げ、職員のみなさんが動かれています。そのために最先端の医療技術を導入し、どんな方も受け入れられる体制を整えている取り組みなど、説明を伺うことで、地域の方の安心した生活を支えていることが伝わります。また、病院では、医師や看護師だけでなく、社会福祉士や介護福祉士、保健師など「多職種によるチーム医療」を行われています。

 

次はその現場。医療ソーシャルワーカーの拠点である退院調整部、リハビリテーションの現場、救命救急病棟、そして、重症心身障害児施設「すこやか」を見学しました。各病棟で、職種間の連携の様子や、断らない医療の実施に向けた取り組みを伺うことができました。

最後は、現場の職員様との交流会です。院内で働く介護福祉士、社会福祉士、保育士、看護師の4名の職員様に参加いただき、それぞれの職種の役割や実際の仕事内容についてお話を伺いました。学生からは、自分が目指す職種が、他の職種からどのように求められているのかなどの質問があり、意欲的に学ぶ姿が見られました。

 

企業見学会は、社会で想いと役割を持って働いている方との出会いの場面。実際にその方たちが働く現場に足を運び、直接お話を伺うことで、大学で学んでいることと社会での仕事が結びついていきます。

来年度も、企業見学会を行います。医療・福祉の現場に出て、学びたい方はぜひ参加ください。

福祉用具現場見学体験会開催!

2019年2月15日(金)に、岐阜県岐阜市に本社を置く株式会社美濃庄で、福祉用具現場見学体験会を開催しました。株式会社美濃庄は、創業130年を超える老舗企業。福祉用具のレンタル・販売事業や、介護施設のサポートなど、地域で暮らす高齢者の生活を多方面からさせる事業を展開されています。

本日は、福祉用具体験という事もあり、参加した学生は車椅子に座りながらスタート。最初に、長村庄太郎社長から事業を始めるきっかけとなったご夫婦との出会いのお話を伺いました。現在の介護保険制度ができる前から、地域で暮らす方の声に応えるために始められた現在の事業。社長のお話からは、この事業に込められた大切な想いが伝わってきます。

 

続いて、営業の松原さんより、会社の説明や地域における役割、仕事のやりがいについてのお話をうかがい、いよいよ福祉用具の体験です。介護ベッドや電動車いす、可動式の手すりなど、実際の利用者になったつもりで体験しながら、各用具の機能や役割を学びました。

本日は、実際に現場で営業をしている卒業生も後輩のため駆けつけてくれました。学生たちは、卒業生の先輩から説明を受けることで、自分たちが学んでいることが、社会で働いていくことにどうつながっているかのイメージが描きやすかったようです。

 

「福祉用具は、利用する方の生活の助けになるために使用している。しかし、その方が今持っている身体の機能を奪ってしまわないように、用具を選んで提供していくことが大切」と声を強くして語る卒業生。大きくうなづきながら、メモをとる学生たちの姿が見られました。

美濃庄では、福祉用具レンタルの業界では珍しく、自社内に用具の消毒部門を設けています。利用者さんの要望に応じて、気持ちよく用具を使ってもらえるように、一つ一つ丁寧に消毒します。自社内で行うことのメリットは、必要としている人に必要な時にすぐに届けられる事。その現場を見学することで、企業の理念を肌で感じることができました。

 

後半は、お茶を飲みながら先輩社員との座談会です。明るく話しやすいみなさんの様子から、職場の雰囲気が伝わります。学生たちからは、業界や仕事内容の質問だけでなく、先輩たちの会社との出会いや、仕事の大変さなど、多くの質問をすることができました。

長村吉章専務から、これから社会に出ていく学生たちに向けたエールをいただき、体験会はあっという間に終了。社長含め、社員の皆さんが外まで見送っていただき、最後まで会社の温かさを感じられた1日でした。

   

~参加学生の感想~

・車椅子一つをとっても、用途に合わせて様々な種類や機能があることが学べた。

・社員の方一人一人が、利用者さんに対して最善を尽くそうとしている姿勢を感じることができた。

・目の前の方が困っている事に対して自分ができることを増やすために、もっと勉強をしようと思った。

・今回の体験会を通じて、「地域のため、人のために働きたい」と、自分がやりたいことに気付けた。

・福祉用具の知識だけではなく、職場の雰囲気や働く社員さんについて知ることができてよかった。

「日本児童育成園」卒業生の職場訪問!

岐阜県の児童養護施設「日本児童育成園」で働く卒業生を学生2名が訪問し、働く現場の見学と仕事の話を伺いました。

今回訪問した学生は、将来、児童分野の心理士として働くことを考えています。しかし、実際に現場で心理士さんがどのような仕事をどのようにされているのかがわからない。では直接聴きに行こうということで、日本児童育成園へうかがいました。

対応いただいた心理士さんは、日本児童育成園で常勤で働いている心理士さん。お仕事をされて9年目になる卒業生です。

最初は、働かれている職場施設の見学から。子どもたちと面談をする部屋や、プレイルームなど、現場で実際にどのように支援されているのかを伺いながら見て回りました。

 

そして、あらためて心理職の仕事についてお話を伺います。

児童養護施設で心理職が必要な社会的背景や、心理士としての立場、役割を丁寧に説明いただき、学生たちも真剣にメモをとります。

学生たちからは、施設での支援の現状や、心理士として心がけていること、心理士さん自身のストレスケアの方法など沢山の質問が途切れることがありません。二人ともアルバイトやボランティアで児童分野の支援に関わっていることもあり、質問内容がとても深く実践的で、その熱心さに心理士さんも感心されていました。

見学した学生からは、「子どもたちと一緒に考えようとする姿勢がとても印象的だった。子どもたちを見つめることは、自分を見つめることだとも感じた。今回の見学が、自分にとって、とても重要な時間になった」」「心理士さんの仕事の内容、子どもたちと接するときの視点など具体的な話を聞くことができ、将来のビジョンが明確になった」と感想がありました。

 

大学での学びが、実際に働くこととどう関係してくるのか。現場に行って、働く人と話し、自分で感じてみることで体感できます。

忙しい中お時間をつくっていただいた日本児童育成園の皆様、ありがとうございました。

COC+参加大学共通プログラム「サマースクールin中濃」関コース

平成30年10月27日、COC+参加大学共通プログラム「サマースクール2018」関コースのフィールドワークが行われました。このプログラムは、地域を支えている方々や他大学の学生と一緒になって地域の「将来」を考えていきます。地域の現状や地元企業の理解を深め、自分の能力を磨いて、今後のキャリアの選択肢を広げる目的で開催しています。

今年のテーマは「伝統産業・文化の磨き上げ」です。今回は、関・美濃・郡上の3コースで、それぞれ見学し提案を行っていきます。本来は、9月4日~6日の2泊3日で行われる予定でしたが、台風21号接近に伴い中止となり、各コース別日程での開催になりました。

最初に行われたのが関コース。岐阜COC+参加大学から、4大学17名の学生が参加しました。このコースでは、『刃物産業を盛り上げる新たな展開を提案』を行います。

午前中に関鍛冶伝承館、フェザーミュージアム、刃物会館を見学。鎌倉時代から受け継がれる関鍛冶の技や刃物の歴史、世界の刃物、実用品の“関の刃物”と幅広く情報を収集しました。
 

午後からは、中部学院大学 関キャンパスに移動して、3グループに分かれグループワークを行いました。それぞれ見学した内容の共有と課題調査を行います。①関はなぜ刃物の街になったのか?②直近15年間程度で“刃物の街”関で生じた課題は何か?③刃物を振興させていくために必要なことは何か?という3つの視点で話し合いを行いました。
 
 

それぞれ出身地や専攻が異なるメンバーが集い、個々の強みを生かしながら3グループ3様の話し合いが行われ、『継承者』『外国人』『イベント』『観光』『民泊』などのキーワードが出ました。
 

今回の話し合いをもとに、11月24日、12月1日に再度グループワークを行い、更に内容を深めて発表を行います。ルーツを辿り、歴史を紐解きながら第三者の視点から現在を見つめた時、今まで気づかなかった強みを再発見できるかもしれません。
『関市の刃物産業を盛り上げる』どんな提案が出てくるか楽しみです。

経済学部遠藤先生が岐阜大生に講義!

経済学部の遠藤秀紀准教授が、岐阜大学で「地域産業と企業戦略入門」の講義を行われました。今年で3年目となる岐阜大学での講義、岐阜大学のCOC+科目、次世代産業リーダー育成コースに位置付けられており、複数の学部の学生が受講しています。

遠藤先生の講義は、岐阜大生の盛大な拍手からスタート。経済学について、日常生活の事例を交えながらわかりやすくお話しされる遠藤先生に、学生も、他の先生方もひきこまれます。

人の交流と地域経済の関わりが岐阜の地でどのように形成されてきたかなど、岐阜市出身でもある遠藤先生ならではのお話しをたくさん聞くことができました。

本学でも、サマースクールなど、岐阜COC+の取り組みにご尽力いただいている遠藤先生。今後ともよろしくお願いいたします。