こんにちわ


名古屋では今夜にも初雪か?という予報が出ています。
学校の近所の銀杏の木は深黄色の葉を、いよいよ本格的に散らし始めています。

今日は、1年生が飲み物にとろみをつけて飲んでみています。
これは嚥下障害Ⅰの授業の中の演習活動です。
飲み物を飲み込む際にむせたりする場合、飲み物にとろみをつけるとむせにくくなることが知られています。

今回は、
 ・うまくとろみをつけるには?
 ・お茶や水だけでなく、ほかの飲み物につけるとどんな感じ?
 ・とろみの濃さによってのど越しに違いがある?
など、グループで演習を進めています。


「パイナップルジュース」「味噌汁」「乳飲料」「ココア」「炭酸飲料」「エナジー系ドリンク」「栄養ドリンク剤」・・・あれこれ持ち寄ってとろみをつけ、味や匂い、舌触り、のどの感覚などを体験しました。乳飲料や果汁飲料などではとろみがつきにくく、とろみがつくまでに時間がかかります。とろみがつくと、「いける!」とか「意外においしさ半減するなあ」などの気づきもあったようです。
また、自分の口やのどの筋肉がしっかりとは動かないようにして飲みこむ場合、それらのとろみ付き飲料は本当に飲みやすいか、など体験し、互いに意見を出し合って演習での学びを深めていました。

前期の授業期間はあと、1週間です。
明日は臨床実習から帰ってきた2年生による報告会です。楽しみです!

すっかり寒くなりましたね
換気のために窓を開けると、冷たい空気!
まずは寒さに体が慣れるまで、上手に乗り切りたいものです。

さて、言語聴覚士科の1年生は学内演習の真っ最中です。
10月までの成人の構音障害の領域に続き、第2クール目として、今は言語発達領域の演習に取り組んでいます。
1年次の学内演習はグループ活動を通して進んでいきます。
どんな訓練を行うか、どんな方法がいいかなど、話し合いをしながら、学びあっています。

今日は学内の訓練室に来てくれたお子さんとの訓練の演習に臨みました。
事前に、40分間の訓練案を0から作り上げたうえでさらに練り、その後、お子さんの反応を想定した練習を繰り返して当日を迎えました。

担当の学生さんは「すごい緊張する!!」と言いながらも、笑顔でお子さんに向かい合います。
その後ろでは教員が(ほぼほぼ)笑顔でサポート(^_-)-☆

「よい表情、適当な声の大きさ、よいテンポでやれましたね、よくがんばりました(O岡先生)」とのことでした。

終了後はまたそれぞれに自分の課題を見つけて、学習を進めていってくださいね。

こんにちは
 いよいよ寒くなってきました。
 言語聴覚士科の2年生はこの時期、それぞれが、学外でご協力いただける病院や施設にて臨床実習を行っています。

 1年生は朝から、遅いときはときに5限目まで(18時!)の授業や、学内での演習活動を頑張っているところです。
 今は言語発達領域の学内演習の真っ最中です。グループで担当のお子さんの発達や言語の検査を行い、その分析をしています。その後、訓練プランを立てて、実際に訓練の演習を行います。
 めきめきと基礎力をつけていく時期です。
 またグループ活動は、自分の役割を明確にして責任を果たしつつ、お互いプラスになるように協力し合うという「協同学習」の場です。実りあるものになりますように!

皆さん、こんにちは。
日中はまだまだ気温30度という名古屋ですが、朝晩には涼しい風が吹き始めました。
秋といえば、お芋や栗が楽しみだなと何人かが言っている1年生は、、、先日AAC体験をしました。

本校では、毎年、パシフィックサプライ様を講師としてお招きし、様々なAACの機器を体験する学習の場を設けています。今年は昨年同様、リモートでの講義でした。
ところで、AACとは何のことでしょうか?
AACとは、Augmentative & Alternative Communicationの略で
日本語では、拡大代替コミュニケーションや補助代替コミュニケーションと訳されています。
個人が日常のコミュニケーション上の困難を解決するために使う、一連の道具や手段の事を意味しています。
今回の講義と体験を通じて、対象者の「できる」を活かし、「伝えたい」という気持ちや意欲を育てる関わり、柔軟な発想でコミュニケーションを支えていくことの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。

↓キーボードに打ち込んだメッセージを再生する機器や、ハイテクな意思伝達装置、スイッチを入れるとうごくおもちゃなどを体験しています

こんにちわ
東海地方も梅雨が明けました。夏です!
長~い前期の間、勉強や演習を頑張っている本校学生の皆さんにとっては、一息つける夏休みが待ち遠しいことでしょう。

さて、1年生は、講義内で「視覚聴覚二重障害」の当事者を講師にお招きして、コミュニケーション体験をしました。
視覚と聴覚の両方に障害を併せ持っている方は、コミュニケーションには「触手話」や「指文字」を使っています。


名前、趣味や家族構成など、事前に練習してきて、、、さあ本番です。うまくお伝えすることができましたか?

いよいよ梅雨明けでしょうか。
今朝は駅から学校までの道のりにある、高い大きな木でセミが鳴いていました。

さて、前期の総まとめの時期です。2年生は学外での臨床実習を控え、その準備にも忙しい時期ですが、今日は2年生が最近行った講義内での演習風景をご紹介します。
 まず、『成人聴覚障害』の講義の中での「視覚聴覚二重障害の体験」です。人間がもつ「五感」すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のうち、視覚と聴覚を失っているか、それが不十分な状態です。この状態を疑似体験したり、適切な援助の方法を考える演習です。

 二人一組です。アイマスクとヘッドホンで疑似体験しているAさんと、適切な方法を考えながら介助しているBさん。教室から出て、別のフロアにでかけていきます。一歩進むにも、角を曲がるにも、外界から入力される情報のあまりの少なさに「不安!フラストレーションが大きい!」。

 『小児聴覚障害』の講義内では訓練教材の作成をしています。
吹き込むと楽しい(?)絵柄とともに立ち上がってくる風船。身近な材料で、「そのお子さん」にあわせた教材を作成して提供できる技術と工夫を学んでいます。

蒸し暑い日々が続いていますね。学校では前期期間ももう一息で終わりです。1年生は初めてのテストに向けて、一段と引き締まった(いや、そうかな、、?そう?どう??ねえ、1年生のみなさ~ん!!)表情で授業や演習に取り組んでいます。体調管理をうまくして、元気に過ごしていきたいものです。

2年生は実習にむけて、目下準備を進めています(こちらはほんとうに引き締まっています)。

本日、9月から始まる臨床実習でお世話になる指導者の先生方が来校され、実習指導者懇談会が開催されました。今回はオンラインでご参加される先生方もいらっしゃいました。


学生は、個別面談で実習前に質問したいことをいろいろとお聞きすることができました。教室が個別面談の会場になり、オンラインでの面接は個室で行いました。

「直接お会いできてドキドキ~が、わくわく~な感じに少しなりました」(20代女性)、「どんな施設なのか、指導者の先生なのか、不安が大きかったですが、お会いできてよかったです。安心して1か月がんばれそうです」(20代女性)。十分に準備をし、いい緊張感をもって、実りある実習を!

6月19日、20日の両日 『第22回日本言語聴覚学会in愛知 2021』が開催されました。コロナ下につき、名古屋市のウインク愛知とWEBとのハイブリッド開催となりました。学会テーマは「STの臨床実践力 ~明日へ繋がる 意識改革 知の創造」。


本校学科長大岡治恵先生が座長を務められた「発達性ディスレクシア」についての宇野彰先生(LD・Dyslexiaセンター)の教育講演や、市民公開講座として「失語症のある人参加型ディスカッション」などがあり、興味深く、得るものの大きい学会でした。


現場で活躍している卒業生、在校生、実習などでお世話になってSTの先生方、、、ゆかりのある方々が一堂に会し、交流することができる形式で学会が開催されるのを楽しみにしています。来年こそは。

皆さん、こんにちは。
今年は早い梅雨入りでしたが、その合間の今日この頃です。

1年生の皆さんは、そろそろ学校に慣れてきた様子です。
ある日の演習室では、講義で学んだ発達検査法について、実際の反応のサンプルを用いて、評価用紙へ記録し、分析するという演習を行っていました。
4~5名のグループで協力しながら、複雑な検査の仕組みと分析の仕方についての理解が進んでいきます。

2年生の皆さんは学内演習の真っ只中です。今は小児聴覚障害の領域を進んでいます。いよいよ9月から始まる学外実習に向けて実践力を養っています。

だんだん暑くなりますから、体調管理に気を付けながら、元気に、知識とスキルを身につけていってくださいね。

皆さん こんにちは。

 
今年は桜の開花が早かったですね。
学校最寄りの駅の前に咲く満開の桜です。
4日前に撮影したものです。
 
 
 
 
 
 
本日、入学式が行われ、言語聴覚士科では13期生が入学してきました。

これからの2年間、実り豊かなものになりますように。
一緒に頑張っていきましょう!
 
 
 
 
 
 

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