本格的な冬を迎え、寒い日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしですか?
さて、先週の土曜日に、言語聴覚士科2年間の集大成というべき臨床実習症例発表会が開催されました。

秋口から取り組んできた臨床実習で担当させていただいた対象者様について、評価や考察、訓練プログラム立案、訓練経過などをまとめ、抄録を作成し、発表をする、、その全てを自分の力で行うものです。
発表はPowerPointの使用や、時間内に効率よく伝わる提示方法などそれぞれに工夫が凝らされていました。 今回はオンライン会議システムを使用した参加者もありました。

 
 
 
 
準備・運営もすべて学生によるものです。スマートに役割分担して、スムーズな会の進行がなされました。
コロナ対策として、入場時間の制限、席次の事前指定、換気の徹底、マイクをはじめとして共有物の消毒などなども、、、
11期生のみなさん、本当によくがんばりました!!
実習先施設、ご指導いただいた実習先の言語聴覚士をはじめ、多職種の先生方、協力してくださった対象者様、かかわってくださったすべての方への感謝のことばをもってお開きとなりました。
その後、この日はお互いの報告に対してコメントしあい、これまでの努力をしみじみと思い返して、健闘を称えあったのです(たぶん)。
そして次の日からは国家試験に向けた勉強をいよいよ本格化させている(はずの)2年生なのです。

すっかり寒くなりましたね
休み時間に換気のために開け放した教室の窓からは冷た~い風が勢いよく入り込んでくる今日この頃です。暖房とひざ掛けとあったかい飲み物、あと笑顔で声かけあって乗り切ろう!
さて、言語聴覚士科の1年生は学内演習の真っ最中です。
10月までの成人の構音障害の領域に続き、第2クール目として、今は言語発達領域の演習に取り組んでいます。
1年次の学内演習はグループ活動を通して進んでいきます。
どんな訓練を行うか、どんな方法がいいかなど、話し合いをしています。
 
 
今日は訓練演習を担当する学生たちがKCという実習服に着替え、学内に来てくれた対象のお子さんとのセッションに臨みました。

セッション前にはお子さんの反応をいろいろに想定した練習も欠かせません
 
 

 
演習後に笑顔でカシャ☆充実した演習ができたかな
手に持っているのは「この子の今」にぴったりあった教材は何かな、、と考えて、みんなで作成したものです。かわいらしく見やすく工夫して、丁寧に作られた教材あれこれ・・・
今年の通学もあと3週間です。
忙しい毎日を過ごしている1年生の皆さんですが、実はだんだんと近づいてきている後期試験に向けての準備もそろそろ進めていきましょうね~(鬼?)

11月上旬に1年生にとっては初めてとなる学内実習のカンファレンスが行われました。
1年生は9月から構音障害の領域について、2か月間をかけて学内実習を行ってきました。
その最終日のこの日は「カンファレンス」。

これまで評価と訓練を実施してきた内容について担当者が報告し、全員で意見交換を行いました。
グループ活動の中で、それぞれが主体性に取り組もうと努めてきました。各自、今後の課題も見つけることができたことでしょう。

 
 
続いて、もう今は言語発達領域の学内実習をがんばっている1年生の皆さん。
体調管理も上手にしながら、この冬も知識とスキルを着々と身につけていってくださいね。

みなさん、まだまだ残暑の厳しい毎日ですが、いかがお過ごしですか?
今日は久しぶりに午前中の雨。鶴舞の街路樹も一息ついているかのようです。
今日は「さくら」のスタッフ研修会が開かれました。
   
講師は本校の教員3名が務めました。
内容は、患者さまの接遇に必要な障害の知識やコミュニケーションのポイントについてで、今回は「聴覚障害」「成人言語障害」「発達障害」についての研修が行われました。
去る8月24日には内覧会も開かれ、地域の方・関係者の方など多くの方に足をお運びいただきました。
9月4日にむけ、開院準備が着々と進んでいます。

 
 
 
 

7月31日、日本福祉大学卒業(2005年)生であるアーティストのITOKiNさんが来校されました。近年はトヨタ、富士ゼロックス、LOUIS VUITTON、松坂屋などとのコラボ企画も手掛けていらっしゃるお方。
コロナウィルスの不安に包まれる今、『元気を出していこう!(「コロナでなくITO菌に感染して元気になって!」~by ITOKiNさん)』という想いで、本校の人たちとの出会いを楽しんで描いていこうというイベントです。
大学同窓会のイラスト
1階エントランス近くの共有スペースにあるホワイトボードに、赤・青・黄色のペンで次々に描かれていく似顔絵たち。
わが言語聴覚士科の面々もあちこちに。
笑顔がすてきなAさん、努力家のBさん、ムードメーカーのCさんも。ほかにもあの人もあの人も。 あ、K先生もいますね~。に、似ています!

コロナ禍で、様々な苦労があるこのごろですが、学校で得られたつながりも大切にして、やっていきましょうね(*^-^*)

最近、言語聴覚士科で「猫派か犬派か」とか「視力測定」とか、ちらほらと話されているのが気になっていました。
その種明かしがこれ。
本日行われた、「心理測定法」の発表会です。

あるテーマについて、仮説を立て、測定の計画をして、データを収集し、その後、データを適切な手法を選択して解析するという学習を、この講義の仕上げとして進めてきていたのです。さらには図表を含めたPowerPointのスライドを作成するという準備をして、本日、発表会が開かれたのです。
研究テーマは「視力とゲームやPC使用の関係性」、「好きな動物と性格指向」、「おやつの回数とBMI」、「友達の数と幸福感」などなど。それぞれが興味のあるテーマをもちより、小グループを作って取り組んできたのだそうです。
     
二年生のみなさん、よかったですよ~!
来年以降、この経験を生かして、学会等での発表にも挑戦してください。
おつかれさまでした。

こんにちは
ずいぶんご無沙汰をしてしまいました。
6月から対面授業が行われています。
この日、一年生の構音障害の授業では、検査の演習を行いました。
フェイスシールドの装用をはじめとして、感染対策を行いながらの実施です。

時に器具も用いながら、発声発語のための運動機能の測定や判定を行っていきます。
対象となる方の機能を十分に引き出すように行うのが難しいところですね。
普段は隠されているマスクの下があらわになることもあり、「クラスメイトの『顔面下部』をまじまじと見るのは今が初めて!」といった、例年にない感想も聞かれました。
一方で、前期のテスト期間が近づいてきました。体調管理の難しい時季ですが、体調には十分気を付けて、みんなで乗り切っていきましょう!

こんにちは。
ただ今、言語聴覚士科ではオンライン授業を行っています。
本日の午後、言語聴覚士科のある6階のフロア。開け放された扉から教員と非常勤の先生の講義の声が聞こえてきます。
1年生対象の聴覚障害概論Ⅰでは数台のカメラとポータブルDVDプレーヤーを駆使して、検査機器の使用方法の解説や手話の実技練習が行われています。

今日は午前午後をまたぐ講義です。「ごはんは食べられた?」なんていう気さくなやり取りも聞こえてきます。教員から見た教室の風景はこんな感じ・・・↓

2年生の教室では吃音の講義中です。症例の言語症状についてオンライン上で解説が行われていました。

双方向にやり取りができる体制になって、より一層みなさんのがんばりを近いものに感じています。
学校再開までもう一歩。

3月19日、卒業式が執り行われました。

今年は新型感染症対策で、写真撮影時以外はマスク着用での式となりましたが・・・、
そのマスクの下に、2年間やり遂げたという自信にあふれた晴れやかな笑顔、そして次のステージへの決意の表情が垣間見られ、うれしく思いました。
式の後、謝恩会を教室で開いてくれました。忙しい中、準備をすすめていてくれたんですね。教員一同、感激です!!

4月からはそれぞれが、それぞれの場所で言語聴覚士としてのスタートを切りますね。
疲れたとき、困ったときにはもちろん、暇なとき(ないか?)、なんでもなくても、母校に、どうぞ立ち寄ってくださいね。
10期生の皆さん、またいろいろなところで会いましょう!
卒業、ほんとうにおめでとう!!

皆さんこんにちは
国家試験を2月16日(日)に控え、受験生たちは追い込み勉強の真っ最中です。

教科書や参考書に向かって集中したり、プリントで重要点を再チェックしたり、友達同士で声を出して知識の定着を確認しあったり、、、いろいろなスタイルで対策勉強の追い込みをかけています。
忘却曲線に打ち克つべし。体調管理はぬかりなく。

がんばれ、がんばれ!!

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