日本福祉大学災害ボランティアセンター : 2012 : 3月 : 22

長浜、門脇、そして日和山の被災状況

3月22日、萩の花プロジェクト第3クールの報告です*
今日も1日、「ちょこらい」の活動に入りました。午前中、利用者3人とスタッフと共に散歩をしました。ある神社へ案内して下さり、またそこにある遊具等も使って、天気もよく暖かな気候の中でゆったりと過ごしました☆
今回は、午後に利用者の皆さんに集まっていただき、今後のちょこらいをどのようにしていきたいか、という話し合いがなされました。私も参加しましたが、話し合いの名前から、利用者とスタッフ皆さんで話し合って決めている様子を見て、今後この活動をこの石巻でみんなで盛り上げていこうとする気持ちが、伝わってきた時間であったように感じます。
また、今日は石巻工業の甲子園第1戦だということで活動中はその話題で盛り上がり、利用者含む地域の方々にとって、とても大切な1日のようでした。
昨日、海岸沿いの長浜、門脇、そして日和山の被災状況を見に連れて行ってもらいました。その様子です。

「また明日ね!」

3日目になると岩手の寒さにも、活動にも慣れて、ますます楽しくて仕方がないです。
私は今日も小川公園での活動でした。
今日は寒いので鍋をやろうと「鍋っこサロン」を企画し、準備班とチラシ配り班に別れて、住民さんが来られるように支度をしました。
支度中に子どもたちも遊びに来てくれたので近くの川に行ってきました。

鍋っこサロンにはお年寄りや子どもが合計13名来て下さって、盛況でした!
鍋を囲んで、日常の事を話したり震災関連のお話しを聞かせて頂きました。
私はある住民さんが、「元の家があった場所には家を建てることはできないし、怖いから建てたくない。お父さん(夫)も俺が死ぬまで土地を手放したくないと言っている。」「何度見に行っても何もないのには変わりないけど、何度も元の家を見に行く。」とおっしゃった言葉が印象的でした。


釜石市内の移動で、被害を受けた地域を毎日のように見るのですが、だいぶ片付いていて少しずつ前に進んでいるような気がするのですが、住民さんの心はまだ整理がついていないことも多いのではないかと思いました。同じ住民さんや私たちに話して下さってることで、多少なりとも整理をつけることが出来れば良いなぁとも思います。
また、帰り際におばあちゃん同士が「また明日ね!」と談話室を後にする姿も印象的でした。そういうの凄く嬉しいです!!
さらにこの仮設のある地区は元々の町内会の方も仮設の方々に対して友好的だそうで、「地区のイベントにも呼んでくれるし、道ですれ違っても挨拶をしてくれる」と嬉しそうでした。だけどなかなか1人では行けないようですが…
住宅の皆さんが仮設の方々だけではなく、そこの地域にお住まいの方々とも関係が築いていけたら良いなぁと思いますし、その為になにが出来るのか考えていきたいと思います。
明日は住民さんがアコーディオン奏者らしく、お友達のギター奏者とライブを開催してくださるとのことなので、14時からアコースティックライブです!
今日、鍋っこに来てくれた方々のリクエストで坂本九の「上を向いて歩こう」を皆さんで歌うことにもなっています。
4日目も楽しみです♪( ´▽`)
 Mからのレポートです。今日はグループ全体ではケータイ講座を開きました。初日に、自治会長さんからいただいたアドバイスを元にして内容を考えました。ただ告知が急だったせいか、集まったのは2人でした。
 私は1日中子どもたちと遊びました。実際に遊んでみて、子どもが安心して遊べる場所が少ないことが気になりました。 
明日はおばあちゃんたちと編み物教室をする予定です。

「井戸端会議」

【お茶っこサロン活動開始!】
今日から仮設住宅での活動でNは小川公園、Mは田郷に行って来ました。それぞれの活動で、あまり2人で情報共有が出来てないので…私個人の報告になりますが…読んで下さい。
GINGA-NETとして春銀河から関わりはじめた仮設住宅で、前期の引き継ぎノートの情報量が多かったのですが、イメージが行くまで出来ませんでした。
到着後、自治会の方と連絡支援員さんにご挨拶して、お茶っこサロンの宣伝の為にチラシを各戸訪問しながらお配りしました。
平日の日中という事もありお留守のお宅が多かったのですが、出てきてくださったお宅の方とは、お話しさせて頂くことができました。

前期のメンバーが住民の方との関係づくりをしっかりと築いてくれていたので、初日であるにも関わらず談話室にたくさんの方にお越し頂くことができました。
これまで他の団体さんもサロンを行ったことがない様子でしたが、おばあちゃん達同士の関係性は徐々に築けてきている様子が会話の中から伺えました。
また、震災から1年が経ったことでお互いに話せることも増えてきているのではないかと感じました。震災当初のお話や、亡くなられた方の供養のことなど、お互いにに気にされていた部分を井戸端会議のように話していらっしゃいました。私たち学生はその場にいるのにも関わらず忘れられるぐらい、おばあちゃん達同士で話が盛り上がってました。
このような状況になったことは、とても良かったと思っていますし、こうして住民の方同士だけでも話せる雰囲気や環境がもっと増えていけばと思っています。

ちなみに、この仮設住宅は同じ部落からの入居ではなく釜石の各地から入居されているので、ゼロからコミュニティ形成していった場所ではありますが、隣近所に子や親戚も入居しているというお宅も数件あるという場所です。
沿岸部の釜石でも寒いので、明日はみなさんとお鍋を囲んで交流できたらと考えています。
お茶っこサロン改め、鍋っこサロンです(*^_^*)
どんな感じになるかはわかりません
が、とても有意義な活動なになりそうで楽しみです。