いわてGINGA ーNET 活動報告 4日目

いわてGINGA ーNET 活動報告 3日目

いわてGINGA ーNET 活動報告 2日目

いわてGINGA ーNET 活動報告 1日目

8月20日スタートしたいわてGINGAーNET2013の夏の活動の1日目(8月21日)の報告をします。スタッフの藤谷です!
20日の晩に福祉大を出発したバスはスタッフ含めた参加者26名と引率の野尻センター長を乗せて、今日の昼に活動拠点の岩手県の住田町に到着しました。
その後オリエンテーションを行い、明日からの活動地である釜石市と大槌町を視察しました。
オリエンテーション2
 
 
 
 
 
 
 
初参加者の多くは被災地の現状をまのあたりにし、それまでのメディアを通した被災地の様子に大きな違いを実感させられ、驚いていた様子でした。
その後大槌町にある「復興食堂」で夕食をとりました。
そして次の日の活動に向けてのグループ決めと打ち合わせを行いました。
ミポリン指導
 
 
 
 
 
 
 
今回は福祉大卒業生が主催する学習支援や畑作業、わかめの出荷作業の手伝いなど多様なメニューが目白押しです。
僕は先日NHKのニュースでも放映された「仮設音頭」という盆踊りを踊るお祭りがあった、上中島の仮設住宅でサロン活動をします。これからの活動が楽しみです!
一週間学生たちがさまざまな活動を行います。
応援よろしくお願いします!

日福のサマキャン活動、終える!

3日目の報告を行います。
まずは、セントレアでお土産購入を行いました。宿泊先のレシーア南知多から出発する際、時間にルーズになってしまい、出発時間が遅れてしまいましたが、お土産購入の時に生活班が子どもたちを上手く誘導したおかけで、集合時間にはほとんどのメンバーが集合する事ができました。
次に名古屋港水族館です。
こちらでは見学時間は短かったものの、間近で見たイルカショーに子どもたちは大興奮でした。
日福スタッフとのお別れ会もこちらで行いました。この辺りからもうすぐお別れの時間が来るのを実感してきました。
最後に名古屋城に行きました。お城に向かう途中、片方のバスのクーラーが壊れてしまい大変だったのですが、困った時こそ最大限の力を発揮できるのでしょう、学生スタッフの迅速な対応で、体調不良を最小限に抑える事ができたと思います。
この3日間で個々にたくさんのことを考えて、実感、体験できたと思います。
感じた事はそれぞれ、振り返りシート、反省会、報告会で発表することになりますので、いまから楽しみです。
最後に名古屋港フェリー埠頭を福島組が19時に出発しました。こちらでは子ども•学生が感動の余りに涙を流す人もいました。良い思い出です。
今回サマーキャンプに携わった全ての方、ありがとうございました。(爲)
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見送り写真
 
 
 
 
 
 
 
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活動を終えて(名古屋港)
 

ふくしま子どもサマーキャンプ2013

8月20日、サマキャン1日目。
今日は名古屋港で福島大学とこどもたちと合流をし、長島スパーランドでこどもたちと遊び午後からはレシーア南知多へ行き山海海水浴場でアイスブレイクをして夕食をはさんでからビンゴ大会をしました。
こどもの元気よさに毎回のごとく驚かされます。(永)
8月21日、2日目のサマキャンは、なかなかの盛りだくさんの日程でした。地引き網漁体験、海水浴、BBQ、花火をして、暑い夏を思い切り楽しみました。今年は前年に比べて、クラゲが大量発生しているとのことでしたが、一人もクラゲに刺されることなく、大きな怪我もなく楽しめました。
2年目ということで、学生スタッフの裏方班は昨年の経験があり、2日目のプログラムの進行はとても順調でした。
内海海水浴場
スイカ割
BBQ
 
 
 
 
 
 
 
花火
 
 
 
 
 
 
 
 
あしたは、いよいよ最終日です!明日もなかなかの盛りだくさんの日程です。名古屋港水族館、セントレア、名古屋城、名古屋港です。
最終日、スタッフは日焼けやら、疲れやらで大変ですが、明日ラスト1日を全力で楽しみたいです!
この子どもたちと出会えるサマキャンは、もう二度とないんです!(由佳)
 
なお、NHK東海・北陸のニュース(8月20日)でも放映され、「NHK東海 NEWS WEB」 のサイトの、『東海の過去1週間分のニュース』項目に、『福島の子どもたち海を楽しむ』というタイトルの動画とあわせ、以下の内容が掲載されましたのでここで紹介させていただきます。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130821/3723941.html

福島の子どもたち海を楽しむ

08月21日 12時36分
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原発事故の影響で外で自由に遊ぶことができなかった福島県の子どもたちが愛知県南知多町を訪れ、海水浴などを楽しみました。
南知多町を訪れたのは、福島県の小学3年生から6年生までの児童約60人です。
子どもたちは、東日本大震災で被災した人たちの支援に取り組んでいる愛知県美浜町の日本福祉大学と福島大学の学生で作るボランティアの組織が企画した夏休みのキャンプに招かれました。
原発事故のあと、外で自由に遊ぶことができなかった福島の子どもたちは、南知多町内海の砂浜で青空のもと水しぶきをあげて、海水浴を楽しみました。
また地引き網を体験し、網にかかったタイやタコなどを観察したり触ったりしていました。
中には震災以降、初めて海を訪れた子もいて、思う存分、楽しんでいました。
福島県平田村から来た小学3年生の男の子は「福島では海に入ってはいけないと言われていたので、こうして海に入ることができてとても嬉しかったです」と話していました。
また、いわき市から訪れた5年生の女の子は「私の住んでいるところにも海がありますが、震災のあとは入ることができなかったので、きょうは良かったです」と話していました。

夏GINGA2013出発

8月20日(火)夏銀河2013  に出発直前オリエンテーションを行いました。
いよいよだなと改めて感じています!
ドキドキ、ワクワク、不安、緊張しています!!
このメンバーで岩手に行ってきます♪( ´▽`)
22時に出発です!
あの赤いバスで行きます!
みんなで楽しみましょう(*^^*)
GINGA2
 
 
 
 
 
 
 
22時過ぎ、先ほど、岩手に向かって大学内からバスが出発いたしました。
学生26名と共に、前半は野尻センタ長が、後半は西島副センター長が引率します。
GINGA
 
 
 
 
 
 
 
 

ふくしま子どもリフレッシュサマーキャンプ2013、始まります

8月19日(月)、本日から「ふくしま子どもリフレッシュサマーキャンプ2013」が始まりました。福島県内から子ども60人が集まって、午後1時に仙台港からフェリーが出発、福島大学災害ボランティアセンターのメンバーとともに名古屋港に向かっています。
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日本福祉大学美浜キャンパスでは、ボランティアセンターに学生スタッフが集合し、明日朝10時の名古屋港での出迎えを前に事前のミーティングを行いました。
サマキャン1
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明日から22日までの3日間の日程確認、部屋割り、持ち物確認、アイスブレークの準備などを行いました。
サマキャン2
 
 
 
 
 
 
 
さぁー!!!
いよいよですよ(*^^*)
2013ふくしま子どもリフレッシュサマーキャンプ。
福島からはもうすでに子どもたちとスタッフたちが愛知に向かっています^ ^
サマキャンを最高の思い出にするためにもみんなでもりあげていきましょ♡
うわー!ほらー!
すごーい、楽しみになってきたー^ ^ (yuka)
 
 
 

2013夏・萩の花プロジェクト報告(2)

8月10日(土)午後、特養うらやすを離れ、次に石巻市の開成団地にある「あがらいん」という施設に向かいました。
ここは、「特養うらやす」「避難所」「仙台・石巻の仮設住宅等」に引き続く災害ボランティアセンター「萩の花プロジェクト」の拠点として、2012年春の第3次プロジェクト以降に使わせていただいているとても大切な場所です。
「あがらいん」での私たちの取り組みは、子どもたちのストレスを軽減する、復興や将来への希望を持って成長するサポートをする、開成団地の高齢者の方々のコミュニティ形成のきっかけの場を提供するという目的のもと、子どもたち向けには寺子屋や学生が企画したイベントなど、高齢者の方々向けには食事会、キッチンカー、足湯などさまざまな活動をさせていただいてきました。
到着後まずそこで、震災当時、現地の蛇田中学校で校長先生をされていた森先生という方から「3月11日それから」というテーマでお話をしていただきました。
 
 
 
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森先生とは、これまで多くのプロジェクト参加学生を現地の視察にバスで連れて行ってくださり、貴重なお話をしていただいた、とてもつながりの深い方です。
お話のなかで印象的だったことが2つあります。
1つめは森先生の「私も被災者」という言葉です。震災当時、教職員としての立場とひとりの人間としての立場のなかで、家族の安否など自分の不安と、仕事としてやらなければならないこととの狭間で、とてもギリギリの状態で大きな葛藤があったそうです。教職員のそういう気持ちがわかるからこそ、森校長は学校としてやらなければならないことに追われるなか、職員でまだ家族の無事が分かっていない人にはそれを優先させたそうです。「仕事より家族の安否を優先していいのではないか」という言葉で、僕は今まであまり目を向けることのなかった、震災時の学校の教職員や行政の方々の苦悩と葛藤を知りました。
もうひとつは震災が起きたときにこそ、いかに「コミュニティ」の力が重要であるのかということです。地域のコミュニティがなければ、被災者は孤立して落ち込んでしまう。しかしコミュニティがあればそこに自然に人があつまる。地域のイベントの延長線上で自然とリーダーが出てくる。そしてそれは行政のコントロールしやすさにもつながってくる。つまりコミュニティの力は復興の力になる。自分の生まれ育った場所を思い浮かべながら、自分の周りには家族以外にいざという時に助けあえる人はほとんどいないということを考えながら聞いていました。なかなか難しいことかもしれませんが、一歩踏み出して地域の方々と関わってみることが、いずれ震災が起きたとき、命が助かるか助からないかということにつながってしまうこともあるのではないかと感じました。
今回のお話では被災者の「心」に関するお話を多く聞き、今後我々ボランティアはより被災者の「心」に寄り添うアプローチが求められると感じました。
こういった今回のお話で学んだことを次の萩の花プロジェクトにつなげていきたいと思います。
 
森先生の講話の後、あがらいんでの夏祭りに参加し、バーベキューのお手伝いをしました。
 
 
 
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翌8月11日(日)朝のラジオ体操をした後、2013夏・萩の花プロジェクト全日程を終了し帰途につきました。

2013夏・萩の花プロジェクト報告(1)

2013年8月9日午後7:00頃、日本福祉大学災害ボランティアセンター(以下、災害VC)の一行は、無事に宮城県名取市の「特養うらやす」に到着しました。「 うらやす」は2年3ヶ月前、災害VCが初めて被災地入りし「大切なもの探し」の活動を行わせていただいた施設です。 今回、高台移転・再建し、リニューアルオープンすることになり、OB・OGを含む災害VCのメンバーを、佐々木施設長から新しい施設に招待していただきました。

建物の内外を案内していただき、工夫が凝らされ た新施設をみて、福祉を学ぶ学生たちは、驚きと 感動の連続でした。 また、今回初めて、新しい大浴場を使わせていた だくこともできました。 調理室で調理した豪華な夕食をいただき、みんな で当時を振り返りながら一夜を過ごしました。翌朝はベッド搬入のボランティアをさせていただ き、その後旧うらやすの建物も伺うことが出来ま した。 今回参加した19名のメンバーは、8名が当時現地で活動したメンバー、11名は今回はじめてう らやすに来たメンバーでした。
私自身は2年3ヶ月前に現地で活動しています。 当時2年生だった私は「大切なものさがし」に参加しながら、自分たちの活動の意義について悩ん でいたことを思い出しました。出口の光の見えな い暗闇の中で、自分の無力さを感じながらもがいていました。今考えると、「大切なもの探し」に よって救われた人たちがいたこと、私自身がとても貴重な体験を出来たことを実感できます。施設長の佐々木さんから、「福祉大の学生の活動が あって今のうらやすがある」といわれた時には、本当に泣きそうになりました。

旧うらやすが壊さ れず残っていることも、私にとっては感慨深いも のがありました。いつかは壊さなければならないのですが、今でもここで亡くなられた方の遺族が 訪問されていることを気にかけて、なかなか壊せずにいると聞き、うらやすとの巡り合わせに特別 なものを感じました。旧うらやす内は、日に日に廃れていっています。私自身は昨年6月にも原田先生、山本事務局長とここを訪れていますが、住 宅地だった周りの建物はほとんど撤去され、草原 の中にぽつんとうらやすが残っている形です。何 も遮るものがなく海から吹き抜ける風が、寂しさ を身に沁みさせました。

8月10日(土)午前中はベッドの搬入をさせていただき、35℃ をこえる暑さの中、メンバーは汗だくになりなが ら、作業に勤しみました。作業をしながら、私は2年3ヶ月前の活動が、すでに再建に向けての活動の一環であったことに気付きました。もちろん、その間にうらやすの職員の方々の壮絶な苦労 があって今に至るのですが、その一助になれたこ とにひたすら嬉しさを感じました。他のメンバー も、それぞれに感じるところがあったと思いま す。大学に帰ってから、そのことをみんなで話し合い、今回現地に行くことの出来なかったメン バーたちにも伝えていきたいと思います。