「結」3月1日活動報告

プロジェクト結3月1日の活動報告です。
午前は河南公民館と広渕小学校と大原小学校にお邪魔しました。
河南公民館では民具整理を行い、広渕小学校では、民具の整理と災害時に使う避難用の備品の運搬を行いました。大原小学校では、図書室にある本の整理、修復を行いました。
午後は大橋団地の集会所で子供からお年寄りまで沢山の人と交流しました。子供とはクッキー作り、折り紙、カルタなどして遊び、お年寄りの方は編み物、世間話をして盛り上がりました。
活動5日目はプロジェクト結の活動にも慣れて、自分達で自然に進んで考えながら動けるようになったので、時間にも余裕を持って行動することが出来たとおもいます。
3月2日の予定です。
午前は、広渕小学校と河南公民館の二ヶ所に分かれます。午後は開成団地と向陽団地の二ヶ所に分かれます。広渕小では、引き続き民具の整理と、校内の池に張る網の修復作業を行います。河南公民館でも民具の整理を行う予定です。
2日が最終日ですが、活動先への感謝の気持ちも込めて精一杯頑張りたいと思います。
 

「プロジェクト結」2月29日報告

結・2月28日活動報告

2月28日の「プロジェクト結」活動報告です。
【午前】万石浦小(まんごくうら)と貞山小(ていざん)に分かれて活動。万石浦小では、朝の読み聞かせの様子を見学。子どもの、読み聞かせへの集中力が印象的。と思えば、休み時間ではふざけあう。どこにでもあるような学校の空気、雰囲気が嬉しかった。
※次クールでは、実際にボランティアの方に読み聞かせをしてもらう予定。予めの準備、心構えが多少は必要かと。(事前研修で話されるみたいだが、それでは遅いかと一応報告)
貞山小では、ひな人形の飾りつけを行った。(ひな人形自体、東京の方からの寄付だそう) あと、教務主任の先生から、震災当時の話、今の様子、悩み、先生の思いを聞いた。生の声を聞く機会はなかなかなく、大変貴重だった。(来てくれるボランティアの方に、せっかく来ていただいたからには知ってほしいという思いで、毎回お話をされるそうだ)

【午後】昨日に引き続き、開成団地の集会所(みんなの場)で子どもたちとふれ合い。(今日は一ヶ所のみ)二回目ということもあり、気負わず、ふれ合えた。新しいママさんスタッフやママ友つながりで来た子どもがいて、集会所の広がりを微量ながら実感。

2012春の支援活動開始

3.11からもうすぐ1年となります。この春休み、災害ボランティアセンターでは、以下の活動に取り組みます。
1.「プロジェクト結」(一般社団法人プロジェクト結コンソーシアムhttp://project-yui.org/)の活動に参加。
本学を卒業された長尾氏が代表をつとめる「プロジェクト結」に、12人が参加します。支援物資仕分け、仮設住宅支援、子どもの遊び・学びの支援活動。第33期(2月27日~3月2日)第34期(3月5日~9日)第35期(3月12日~16日)第36期(3月19日~23日) 各期3人×4=計12人
2.「(第3次)萩の花プロジェクト」へ参加。
石巻開成公園グループホーム仮設住宅にてコミュニティ支援、子ども支援活動、。第1クール:(3月5日~9日)2人 第2:(3月12日~16日)3人。第3:( 3月19日~23日)2人 計7人
3.「いわてGINGA-NETプロジェクト」に参加。岩手県立大学学生ボランティアセンターとの連携プログラム。3月19日(月)~3月26日(月)2人参加。
4.「こたレンジャー」(子ども発達学部生のボランティアグループ)が、3月4日~6日 岩手県陸前高田市の広田小学校に、これまで文房具や写真等を送り、子どもたちとつながる活動を展開してきました。このたび、広田小学校の先生からのご招待があり、子どもたちの学習発表会に参加します。参加数:4人。
 
 「プロジェクト結」第33期参加者が、2月26日(日)東京にて事前研修を受け、その後石巻に向かいました。
27日(月)午前、石巻市の旧市庁舎にて救援物資の棚卸しを行いました。その後、開成団地と大橋団地の2つの活動先に分かれ、仮設住宅に向かい、子どもたちとクッキーを作ったり遊具でふれあいました。
初日ということで、現地の子どもたちとどのようにかかわっていくか迷う場面が多々ありましたが、子どもたちの方から積極的に来てくれたので、次第に緊張もとけ、とても楽しい一日となりました。今回の振り返りをもとに明日の活動に生かしたいと思います。
明日の予定ですが、万石浦(まんごくうら)小学校と貞山小学校に別れて活動します。
万石浦小では寄付された図書にラベルやバーコードを貼る作業を行います。また、貞山小ではおもに雛祭りの準備を行います。
最後に、メンバーの体調は万全ですが、あまり無理をしすぎないように頑張ります。

岩手・西和賀プロジェクト報告

2012年初の本ブログ更新です。
昨年はお世話になりました。
本年も「私たちにできること」を模索しながら活動していけたらと思っています。
どうかよろしくお願いいたします。
さて。新年1発目の活動として2012年1月6日から9日までの4日間、学生6名と教員2名で岩手県和賀郡西和賀町に行ってきました。
今回は、震災の被害を受けた沿岸部ではなく、内陸部の雪かきをさせていただきながら、岩手県立大学と神戸常盤大学の学生とともに、避難所運営の訓練をしてきました。

西和賀町の長瀬野地区にお邪魔して、2メートル近い積雪の中悪戦苦闘しながらも雪かきをしたり安否確認として地域を回ったり、地域の方と一緒に炊き出しを行ったりと、地域の方や他大学の学生と交流をすることができました。

また避難所運営の訓練をすることによって、実際に東海・東南海地震が発生した時に私たちはどのように動いたら良いのか、改めて考えさせられました。 

さらに、旧沢内村の深沢村長の資料館も見学し、地域福祉の真髄を感じることができました。
福祉大学の学生として、西和賀で活動させていただけたことはとても有意義で、日ごろの学びにもつながるものを得ました。
今回の活動で学んだことを、大学周辺の地域でも実践し、東海・東南海地震に対する訓練をきちんと行っていきたいと思います。(Na)

学生スタッフ交流会 in 神奈川大学

11月26日(土)、大学ボランティアセンターの学生スタッフ交流会が、神奈川大学横浜キャンパス・ボランティア支援室で開催されました。
本学の災害ボランティアセンターから、3年生2名、1年生2名、と事務局職員の5名で参加してきました。
本交流会は、神奈川大学の呼びかけにより、2005年に始まったものです。参加大学は、関東学院大学、法政大学(多摩キャンパス)、明星大学(日野キャンパス)、Youth for 3.11、横浜市ボランティアセンターと神奈川大学の約20人です。

アイスブレイキングに続いて、グループディスカッション「東日本大震災の被災地への支援をつづけていくために、ボランティアセンターとして出来ることは何か」を行い、グループでのまとめを発表しあいました。
休憩の後、参加大学等からの活動紹介があり、日本福祉大学災害ボランティアセンターの取り組みを、『2011夏期活動報告書』とともに発表しました。

[交流会に参加して]
今、それぞれの団体が方向性を再検討しているように感じました。ボランティアセンターが存在する意義、使命について改めて考えるいい機会になりました。今日の刺激を何らかのかたちで、日本福祉大学のボラセンの力にしたいです。(Y)
神大主催の交流会に参加して、他の大学ボラセンは何をやっているのか知ることができたし、ボラセンやボランティアについて話し合うことで今後のボラセンのあり方が少し見えました。また、今回出来た繋がりを数年後のボラセンの活動に活かせるように、大切にしていこうと思いました。(K)
今回の交流会は本当に良い経験になりました。参加出来て良かったです!グループディスカッションでは、たくさんの意見を聞くことですごく勉強になりました。私はまだまだ何も知らないことを実感したので、これから頑張っていきたいです。他大学や他団体の方の活動報告や意見を聞けて、すごく良い場でした!!(N)

11/20大学祭・福島大学丹波先生の講演会

11月20日(日)大学祭2日目に、本学卒業生でもある福島大学准教授の丹波史紀先生をお招きして、「いま、福島から伝えたいこと -福島大学の取り組みと福祉大への期待」と題し、講演会を開催しました。
大学祭では、「東日本大震災、福島原発」をテーマに図書館文化企画が開催されており、本講演会はこの企画の一環として、災害ボランティアセンター・付属図書館共催により実現したものです。

 
講演では、大震災被害の特徴である、幾重にも被害が重なる「複合災害」の詳細な実情が報告されました。
福島原発による全県的被害の拡大、とくに「ふるさと」を奪われる広域避難の現状が紹介され、被災地支援だけでなく、日本各地に避難している福島県民支援の重要性を指摘されました。
被災地福島県における現状の課題として、①民間借り上げアパートへの補助支給に伴う新たな孤立化、②家族の離散状況やコミュニティ形成をどうはかるか、ならびに県外避難者の孤立、③様々な支援チームの連携、調整、④仮設住宅団地における自治機能の形成、の4点をあげられました。
子どもたちが現実をしっかりと受け止め、しなやかに対応していることに大人も学びつつ、子どもたちの未来に向けて取り組んでいくよう訴えられました。
終了後、災害ボランティアセンターで丹波先生との懇談会がもたれ、これから福島大学ボランティアセンターとの交流をめざしていこう、ということになりました。

半田市立乙川中学校「心を育てる教室」で講演をしてきました

2011年11月18日(金)半田市立乙川中学校にて「心を育てる教室」講演会にお招きいただきました。
災害ボランティアセンター副センター長の智内、ボラセンメンバーで萩の花プロジェクト参加者である竹下、中川の3人が、講演をしました。全校生徒1000名の前でとても緊張しました。

 
「ボランティア活動に関するアンケート集計結果」の報告の後、災害ボランティアセンターの震災以降の活動を紹介したムービーを上映しました。
3.11から3月末までの活動について、智内から発表しました。5月、宮城県名取市の特別養護老人ホーム「うらやす」と石巻での活動を、中川から発表しました。地震が起きて、どんなことを考えたか、どんな支援があったか、と生徒に質問したところ、「友だちが心配」「募金活動が必要」という発言がありました。
 


8月、智内より、付属高校と大学生による「Smile Project」の活動とムービー上映、竹下より被災地におけるボランティアについて発表しました。
生徒全員に起立してもらい、ボランティア活動をしてみたい人は立って、興味ないという人は座ってもらいました。


 
「いま僕らにできること」は、相手の必要なことを必要なときにすること、被災地の今を知り、この先のことを考えること、そして3.11を忘れないこと、とまとめました。
最後に3人ずつ高校生のころを振り返りつつ、「自分も座った人と同じように中学生のころはボランティアに興味がなかったけれど、いろんな体験を通して思いやりの心を育んでほしい、」と語りかけ、講演会を終えました。
講演会終了後、校長先生、牧先生と懇談しました。こうした発表の機会をお与えいただき、どうもありがとうございました。

いわてGINGA-NET報告会 in 京都

いわてGINGA-NETプログラムに参加して早2ヶ月が経ちました。

20111113日、京都で報告が行われ、7名の学生が参加してきました。

 

 

 

 2ヶ月ぶりに再会した仲間と、活動の思い出や、参加したことによって自分自身にどのような変化があったのかを語り合いました。

 語り合うことで、活動していた時の悩みや疑問を解消するきっかけとなったり、今後の支援活動のヒントや意欲を得ることが出来ました。

 また、活動中に話すことのできなかった他地区で活動していた仲間や、他の活動期に同じ場所で活動していた仲間と新たに知り合うことができ、新たな繋がりを感じることもできました

 いわてGINGANETプロジェクトに参加することが出来て良かったと改めて感じさせる1日でした。

 

 

 

 

他大学の方といろいろなお話をさせて頂き、GINGA-NETプロジェクトが終わった後もいろいろな人が、様々な場所でアクションを起こしているということも知り、とても刺激的な時間になりました。

 同じ想いを持った全国の学生との繋がりは今後の活動に向けてとても大きな力を感じさせてくれました。

 それらの想いや情報を日福VCに持ち帰り、今後の見通しを踏まえて活動を行っていきたいと思います。

 改めて、人と人の「つながり」は大切であると実感しました。

美浜町ボランティアフェスティバルに参加しました

「美浜産業まつり」が、1113日に美浜町総合体育館で開催されました。

毎年6,0007,000人の人が訪れる町のビッグイベントです。

社会福祉協議会ではこのまつりに合わせ「ボランティア・フェスティバル」を開催し、今年で3年目を迎えます。

町内のボランティア団体の活動紹介では、「朗読体験」や「簡単、身体測定」や「車いす体験」など、展示だけでなく面白い体験イベントもありました。

 

 
 

 

 

 

  

このたび、災害ボランティアセンターもこの美浜町ボランティア・フェスティバルに参加してきました。広報部の努力で、制作物や写真、ムービー等を使ってわかりやすく展示しました。活動報告書等も配布しました。

展示を見てくださった人たちからは、「新聞なんかで日福さんの活動見てるよ」という声や、「頑張ってるね」等という励ましのお声もいただきました。

 

 

 
当日のボラセン展示係が1名だけだったので、ちょっと疲れました…。