日本福祉大学災害ボランティアセンター : 2012 : 3月

安らげる場

萩の花第3クール、3月19日第1日目の報告です*
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「あがらいん」の場所を、迷いながらも11時頃無事到着しました。昼食後、各自活動に分かれました。
午後から、「ちょこらい」にて活動しました。初めての場所や、人々、言葉等で緊張から始まりましたが、利用者やスタッフさんたちが明るく迎えてくださり、安心感を得られたように思います。「ちーちゃん」と、あだ名で呼んで頂きました。
ちょこらいで感じたことで、まずなぜみなさんがこんなに明るいのだろう、ということがあります。しかし、お話をお聞きした中での、津波等で被災されたことでの不安や未だ甦る苦しみや、未だ修理されていない家屋や道路の様子、津波が到達した地点や高さなどを実際に見て、聞いて、肌で感じることで、人々の明るい姿を一様に見てしまうことの未熟さを感じさせられました。明るい人だとは言い切れず、みな苦しみを抱えながら、そのように振る舞っているのではないかと思いました。
ちょこらいのように、必ずある…という居場所が、被災された方々にとって、少しでも安らげる場になるのではないか、また必ずある居場所を一人ひとりの方に提供することが必要なのではないかと、今日1日を通して感じました。 (O)
また一方では、「あがらいん」にて、調理師の方々とスタッフやボランティアの食事用意のお手伝いをしました。
私は料理が大の苦手なことから、花嫁修行の場に早変わりしました(笑)
コロッケ・マカロニサラダを作りました♪
皆さんの健康管理や活動の源となるためにも、食は大切なのだと改めて思いました。
「美味しい」って言葉に無性に嬉しくなります。(U)
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・画像1枚目:力作、お夕飯!

 
 
 
 
 
・画像2枚目:手作りケーキ*ボランティアの方の1人が、医師免許に合格!皆でお祝いしました。

 
 
 
 
 
・画像3枚目(身内ネタ):避難所ビッグバンにあったと思われる、熊のぬいぐるみが玄関で出迎えてくれました。懐かしい(T_T)

 
 
 
明日は起きれるか心配です!おやすみなさい☆

春の支援活動最終クール

3月19日(月)、萩の花第3クール、プロジェクト結第36期、いわて春GINGAがそれぞれ出発し、活動を開始しました。
春GINGAは午後8時、先ほど名古屋駅を出発しました。2人とも体調は良好です!
今は関西組との自己紹介タイムで、すでに雰囲気は最高です。また定期的にご報告させていただきます。
結は、36期全体の参加者が20人です。午前中、旧市庁舎にて物資の仕分け、午後は日福生3人とも大橋団地の集会所に行きました。
クッキー作りや追っかけこなどをしました。今、まるまつにて夕食をいただいています。

プロジェクト結35期最終日

地域の底力

今回は五日間ではありますが、3名が感じ取ったこと、印象に残ったことを書かせていただきます。
長文ですがよろしくお願いします。
3月16日は活動最終日でした。初日から最終日まで「ちょこらい」にて活動させて頂き、人々のつながり、地域の底力を感じることができました。
お世話になった方々に挨拶をし、別れを惜しみながらも多くのものをこの活動期間で得ることができ、そして感動を頂きました。
ちょこらいは全ての人の心のよりどころです。こうした場所がもっと被災地に広まることを切に願います。(I)

私は、あがらいんで行っている昼食会に来て下さった方々にビラと一緒にひまわりを配りました。
皆さんとても喜ばれていました。
ひまわりの花を渡せた方から様々なお話を聞けました。「多くのボランティアさんのおかげで元気になった。ありがとう」と言われた時は、こちらも感謝の気持ちで一杯になりました。
5日間の活動は、自分にとって大きなプラスになったと思います。活動や作業に対する意識を高く持つ意義などボランティアを通して自分の在り方を見つめ直す機会になりました。(W)
ありがとうございました。

愛知県美浜町から届いた「ひまわり」

萩の花プロジェクト第2クール、3月15日の活動を報告します。
今日は『あがらいん』にて毎週木曜日に開かれている第11回目の昼食会が行われお手伝いさせていただきました。
メニューはチキンカツ、じゃがいものバター炒め、ご飯、みそ汁、香の物、デザート、コーヒーでした。
開成団地仮設に住んでいる方にチラシでお知らせをしており、来てくださった方に500円で食事を提供しています。


今日は35名もの方がきてくださり、『みんなで集まって食事をするとよりご飯がおいしくなる。』という感想をいただいたり、今回初めて来た方もいらしたりして、交流の場としても活用されています。
リピーターも多く、毎週木曜日を楽しみにしている方も多いので、今後も継続してほしい活動です。
その後、愛知県美浜町の農家の方から届いた「ひまわり」のメッセージ付き生花を、昼食会に来てくださった方にお配りしたところ大変喜んで頂き、部屋に飾らせていただくという方が多かったです。
まだまだ宮城県は寒いので、この時期に見られるひまわりはとても新鮮だったようです。

明日で活動が終わりですが、しっかりと気を引きしめて頑張りたいと思います。
今のところ3人とも体調も崩すことなく有意義な活動を行っています。
ラスト1日ではありますが、しっかりと学んで来週に引き継げるようにして帰りたいと思います。

「こたレンジャー」陸前高田市広田小学校訪問

こたレンジャーです。私たちは、子ども発達学部のボランティアグル―プです。

以前から、岩手県陸前高田市の広田小学校とつながりを持って来ました。文房具や写真を送る活動などの支援活動を展開してきました。

 

 

このたび、広田小学校の先生から学習発表会のお誘いを受け、3月5日(月)初めて訪問しました。

 

 

 

広田小学校を訪問した時、子ども達が作った新聞の発表を聞かせてもらいました。

この新聞は朝日新聞で表彰されるようです。

その内容は、こたレンジャーのメンバーとの手紙や全国との繋がりから、日本について学んだことや、震災について子どもからの目線で書かれていました。

 

 

 

実際訪れて子ども達から発表を聞いたり質問など話すこともでき貴重な経験となりました。

これからも、この出会いを大切に繋がりを大切にしていきたいとこたレンジャーは考えています。

 

あと、陸前高田の市街地を歩き1年後の今を見てきた写真です。

 

 

 

 

泥だらけになった子どものおもちゃや、家だったと思われる場所に花が手向けられていましたが、写真として撮ってくることは私はできませんでした。

被災地の現実を目の当たりにしてまだまだ何も進んでいないことがよくわかりました。

しかしそんな中でも、人々は生きていて人の強ささえ感じました。

 

今回陸前高田を訪問することができとても貴重な体験ができました。

この訪問について自分たちになりにまとめ、メンバーに伝えておきます。

プロジェクト結35期報告(3月14日)

3月14日の午前中は、まず沿岸部の視察に行きました。
その後広渕小で、ペンキぬりと桜の飾り付けの続き、県立旭山公園で看板の地図の塗り替え、河南鹿嶋ばやしで使う山車の補修と、3チームに分かれて活動を行いました。

午後は、2チームに分かれて活動を行いました。貞山小で紅白幕の取り付けと、体育館のワックスがけを行いました。
早く終わったので、学芸会のビデオ観賞と、教務主任の石川さんのお話を聞きました。学芸会が3か月遅れていて、準備期間が3週間しかなかったようです。

石川先生のお話では、現地を目で見て心で感じること、現地の方々とたくさん話すこと、「絆」という言葉が独り歩きしているだけで、実際「絆」は作ろうと思って作れるものではなく、活動の中で自然とうまれるものなのかなとおっしゃっていました。
もうひとつのチームは、開成10団地で活動しました。子どもたちが多かったけど、狭かったので、十分目が行き届きました。しかし、子どもがすねたりなど、子どもの気持ちに寄り添うことをもっと重点的にしていくことを心がけたいと思いました。
今日は震度3、マグニチュード6.8の地震が起き、貞山小と湊水産の3階で待機しました。私たちもボランティアの方々、スタッフの方々もみんな無事でした。
明日は山車の補修の続きと遊具のペンキ塗りの続きと、幼児向けのおもちゃの整理の3チームに分かれて活動を行う予定です。
これから学生で振り返りを行います。おやすみなさい!

萩の花第2クール活動報告(3月14日)

「あがらいん」での活動(3/14)を報告します。
支援物資を入れてあったダンボールが貯まったので、地域福祉ネットワークのボランティアさんと2人でゴミを引き取ってくれる場所へ同行させて頂きました。

 
 
 
 
 
 道中では、震災当初に避難場所として利用していた旧桃生町にある桃生公民館樫崎分館に連れていって頂きました。利用者が最大で50人寝泊まりしていたそうです。外には、木造の入浴所があります。隣接する家屋の釜で、お湯を沸かし順番に入って喜んで頂けたそうです。

公民館の中も見せて頂きました。現在は、人が住んでおらず送られてきた支援物資や忘れていかれた荷物が置かれていました。必要となる医療品や日用品もありましたが印象に残った物資は、衣服でした。
現地は、ある程度の生活が確保されてる場合が多く衣服は利用しようと考える人が少ないので送られても困ってしまうとおっしゃっていました。

一方的に物資を送ることは、現地の人が苦しむ原因を作ってしまいます。ボランティアも同じく相手がこれから必要としているニーズを把握することが重要だと感じました。

プロジェクト結35期(3月13日)

夜11時、先ほど全体での振り返りが終わり、感じたことや気づいたことを共有しあいました。
3月13日(火)午前中は、万石浦小と広渕小に分かれて活動しました。
万石浦小では、図書の整理と絵本の読み聞かせの見学を行い、広渕小では、卒業式で使う桜の飾りの準備と遊具のペンキ塗りを行いました。


午後は、大橋、開成仮設住宅の集会所に分かれて、みんなの場で活動を行いました。
やはり、子どもは震災のことをさりげなく話しますが、昨日経験している分、構えることなく話ができました。
しかし、元気よく遊びすぎる子どもちをうまく注意することができずにいたので、明日からは声をきちんとかけていきたいと思います。
また、集会所によって、高齢者と子どもたち、ママさんスタッフの関係が築けているかどうかに、差が生まれていることを感じました。みんなの場で遊ぶ際に、子どもだけ、大人だけで固まらないよう、今後の関係づくりにつながるような働きかけもしていきたいと感じます。
明日の午前中は、祭の準備、公園の看板作り、広渕小での遊具のペンキ塗りに分かれて活動する予定です。

荻の花第2クール(3/13)活動報告

「ちょこらい」というサロンにて、昨日(3月12日)より活動をしています。
13日火曜日は、ちょこらいの買い物の日であり、イオン石巻東店にて利用者の買い物に同行をさせて頂きました。
東北の方々はおもてなしの心をとても大切にされており、ちょこらいにて他の利用者、ボランティアに差し出せるよう、お茶菓子をどうするか悩んでおられることがとても印象的でした。
その後ちょこらいにて集まられた皆様とオセロやトランプなどのレクリエーションを行い、会話を楽しみました。


最後に千葉県からいらしているボランティアさんに車を運転していただき、石巻市沿岸部の被災状況を見学することができました。

仙台市や石巻市の内陸部を見てきた印象では、「あまり大した被災ではないのではないか。」という印象を持っていましたが、沿岸部の被災状況を目で見てみることにより考え方を改めることができました。震災というものの爪痕を、より明確に考えさせられる1日でした。