こんにちわ


名古屋では今夜にも初雪か?という予報が出ています。
学校の近所の銀杏の木は深黄色の葉を、いよいよ本格的に散らし始めています。

今日は、1年生が飲み物にとろみをつけて飲んでみています。
これは嚥下障害Ⅰの授業の中の演習活動です。
飲み物を飲み込む際にむせたりする場合、飲み物にとろみをつけるとむせにくくなることが知られています。

今回は、
 ・うまくとろみをつけるには?
 ・お茶や水だけでなく、ほかの飲み物につけるとどんな感じ?
 ・とろみの濃さによってのど越しに違いがある?
など、グループで演習を進めています。


「パイナップルジュース」「味噌汁」「乳飲料」「ココア」「炭酸飲料」「エナジー系ドリンク」「栄養ドリンク剤」・・・あれこれ持ち寄ってとろみをつけ、味や匂い、舌触り、のどの感覚などを体験しました。乳飲料や果汁飲料などではとろみがつきにくく、とろみがつくまでに時間がかかります。とろみがつくと、「いける!」とか「意外においしさ半減するなあ」などの気づきもあったようです。
また、自分の口やのどの筋肉がしっかりとは動かないようにして飲みこむ場合、それらのとろみ付き飲料は本当に飲みやすいか、など体験し、互いに意見を出し合って演習での学びを深めていました。

前期の授業期間はあと、1週間です。
明日は臨床実習から帰ってきた2年生による報告会です。楽しみです!

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