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いよいよ梅雨明けでしょうか。
今朝は駅から学校までの道のりにある、高い大きな木でセミが鳴いていました。

さて、前期の総まとめの時期です。2年生は学外での臨床実習を控え、その準備にも忙しい時期ですが、今日は2年生が最近行った講義内での演習風景をご紹介します。
 まず、『成人聴覚障害』の講義の中での「視覚聴覚二重障害の体験」です。人間がもつ「五感」すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のうち、視覚と聴覚を失っているか、それが不十分な状態です。この状態を疑似体験したり、適切な援助の方法を考える演習です。

 二人一組です。アイマスクとヘッドホンで疑似体験しているAさんと、適切な方法を考えながら介助しているBさん。教室から出て、別のフロアにでかけていきます。一歩進むにも、角を曲がるにも、外界から入力される情報のあまりの少なさに「不安!フラストレーションが大きい!」。

 『小児聴覚障害』の講義内では訓練教材の作成をしています。
吹き込むと楽しい(?)絵柄とともに立ち上がってくる風船。身近な材料で、「そのお子さん」にあわせた教材を作成して提供できる技術と工夫を学んでいます。

蒸し暑い日々が続いていますね。学校では前期期間ももう一息で終わりです。1年生は初めてのテストに向けて、一段と引き締まった(いや、そうかな、、?そう?どう??ねえ、1年生のみなさ~ん!!)表情で授業や演習に取り組んでいます。体調管理をうまくして、元気に過ごしていきたいものです。

2年生は実習にむけて、目下準備を進めています(こちらはほんとうに引き締まっています)。

本日、9月から始まる臨床実習でお世話になる指導者の先生方が来校され、実習指導者懇談会が開催されました。今回はオンラインでご参加される先生方もいらっしゃいました。


学生は、個別面談で実習前に質問したいことをいろいろとお聞きすることができました。教室が個別面談の会場になり、オンラインでの面接は個室で行いました。

「直接お会いできてドキドキ~が、わくわく~な感じに少しなりました」(20代女性)、「どんな施設なのか、指導者の先生なのか、不安が大きかったですが、お会いできてよかったです。安心して1か月がんばれそうです」(20代女性)。十分に準備をし、いい緊張感をもって、実りある実習を!

6月19日、20日の両日 『第22回日本言語聴覚学会in愛知 2021』が開催されました。コロナ下につき、名古屋市のウインク愛知とWEBとのハイブリッド開催となりました。学会テーマは「STの臨床実践力 ~明日へ繋がる 意識改革 知の創造」。


本校学科長大岡治恵先生が座長を務められた「発達性ディスレクシア」についての宇野彰先生(LD・Dyslexiaセンター)の教育講演や、市民公開講座として「失語症のある人参加型ディスカッション」などがあり、興味深く、得るものの大きい学会でした。


現場で活躍している卒業生、在校生、実習などでお世話になってSTの先生方、、、ゆかりのある方々が一堂に会し、交流することができる形式で学会が開催されるのを楽しみにしています。来年こそは。

皆さん、こんにちは。
今年は早い梅雨入りでしたが、その合間の今日この頃です。

1年生の皆さんは、そろそろ学校に慣れてきた様子です。
ある日の演習室では、講義で学んだ発達検査法について、実際の反応のサンプルを用いて、評価用紙へ記録し、分析するという演習を行っていました。
4~5名のグループで協力しながら、複雑な検査の仕組みと分析の仕方についての理解が進んでいきます。

2年生の皆さんは学内演習の真っ只中です。今は小児聴覚障害の領域を進んでいます。いよいよ9月から始まる学外実習に向けて実践力を養っています。

だんだん暑くなりますから、体調管理に気を付けながら、元気に、知識とスキルを身につけていってくださいね。

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