みなさん、こんにちは。
最近の言語聴覚士科の様子をレポートします。


1年生の教室です。
専門科目の一つ、『言語発達障害学』では4月からお子さんのことばの獲得の過程やその障害について学習をすすめてきました。この日は検査の進め方について、講義を受け、検査用具の実物に触れたり、検査用紙の記入の仕方を習ったりしていました。



お子さんが興味をもってくれるように配慮された検査用具。大人がやってみても、なにか楽し気です。



2年生は演習室で、グループで集まって何やら打ち合わせ中です。

1年生から実施してきた学内演習では現在3領域目の『小児聴覚障害』がまとめの期間に入っていて、そして、まもなく最後4領域目の『失語症』が始まります。
学内演習は、障害の当事者であるご協力者様を学内にお招きして、学生が言語聴覚領域の検査や訓練を実習するものです。1年生で行う『構音障害』『言語発達障害』領域に続いて、実施しているもので、いよいよ秋からは、病院など学外の施設に実習に出ます。
この時期は、就職活動なども始まっていますので、慌ただしい日々ですが、2年生はがんばっています。


通学路の生い茂りゆく若葉も皆さんを応援しているかのようです!

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