高蔵高校「公開選択講座」で講演してきました

3月7日、名古屋経済大学高蔵高等学校「第13回公開選択講座」にお招きいただきました。「総合的な学習の時間」として幅広い分野にわたり、58におよぶプログラムが開講されていました。そのうち、東日本大震災を取り上げた講座には、私たちのほか、「東日本大震災復興支援のための寄付ワークショップ」や、「自衛隊の災害派遣と危機管理」などもありました。
災害ボランティアセンターは、「3.11が私たちに問いかけるもの ~ボランティアから生まれる人とのつながり~」というテーマにより、原田副センター長の講演と、智内・岩田・中山・山本の4人の学生スタッフがプレゼンとワークショップを1・2限連続で講座を行いました。


原田先生の講演に続き、智内より災害ボランティアセンターの取り組みが紹介されました。


岩田より、2011年春の連休時における支援活動の報告と学んだこと、中山より、この2012年1月に岩手県西和賀町にて開催した避難所運営訓練の報告が行われました。

最後に、山本の企画により、ワークショップ「感じたことを漢字1文字で表そう」が行われました。1・2年の生徒たちは、こうしたグループ学習は初体験だそうですが、いろんな意見や漢字を表現し、グループで1つの漢字にまとめ発表しました。

グループ発表では、Aが「変」、Bが「繋」、Cが「思」、Dが「時」です。
東日本大震災を機に、被災地と日本が変わること、人と人との繋がりがつよまることを願い、そうした思いがひろがり、時が経っても3.11を忘れないというメッセージがこめられた発表でした。
まとめとして、学生たちから高校生へのメッセージが伝えられ、講座を終えることができました。
学生たちの発表の機会を与えていただいた高蔵高校の先生方に御礼申しあげます。受講された生徒のみなさんも、どうもお疲れ様でした。