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【東海】2019市民交流プラザまつりに参加しました

Cラボ東海では、毎年恒例で行われる東海市主催の「市民交流プラザまつり」に参加しました。今回も星城大学さんと共有スペースで大学の取組の紹介と舞台発表で参加しました。

今回は「地域づくりのあり方」をテーマに国際福祉開発学部の吉村輝彦教授よる講演が行われました。市民活動団体関係者、行政職員など約80名が参加しました。講演では、吉村教授が取り組んできた対話や交流の場づくりの事例紹介や「これまで」と「これから」をどのように捉えるか問題意識の提示、地域やコミュニティにおける「まちの活性化」とは何かを説いたり、これからの地域づくりについての提言などをお話いただきました。

Cラボ東海では、ブースにパネルを設置し、これまでのCOC事業の取り組みを紹介しました。
舞台発表では、経済学部1年生で構成する「サイリウムダンスサークル」が「サイリウムダンス」を披露しました。この日までに学校内や近隣公園で練習を積み重ね、東海市内でサイリウムダンスの動画を制作したり、東海市観光協会が主催する動画CMやポスターコンテスト「めっちゃいいね東海市」に応募したりして、活動を続けてきました。

開催前日の準備では、市民活動センター職員と一緒に舞台やイス設置作業を行いました。
発表当日は、本学の経済学部1年生5名と愛知学院大学と名古屋学院大学の学生3名合わせて8名が参加しました。市民活動団体が演技を披露していく中、ほぼ満席となった会場で、若者のパフォーマンスに大変盛り上がりを見せました。

参加したサイリウムダンスサークル代表 宮村隆佑さんは、「サークルとしていい思い出ができた。たくさんに方が応援をしてくださって嬉しかった」と振り返りました。このイベントの運営を担当した市民活動センターの職員の方から、「準備から撤収までお手伝いいただき、大変助かったし、パフォーマンスも学生の真剣なダンスは迫力があった」とお話いただきました。このサークルでは、5月に行われる東海市のイベントに出演するとのことです。

【東海】ふくしフィールドワーク実践~ 東海市の地域課題を理解し、課題解決のための各主体の役割を学ぶ~

2月18日(月)から20日(水)にかけて、東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:加茂 浩靖 経済学部教授)が開講されました。東海市をフィールドとした「東海市の地域課題を理解し、課題解決のための各主体の役割を学ぶ」がテーマとなりました。
この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを学ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この期間、国際福祉開発学部、健康科学部の学生が参加をしました。まず、これに先駆け1月12日に行われた導入講義で、科目の概要や東海市の概要説明をしました。その後、それぞれ学生はウェブサイトで東海市の情報収集を行い、調べたことを発表しました。

2月18日第一目となるフィールドワークはまず、東海市の防災について学びました。名和町北犬山・南柴田地区千鳥津波避難所では、東海市防災危機管理課の川角智子さんに施設や施設に備置してある資機材の紹介をしていただきました。千鳥津波避難所は千鳥健康交流の家も同施設内に併設され、地域の皆さんの交流及び健康増進の機能も備えた施設となっています。続いて、平成26年に建設された東海市役所東側(市営温水プール南側)にある中央防災倉庫を見学しました。そこでは東海市防災危機管理課の﨑村委代さんにお話を伺い、倉庫内に備置している非常食や資機材の説明をしていただきました。

防災関係の施設の他、太田川駅西側の東海市芸術劇場のあるユウナル東海1階にある、東海市観光にぎわい情報ステーション「ユウナルステーション」で施設の見学や東海市のPR動画を視聴しました。そこで株式会社まちづくり東海 代表取締役の近藤福一さんから東海市の観光やインバウンドの取組などについてお話しいただきました。最後に大宮神社、大田川樋門を見学し一日の行程を終えました。

2日目は、まず東海市荒尾町にある「カゴメ記念館」を見学しました。カゴメ株式会社は東海市と「トマトde健康まちづくり協定」を2014年に締結しました。東海市はカゴメ発祥の地であることを活かし「トマト健康プロジェクト」を発足させ、カゴメとの協働事業を行っています。「カゴメ記念館」では、カゴメの歴史や創業者の想いなどを学びました。その後、養護老人ホーム・特別養護老人ホーム 東海福寿園に伺いました。施設長の田中琢也さんから、施設の紹介、利用者さんの様子などをお話しいただき、また外国人介護福祉士候補者の活躍の話など説明をいただきました。

最終日の3日目は、学内でまとめと発表を行いました。加茂教授はフィールドワークの訪問先から学生自身でテーマを考え、解決策には多職種連携を意識してもらうよう伝えました。また、取材先には感謝の気持ちを伝えることが大事と語りました。学生は自身の興味のあるジャンルからテーマを選び、パワーポイントを作成し、発表していきました。参加した学生は「キャンパスがある東海市を知る、よい機会となった」とフィールドワークを振り返りました。

【東海】COCデイ 東海市の防災・減災を考える~過去の大規模自然災害からの学びを通して~

本年度の東海キャンパスCOCデイは「東海市の防災・減災を考える」とテーマに、過去の大規模自然災からの学びを、今後発生する様々な大規模自然災害発生時に、私たちができる防災・減災を考えることを目的として実施されました。この日は学生58名、地域の方12名が参加しました。

第1部は東海市社会福祉協議会の宝達真志氏と福祉経営学部の山本克彦准教授がそれぞれ各地で発生した災害被災地での活動紹介の後、基調対談を行いました。まず活動紹介では、山本克彦准教授が被災地に行き、現場に入って思う事などについて話し、被災地からの要請を待たずに行動するプッシュ型支援について説明しました。まもなく起こる災害に備え、今、大切なのは“災害時”を想定し、“今(平常時)”を想像することが大切だと説きました。
また宝達さんは、災害支援の実践事例報告を行いました。東海市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターの役割や東日本大震災において釜石市や山田町、熊本地震において益城町、更に平成30年7月豪雨の高梁市での支援活動について話しました。その後基調対談を行い、災害時における学生の役割などについて語りました。山本克彦准教授と宝達さんのお二人は、普段からもしも災害が起きた時、どんな行動をとるべきか考えることが重要と呼び掛けていました。

第2部ではグループワークを行いました。全学教育センター村川弘城助教と佐藤大介助教の進行のもと、「南海トラフ巨大地震が発生したら、あなたはどうする?」について演習を実施しました。演習では「防災を科学する B72」というカードを使用しました。「B72」とは防災72時間という意味で、通常被災地の隅々まで救助が行き渡るのは、発災から72時間要するといわれています。この72時間の災害場面を乗り切るため、時系列で考えていきます。東海市大田町に住んでいると想定し、人口や世帯数、障がい者の人数など把握した上で、東海キャンパスが避難所になるという背景で進めます。災害時の避難所における学生や地域住民としての行動、日常生活及び避難所における防災を考え、災害の種類や規模をとらえ、減災に向けて想像する力を身につけます。今回は、被災から72時間を地域住民とともに乗り越えなければならないと想定し、グループで時間毎の対応や行動を話し合いました。参加した地域の方は「災害時の想定を時系列で考えることは無かったので良い機会となった」とお話いただきました。

【東海】国際福祉開発学部 基礎演習Ⅱ

基礎演習Ⅱでは、自分の考えをまとめて、相手にわかりやすく伝えるプレゼンテーションの技術を身に着けるために、身近な地域話題などを取り上げて、グループ学習を行って来ました。この日は3つのゼミから14グループに分かれてグループ学習の発表を実施しました。

各グループ5分の発表で、知多半島および東海市の地域資源を調べ、実際現地に行き、取材したグループ、日本や世界的な企業を調べたグループ、国際結婚事情を調査したグループ、次学年の学びについて調べ発表をしたグループ、社会問題となっている県内の交通事故事情について発表するグループ、LGBTQについて調査するグループ、留学生については、自身の故郷のお正月を紹介したグループなど多種多様な話題となりました。

東海市の地域資源について発表するグループ

学生たちは、ただ情報を集めるだけでなく、集めた情報をもとに意味づけを行い、自分の意志として伝える難しさを経験しました。その後、学内のプレゼンテーションコンテスト「ふくしAWARD」などにも挑戦していくゼミもあるとのことです。

【東海】経済学部 まちづくり駅前ショップの取組とデジタルマッププロジェクト

経済学部 吉田ゼミでは、2年生を中心に12月3日(月)から6日(木)の4日間、「まちづくり駅前ショップ」の取組で、「豚汁」販売を実施しました。この活動に入る直前に、豚汁の材料を確保するために、知多市の農家 加藤誠さんの協力を得て、農業体験を行いました。材料を自分たちの手で確保することで、売り出す商品に対して愛着をもってもらう狙いがあります。学生たちは玉ねぎの苗つけを体験し、大根やネギ、ニンジンなど野菜を入手しました。

豚汁の販売は、ゼミ生を中心にシフトを組み、4日間かけて販売しました。常時2~4名の学生が対応しました。ゼミ生以外の学生が応援に入り、販売の呼び込みを行っていました。また同時開催で射的を企画しました。ゼミ活動に参加した経済学部2年の江口慧太さんは、「最初、豚汁の試作の段階では不安だったけど、楽しみながら取り組むことができた」と語りました。

一方、経済学部 遠藤ゼミ デジタルマッププロジェクトの活動も行われました。このプロジェクトでは、大田川駅前周辺の飲食店に協力していただき、「コスパ最強!!太田川クーポンマップ」を制作しました。ちょうど、太田川駅前ではウィンターイルミネーションin大田川2018が開催して間もない12月3日、制作したクーポンマップの周知を図るため、プロジェクションマッピングを制作し披露したり、ミニライブを実施しました。ミニライブでは、本学の地域連携教育や地域課題解決型研究に貢献いただける人材「知(知)のマイスター」に登録している「東海市ふるさと大使」の木佐貫あつひささんが篠笛を披露しました。曲の間に事業の説明をして、道行く人に呼びかけていました。12月10日以降、クーポンマップに新たなお得なお店情報も追加していきます。この活動に取り組んでいる経済学部2年の羽田直生さんは、「クーポンマップを登録してくれる方が日に日に増えることが嬉しい」と語りました。この活動は1月14日まで展開され、1月25日に報告会を実施するとのことです。

 

東海市地域大円卓会議2018 ~東海市の中心で夢を叫ぶⅢ~

2018年11月20日(火)、夜の6時30分から東海市芸術劇場多目的ホールにて、第4回東海市地域大円卓会議が開催され、東海市職員、市民団体や企業の方、星城大学生、東海キャンパス経済学部、国際福祉開発学部の学生などが参加しました。

東海市地域大円卓会議は、多世代が協働して、学び、考え、実行する「学思行」を体現する市民参加の場です。東海市にある二つの大学(星城大学と日本福祉大学)と市民活動センターの運営を受託するNPO法人まち・ネット・みんなの広場や行政職員、企業の若手などで構成される実行委員会のメンバーで企画し、運営しています。

第一部ではプレゼンター5名の発表を行いました。今回のプレゼンターは、中学生から一般と若い世代を中心に構成され、そのうち、経済学部3年生の宮原涼輔さんは、地域活動を通して感じたことや実践していきたいことなど夢の実現に向けてスピーチをしました。

プレゼンターの経済学部3年の宮原涼輔さん

プレゼンターの発表の後、第2部ではプレゼンターの夢を実現しするためには「どうしたらいいか」「自分ならこういうことができる」などグループに分かれ意見を出し合いました。

世代を超えて語り合う場

続いて、共有タイムとして、出された意見をグループごとに発表していきました。
若い人の活動を応援するため「自身が発行している雑誌に掲載します」、カフェ運営に挑戦してみたい高校生に対して、「自身のお店の空き時間を活用して欲しい」など地域の方からとてもありがたいサポートの話もいくつか聞くことが出来ました。

共有タイム

最後に、それぞれの夢を掲げ、記念撮影を行いました。参加した学生は、「来年度は登壇者として挑戦したい」「いろいろな方と繋がることができた」と新たな目標を持つきっかけや出会いの場となったようです。

最後はみんなで夢を掲げて記念写真

【東海 看護学部】基礎ゼミナールⅡ「東海市の健康を知る」

看護学部は、学生ひとりひとりが、自ら学び、考え、問う力を育み、人々に関心を抱き理解を深める感性を涵養し、個性別に対応できる看護の実践能力を育みます。地域社会の保健・医療・福祉に対して真摯に対応し、人の心を理解し、他の専門職と連携して、自分の専門性を発揮できる看護専門職の育成を目指しています。

今回、1年生の必修科目「基礎ゼミナールⅡ」では、身近な地域への関心を高めるために、11月13日(火)にバスツアーが企画され、「東海市の健康を知る」をテーマに、東海市の8つの事業所でフィールドワークが行われました。そのフィールドワークのひとつ、東海市役所では26名の学生が学びました。

まず企画政策課の加藤あやの氏が庁舎の概要を説明しました。資料を見ながら、課の所在と役割などお話しただきました。庁舎2階に上がり、普段は入室できない議場を見学しました。
議場見学では東海市役所の議会事務局の神田さんから、議場の施設、議会の概要、役割などについて説明を受けました。実際に議場を見て回り、議会のしくみなど理解など深めていきました。

一旦、東海市役所から屋外に出て、隣接する大池公園や温水プール、中央防災倉庫などの説明を受けました。

続いて、東海市役所庁舎内に戻り、話を聞きたい課に分かれて質問タイムを設けました。事前に学生が出した質問について、関係課が対応してくださいました。企画政策課、スポーツ課、防災危機管理課、農務課の職員の方が改めて個別の質問について答えていただきました。各課の職員の方は学生の質問に対して、データ資料等を用いながら丁寧に説明をして下さいました。また逆に学生に質問などをしたりしていました。質問に応じられなかった内容については関係課からの後日回答などで、対応して下さるようです。職員の方から聞き取った内容はグループ毎にまとめ、12月4日と11日に行われるグループ発表会で報告していきます。

【東海】レゴ東海市魅力発信・交流プロジェクト

レゴ東海市魅力発信・交流プロジェクトは平成30年度大学連携まちづくり推進事業で採択された事業で、東海キャンパスのディズニーサークルDTCが東海秋まつりの企画「わくわく☆クルマフェスタ」の一つのアトラクションとして実施しました。

ディズニーサークルDTCは東海キャンパスから経済学部、国際福祉開発学部、看護学部と美浜キャンパスから社会福祉学部、子ども発達学部の学生で構成されていて、この日は12人の参加となりました。直近では、週に3日ほどの活動で、見本となるレゴ作品を作ったり、レゴの仕訳を行なったり事前準備を進めてきました。イベント当日は雨が吹き込み、肌寒い一日となりました。学生たちは寒さを堪えながら対応しました。参加した約60組は自由な発想でレゴで遊んでもらい、作品と一緒に写真を撮ったり、思い思いにレゴに触れ、楽しんでいました。

活動を終えて、東海市への報告業務を行っていきます。サークルの代表者の国際福祉開発学部2年の平田陽也さんは、「地域に根付いた活動ができてよかった」と振り返りました。また、サークルの今後の展望については、「『ディズニーサークル』は全国の大学で存在するが、日本福祉大学らしいディズニーサークルを意識していきたい」と語りました。

【東海】経済学部 東海商業高校での取り組み

経済学部では教職研究会の活動(担当:曲田浩和 教授、 藤井啓之 教授)として、東海商業高校で8年前から学生が模擬授業を実施していて、今回は正課外の活動として、1年生の小川詩恩さんが模擬授業を行いました。

小川さんは2度目の授業とのことで、前回は「方言」について授業を実施。2度目の今回はNHK教育テレビジョンで2015年から放送されている「昔話法廷」を教材に選びました。

東海商業高校での授業を前に、パワーポントや紙媒体の資料を自身で準備し、学内でリハーサルを行いました。上級生や先生たちからのアドバイスを受け、そのアドバイスを元に修正し、当日の授業に臨みました。

学内でのリハーサル。先生やアドバイスを受け表情が固い様子。

小川さんは「昔話法廷」を授業で選んだ理由は、たまたま自身の妹がこの番組を見ていたことがきっかけ。「多角的なものの見方をしてほしい」というメッセージを伝えたくて、裁判員制度について考えるきかっけになればと今回このテーマを選んだとのこと。当日は15人の生徒を前に、粛々と、時には笑顔を見せるなどリラックスした様子で、授業を進めていました。課題に挙げられていたタイムキープの問題も落ち着いて対処し、生徒の発言には拍手を添えるなど、大人でも忘れがちな配慮もしっかりと対応していました。

東海商業高校の生徒たちは、大学生が行う授業は「大学生活の話が聞けるから楽しい」と好評な様子ですが、今回の内容は「ちょっと難しい」と話しつつ、「あまり物事を深く考えることが少ないので、よい機会だった」と語りました。東海商業高校の担当の三輪秀明先生から「小川さんはアイデアが豊富。全体を通しても素晴らしかった」とお褒めの言葉をいただきました。授業を終えて、小川さんは「自分の思った授業ができて満足、でも更に進化していかなければ」と話しました。評価に甘えず、さらにレベルアップするために、様々なことに挑戦していくとのことです。

【東海】ものづくり道場 鉄下駄プロジェクト出展

8月9日(木)、東海市太田川駅前の東海市芸術劇場と大屋根広場で東海市社会教育課が主催する「モノづくり道場」が開催され、鉄下駄プロジェクトを主導している国際福祉開発学部4年の新堀亮くんが鉄下駄ブースを6月8日に開催されたイベントに引き続き、出展することになりました。
今回は鉄に親しんてもらおうと、ボランティアサークル「しんぽsium」のメンバー2名、経済学部の有志一名で「缶ぽっくり」の製作コーナーも合わせて設置しました。

今回の出展では、新たに8足の鉄下駄を溶接業を営む有限会社コーヨー工業の近井社長の協力を得て制作。さらに市内在住の手芸講師の久野純代さんにもお手伝いいただきました。インスタ映えする、目を引くような鼻緒を付け、強度や履きやすさ、安全性など、協力者の方と話し合い、試行錯誤しながら完成したものを展示することとなりました。「ものづくり道場」は本年度で2回目。こどもたちが「ものづくり」を楽しみながら知ることで地域資源を学び、豊かな想像力を醸成する場として開催されています。企業や学校、市民団体など個性豊かなのブースが出展し、本校ブースにも多くの方に足を運んでいただきました。

好奇心の強い子どもたちは、重い鉄下駄に興味津々。また一本下駄の鉄下駄にバランスを崩しながらでも果敢に挑戦していました。

缶ぽっくりのコーナーでは、できるところは子どもたちにやってもらい、学生がサポートする形で制作のお手伝いをしました。学生は子どもたちに「将来の夢は?」「今日は何の日か知ってる?」など積極的に話かけ、場を盛り上げていました。子どもたちは完成した缶ぽっくりで大屋根広場を廻って楽しんでいました。
参加した学生は口を揃えて、「暑かったったけど、子どもが楽しんでくれてよかった、自分も楽しかった」と話していました。

この鉄下駄プロジェクトはさらに地域に広がり「ザ・おおたジャンプフェスティバル」にて「第一回鉄下駄レース」が行われたようです。引き続き、人と人とが繋がる「鉄下駄プロジェクト」活動を続けていくそうです。

【美浜】認知症の方やご家族が安心して暮らせる地域づくり(市民研究員)

6月22日(金)、2018年度市民研究員の伊藤諭さんが美浜キャンパスに来校され、社会福祉学部2年生の「フィールド実践演習」(担当:斉藤雅茂准教授)の講義にて、一緒に研究をする学生を募集しました。

市民研究員とは、「地(知)の拠点整備事業」の一環として、市民が研究員となって、住民視点から具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や活動に対して支援を行う制度です。大学研究者とは異なる角度で地域の課題に地域住民自らが迫り、研究成果の社会還元をとおして、よりよいまちづくり(ふくし社会の構築)に寄与することを目的としています。

伊藤諭さんは、ご自身の活動で認知症啓発の取組をされています。超高齢化社会に突入している現在、認知症を抱える方が多くなり、地域全体で関わりを持つことが必要とされています。
そこで、日本各地で革新的な住まいづくり、場所づくり、活動を行っている、団体、法人、施設から学び、提案していくことで、学生の成長、市民の意識改革がおこり、東海市が認知症にやさしいまちになることを目指されています。
伊藤さんの研究を一緒に行いたい学生は、全学教育センターの地域連携コーディネータまでお伝えください。連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp

【東海 国際福祉開発学部】 観光英語~東海市の花産業を知る~

国際福祉開発学部では、英語やICTの活用も含めた「多文化コミュニケーション力」と、多様な意見を取りまとめて前に進める、「ファシリテーション力」を備え、世界の人々が抱える問題の解決に向けて行動できる人を育てます。

今回の「観光英語」の授業では、東海市の花産業について学びました。長年、東海市で花産業に従事してきた蟹江正文さんにまずお話を伺いました。東海市は洋ランの有数の生産地であるとから「鉄とランの街」と呼ばれています。蟹江さんから、東海市農業センターで長年勤務され、その中でのお仕事のエピソードや、蟹江さんのお仕事に対する想い、豊富な洋ランの知識などお話をいただきました。

この授業のゲスト講師の蟹江正文さん

この話に関連し、観光英語の授業では、日を改めて、「いけばな」に触れる機会を設けました。東海市で栽培されている花を使って花を活けます。「いけばな」は「石田流」の手法で挑戦してみました。山田さつき先生のアイデアで、升にオアシスを入れ、生け花を体験していきます。殆どの学生は「いけばな」を体験したことが無く、戸惑いながらも花を活けていました。完成した作品の写真を撮ったり、花の香りを楽しんだり、思い思いに出来上がった作品を鑑賞していました。

山田さつき先生からアドバイスを受ける

レジュメを参考に花を活けていきます。

学生の力作揃えました。

【東海】鉄下駄プロジェクト出展

6月8日(金)、東海市太田川駅前の大屋根広場で、株式会社まちづくり東海と日本福祉大学経済学部吉田ゼミ主催の太田川駅大屋根広場にぎわい祭が開催され、鉄下駄プロジェクトを主導している国際福祉開発学部4年の新堀亮くんが鉄下駄ブースを出展しました。

新堀くんは、鉄のまちのイメージを変えたいと、知多信用金庫の「夢サポート」の助成を受けて、地元で溶接業を営む有限会社コーヨー工業の近井社長の協力を得て、鉄下駄の試作を重ねてきました。鼻緒は、とこなめ散歩道で洋服の工房を営むアトリエキューノの久野さんに協力を得て作ってもらったそうです。

鉄下駄は、片方で4kgあり、履いて歩くと、腹筋を内側からつかうことになり、体幹を鍛えられるのではないかと思いました。また、一本足の鉄下駄は、スピードスケートの金メダリストの小平選手の練習からアイディアを取り入れたとのことでした。

今後は、鉄下駄リレーなど子どもにも参加できる体験コーナーをつくっていきたいと夢を語ってくれました。新堀くんは、「東海市は、健康のまちを目指しているため、鉄下駄で鉄の町のイメージを変えながら、今後は活動を通じて健康の街のイメージもつくっていきたい」と意気込みをはなしてくれました。

有限会社コーヨー工業
http://koyokogyo.jp/

知多信用金庫「夢サポート」
http://www.chitashin.co.jp/about/dream/outline.html

【美浜 社会福祉学部】公務員チャレンジプロジェクト

5月31日(木)、社会福祉学部の行政専修の1年生を対象としたボランティア科目「公務員チャレンジプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、愛知県、東海市、美浜町と3つの自治体と連携して、実際の行政課題を学生に提示してもらい、その課題に対して学生がグループで課題解決の提案をフィードバックをもらいながら行うことで、公務員の業務の理解と志望動機を高めることを目的にしています。

この日は、はじめにこの科目を主導する末盛慶准教授から、オリエンテーションが行われた後、興味関心に応じて3つの自治体ごとに分かれて、行政職員のプレゼンテーションを聞きました。愛知県、東海市、美浜町から現役の行政職員の方が、美浜キャンパスにお越しいただき、それぞれ課題を提示いただきました。学生は、現役の公務員の方のプレゼンテーションを聞いて、それに対して「施策を作成するプロセスはどのようになっているのですか」や「公務員の仕事でやりがいと困難なことはなんですか」など積極的に質問をしていました。

自治体から提示された課題一覧

愛知県
少子化の流れを変えるためには、どうしたらよいか?
安心・安全に子どもを妊娠・出産できるためには、どのようにサポートすれば良いか?
小学生が放課後に安心して過ごすことができる居場所を確保するためには、どうすれば良いか?
ひとり親家庭に必要な支援情報を届けるためには、どうすれば良いか?
児童養護施設等で生活する子どもが自立するためには、どうすれば良いか?
東海市
子育て支援・ひとづくり
高齢者福祉(地域包括ケア・高齢者の支えあい)
地域防災力の向上
シティプロモーション
観光振興
美浜町
みはまイルミネーション
ラッピングバス
地域資源を活かした地域ブランドの開発と情報発信
知多奥田駅周辺のまちづくり
美しいまちをつくろう~ゴミの出し方~

 

【東海 看護学部】在宅看護方法論

看護学部は、学生ひとりひとりが、自ら学び、考え、問う力を育み、人々に関心を抱き理解を深める感性を涵養し、個別性を考慮した看護の実戦能力を育みます。地域社会の保健・医療・福祉に対して真摯に対応し、人の心を理解し、他の専門職と連携して、自分の専門性を発揮できる看護専門職の育成を目指しています。

今回の演習では、在宅における生活援助技術を修得することを目的とし、
在宅療養生活の維持、継続のための道具と手技について理解を深め、 QOL の維持、向上を図る看護技術を学んでいきます。

事例として、「Dさん(70代女性)はリウマチで両手指が変形をして、市販の箸やスプーンで食事を食べることが難しくなってきた。それでも食事を自分で食べたいと思っています。どうするとよいかとDさんの夫(80代)から相談がありました。夫とどんなものを使用するとよいか下見してきてください。」

Dさんは、足が悪いため、遠出するときは車いす、Dさんの夫は、高齢者疑似体験から 1点選び、身体的不自由さを 条件づけて、車いす介助をしながら kurasott へ移動する。
DさんとDさん家族となり、 kurasott(くらそっと) に福祉用具・福祉機器を選択するという内容です。

実際に高齢者疑似体験グッズを身につけて、キャンパスを出発。信号や車が見え難いなど不自由さを体験しながら、kurasott(くらそっと)を目指します。

高齢者疑似体験メガネや装具を付けて車いす介助を行う

丁寧に学生の質問に応じる永田さん

kurasott(くらそっと)では、多くの福祉用具が販売されています。実際に自助具であるスプーンや箸を触ってみたり、使ってみたり体験を行いました。株式会社エヌ・エフ・ユー第 1事業部ふくし事業化福祉用具専門相談員 永田健作さんが学生の質問に答えていきます。永田さんは自助具の「『使い方』に正解は無い」とし、「それぞれに合ったものを」と説明しました。

学生たちは、この事例のDさんに合ったものを探し、商品の値段や気が付いたことなどまとめていきます。また、学生たちは高齢者だけでなく、様々な場面を想定しながら、自助具の使い方など考えていたようです。

 

 

【東海・経済学部】「Digital Mapで太田川駅周辺検索」

「地域社会と共生」(担当:原田忠直准教授)の講義では、身近な地域社会の強みと課題を知り、4年間の学びを組み立てていきます。

5月23日(水)の授業では遠藤秀紀准教授の企画、東海市デジタルマッププロジェクトの「太田川駅東西地区まち歩き」のフィールドワークを行いました。この日は、スマートフォン登載の地図アプリケーション「Googleマップ」の独自マップ表示機能を利用してクイズラリー形式で行われました。

悪天候の中のフィールドワークでした。

経済学部の1年生がグループに分かれ、Googleマップを用いて、クイズの解答を得るためにチェックポイントに向かいます。チェックポイントは「東海市芸術劇場」や「ユウナルステーション」、太田川駅改札にある壁画、ニルフェルの泉、東海市立市民活動センターなどです。

チェックポイントで出題されるクイズは、経済学部の3、4年生が考案。この日、彼らは、そのポイントに立ち、1年生の学びのサポートを行いました。

地域社会と共生では東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養っています。

【東海】東海ハングアウト ~楽器 de ハングアウト~ 地域と大学

地域と大学、若者と大人、違いを超えて、参加者がざっくばらんに話をする場である東海ハングアウト様子をお伝えします。

集合写真

昨年度初めて、楽器を用いたハングアウトを実施したところ、大好評のため、本年度も引き続いての開催です。今回は、太田川駅西大屋根広場で開催しました。普段使いで、居場所としても利用できないかという試みを行いました。主催者は告知も負担がかからない程度、電源も楽器も敢えてほとんど用意せず臨みました。まず、企画をした国際福祉開発学部2年の内藤萌菜さんの挨拶からスタート。

参加者に挨拶する内藤さん(右)

当日、国際福祉開発学部、経済学部合わせて5名の本校学生と他大学3名、地域の方16名、合わせて24名が参加。ギター、ウクレレ、鼻笛、篠笛、カホン、三線など様々な楽器を持った人が集合し、お互いの楽器の音色を楽しんだり、地域の方から楽器の弾き方を習ったり、最後には即興セッションを楽しんだりしました。

小さな輪から、大きな輪になっていきます。流れる音楽の音に招かれて、通りすがりの人も足を止め、一緒に歌うなど自然に輪に加わっていました。屋根の外は大雨でしたが、悪天候を忘れるほど、盛り上がりを見せました。

「東海ハングアウト~楽器deハングアウト~」は次回は10月頃に知多市で開催予定をしています。

東海キャンパスのコミュニティラウンジでは、不定期に「東海ハングアウト」を行って学生同士や、まちの人々との交流を深めています。学生だけでなく、地域の方の持ち込み企画も大歓迎。ワークショップや作品展示などやってみたいことがありしたら、東海キャンパスコミュニティラウンジまでお話に来てくださいね。

【東海】東海ハングアウト~「旅行の話」で盛り上がろう~

本年度第1回 東海ハングアウト ~「旅行の話」で盛り上がろう~
地域と大学、若者と大人‐違いを超えて、参加者がざっくばらんに話をする場である東海ハングアウト本年度1回目の様子をお伝えします。

2018年4月27日に行われた今年度初の東海ハングアウトでは、「『旅行の話』で盛り上がろう」と題し、経済学部、国際福祉開発学部、そして東海市・武豊町の方など、10名の参加がありました。また、Cラボ半田が応援しているはんだU22研究所のメンバーも参加して下さいました。進行は国際福祉開発学部2年の内藤萌菜さん。

 

内藤さんは今年の2月に学校の行事でフィリピンに行ってきたことを皮切りに、海外旅行の話から始めました。海外旅行に精通した参加メンバーから、知る機会が少ない国際事情の話を聞いたり、宗教や文化、日本人のあるある、世界で起こっていることなど、どんどん話題が飛び出しました。「へー、そうなんだー」の言葉が多く行き交い、和気あいあい皆と話題を共有しました。

東海キャンパスのコミュニティラウンジでは、不定期に「東海ハングアウト」を行って学生同士やまちの人々との交流を深めています。

地域の方、学生でもどちらでも問いません。地域と学生がつながるような、やってみたい企画がありましたら、ぜひ東海キャンパスコミュニティラウンジまでお話に来てくださいね。

【東海】経済学部・地域研究プロジェクトⅡ

経済学部では、経済・経営の専門分野だけではなく、医療・福祉分野も含めて、人間や社会を理解し、人々の幸福を考えて経済を動かすことができる、そんなふくしマインドを身につけた人材を育てます。特に重視しているのは、現場で考え行動するフィールドワークです。地域の方々と協働することにより、社会で活躍するための実践的な能力を身につけます。

今回、東海市デジタルマッププロジェクトⅡの遠藤秀紀准教授のゼミでは、ゲスト講師に「まち・ネット・みんなの広場」理事長の加藤龍子さんをお招きして、太田川駅東西地区のフィールドワークを実施しました。5月23日(水)に1年生の地域志向科目「地域社会と共生」で「まちあるき企画」を実施するために、遠藤ゼミでは事前学習を行いました。
まず、Cラボ東海に集まり、「まち・ネット・みんなの広場」理事長の加藤龍子さんから、全体の流れの説明を受けました。加藤さんは、太田川駅東西地区で普段見逃しがちなスポットについてお話いただきました。

続いて、実際にフィールドワークを実施し、2時間掛けて9か所を回りました。

学生たちはカメラや文章で記録していき、5月23日(水)に実施される「地域社会と共生」の事業に向けて、ただ今、準備を進めています。また改めて、この「地域社会と共生」の科目の模様については報告していきます。

 

 


 

【東海】太田川駅前憩いの場キッチン

「太田川駅前憩いの場キッチン」とは、東海市が主催し、事業の自立的な運営を図っていくため将来の担い手育成や仕組みづくりを目的として、太田川駅周辺の広場における自主体験の場を提供し、キッチンカー等を使用した出店など、みんなのやってみたいことで、にぎわいや文化の創出にチャレンジするプロジェクトです。

今回、「太田川駅前憩いの場キッチン」では、国際福祉開発学部の吉村ゼミと経済学部の吉田ゼミが出店しました。

国際福祉開発学部の吉村ゼミでは、ふくしフィールドワーク実践を経て、3月7日と14日に「OTAGAWAまちなかピクニック」と題し、大屋根広場で人工芝や木のベンチ、ハンモックなど憩いの場を提供しつつ、キッチンカーでは「究極のカンボジア風ごはん」の販売を行いました。

2日とも天候にも恵まれ、キッチンカーで販売した商品は完売し、大屋根広場には年齢を問わず、多くの人が訪れて、くつろぎの時間を過ごしていました。

一方、3月19日(月)~3月30日(金)は吉田ゼミがスイーツの「トライフル」とカフェの販売を行いました。飲食店のアルバイトで経験を積んだ学生が中心なってメニューを考案。パッケージや見た目にこだわり、「インスタ映え」を狙った商品を販売しました。また、12日間の出店のため、ローテーションも組み、運営に備えました。

また、太田川駅での周知活動、来客にSNS投稿を依頼するなど、営業活動も積極的に行いました。19日の開始当初、売り上げに苦戦し、活動の中心となった学生の一人は、「準備不足」と反省しつつも、皆と力を合わせて、修正しながら、活動を終えることができました。

 

【東海】2018市民交流プラザまつりに参加

Cラボ東海では、毎年恒例で行われる東海市主催の「市民交流プラザまつり」に参加しました。今回は星城大学さんと共有スペースで大学の取組の紹介と舞台発表で参加しました。

星城大学さんと一緒にブース展示。2人の学生が手話で「日本福祉大学」と表現してくれました。

Cラボ東海では、ブースにパネルを設置し、映像などで取り組みを紹介しました。
舞台発表では東海市で手話サークルで活動する下川智恵子さん指導のもと、手話とギター弾き語り演奏を披露しました。手話は経済学部2年の羽田直生さん、ギター弾き語りは、国際福祉開発学部3年の谷川セイジさん。2人ともこのような形で披露するのは初めてで、下川さんから、「歌詞の意味をきちんと考えるように」とアドバイスを受け、練習に励んできました。
手話とギター弾き語りは方法は違うけれど、「伝える」という目的は一緒です。それも考えながら舞台に立ってもらえるようにアドバイスしました。

事前の練習風景

舞台では、下川さんに終始リードをしていただき、1曲を披露しました。学生2人は初めての体験で表情も堅く、緊張していた様子でした。予想外のアンコールも飛び出し、戸惑いましたが、何とか舞台を終えることができました。終了後、羽田さんは「手話を勉強していたが、さらに深く勉強する良い機会となった」谷川さんは、「間違えてしまったけど、楽しかった」と振り返りました。手話の指導をしていただいた下川さんは「学生さんたちと一緒に舞台に立てて、エネルギーをもらった」とお話いただきました。

アンコールも飛び出した!

来場者も一緒に手話に挑戦

Cラボ東海では、今後も地域の方々と積極的に繋がり、福祉(ふくし)の「ふつうのくらしのしあわせ」に寄与できるよう、活動してまいります。

【東海】ふくしフィールドワーク実践~いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン~

2月26日(月)から28日(水)にかけて、東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)が開講されました。テーマは東海市をフィールドとした「いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン」について学びました。
この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを生ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この期間、国際福祉開発学部、経済学部、社会福祉開発学部の学生が参加をしました。

はじめに、吉村教授は、講義の進め方を説明しました。東海市の中心市街地は、ハード面の整備が完了した一方で、そこを訪れる人や利用する人の視点に立った時に、まだまだ潜在的なニーズを取り込めていないのが現状が課題とし、「居場所のデザイン」をイメージし、「SPACE(空間)をPLACE(場所)とする、プレイスメイキングについて考案していきます。続いて、東海市大田川駅前周辺のフィールドワークで①複数人が交流できる場所②おひとり様空間デザイン、2種類の居場所を徹底的にリサーチをすること、リサーチの結果から現状把握し、どんなものが必要なのかを考えます。

一日目は太田川駅前周辺でフィールドワークを中心に実施しました。①複数人が交流できる場所②おひとり様空間デザインを調査し、「どこで、誰が、いつ、どんなことをしているのか」など視点を持ち、実態を記していきます。

2日目は主に一日目で実態を調査したものを、紙面に落とし込みをしていく作業から取り掛かりまりした。市民にインタビューし、多角的な視点も取り入れながら、現状把握するために、グループワークで活発な意見交換が行われ、課題を共有していきます。さらに、1日目に行けなかった場所や現状を再確認するために、再度フィールドワークを実施しました。

3日目には、具体的な太田川駅周辺の利活用について、日常性・波及性・継続性の視点に基づいた利活用についてアイデア出しを行いました。吉村教授は、アイデアが詰まったときの考え方として、書籍や雑誌などにヒントがあるとし、学生は、アイデア出しの手法についても学んでいきます。

アイデアを1人5つ考え、さらに意見交換を進めていきます。太田川駅周辺の利活用について、個人の視点でプレゼンテーションして行き、具体的に紙面に落とし込む作業を実施しました。

今回の講義を通して、学生たちは、実際にまちを観察して、多様な視点から課題を捉えて、目的に向けて合意を形成しながら、アイデアをまとめる実践を行った。講義のふりかえりでは、どんな情報を「input」するかによって、アイデアを「output」が違ってくることを学び、いいアイデアを創造するためには、多様な視点と多様な価値観を受容することが必要であることを学びました。

このアイデアを形にできればと、吉村ゼミでは早速3月7日(水)と3月14日(水)の二日間、太田川駅西広場で新たな展開が計画されています。改めて、この模様を報告します。

3月7日と14日はこの科目を履修した学生も参加

【美浜】第6回地域研究プロジェクト報告会(社会福祉学部)

1月25日(木)、美浜キャンパスにて社会福祉学部の地域研究プロジェクトの4つプロジェクトの報告会が開催されました。

「地域研究プロジェクト」は、地域貢献をテーマに、「あんしん」「にぎわい」「つたえる」の3つの要素をコンセプトとしています。
指導教員がプロジェクトを開設し、自治体や地域関係者と協働しながら様々な地域貢献活動を行います。地域の社会課題の解決を地域関係者と協働して取り組む中で、主体性や、問題解決力やチームで働く力など社会人基礎力を身につけることを目的にした教育プログラムです。

報告会では、①多職種協働プロジェクト②子ども・若者 応援プロジェクト③認知症啓発プロジェクト④健康プロジェクトに所属する社会福祉学部2年生が1年間の活動した内容を振り返り、その成果について報告しました。

〇多職種協働プロジェクト(担当教員:藤井博之 社会福祉学部教授)
「多職種連携学習で福祉と医療の壁を超える」をテーマに、フィールドワークやIPE(多職種連携教育)への企画参加を通し、実際に目で見て、考え、触れることで視野が広げられること、違う視点・考えを持っている人との交流をすることの面白さなど、実践・体験に基づいた報告がされました。

〇子ども・若者応援プロジェクト(担当教員:新美晃代社会福祉学部非常勤講師)
「関係性の貧困」に対する福祉的なアプローチとして「地域住民による子ども応援の場づくり」を目標に半田市内の「まちづくりステーションカガシヤ」での子どもの居場所づくりの活動を通して、子どもたちへの関わりや地域に根付いた活動について報告されました。
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〇認知症啓発プロジェクト(担当教員:斎藤雅茂社会福祉学部准教授)
認知症の人とその家族に関する地域社会への啓蒙・啓発を大きなテーマとして、カルタ班、絵本班(子ども向け啓発ツール)、カレンダー班(介護家族向けストレス発散ツール)、コミュニケーションゲーム班、RPG班(若者向け啓蒙ツール)の全5班による活動報告がされました。
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〇健康プロジェクト(担当教員:山本和恵スポーツ科学部助教)
「運動を通しての高齢者と障害者の健康サポート」をテーマに、脳トレーニングレクリエーションを用いて半田市の障害者スポーツ大会と美浜町のはつらつ教室の企画から実施、運動サポートをした活動について報告がされました。
関連リンク

学生たちは、活動を通して自分たちの取り組みの振り返りをする中で、新たな気づきを得て、地域や社会の課題をとらえる視点や続けていく大切さを学ぶことができたようです。

【東海】第2回こども先生授業開催!

日本福祉大学 学生ボランティア団体 しんぽsium(しんぽじうむ)は、人の心を動かす力、影響を与える力をサークルスローガンとして、様々な取り組みをしています。今回、 しんぽsium による「こども先生授業」が1月20日(土)に東海キャンパスにて行われ、約35名が参加しました。

この「こども先生授業」は、子ども達に自分の考えや思いを伝える力を養ってもらおうと、昨年度に引き続き開催され、今回は、3人の中学生が「先生役」となり大人顔負けの授業を実施しました。

当日のこども先生授業は、
UN SDGs (国連の持続可能な開発目標)について、
国連大使としてニューヨークに行って世界の現状を学んだ話や、ドラえもんの秘密道具のQ&A、ロープワークの実用編などジャンルも多様な内容で行いました。授業に参加した学生や地域の方は、「こども先生」に感心しきりな様子でした。

地域の方と学生の参加者も一緒に受講。

最後に、日本福祉大学学生ボランティア団体 しんぽsium創始者である卒業生の高橋康祐さんが「島」についてプレゼンテーションを行いました。

卒業生の高橋康佑さんも参加

しんぽsiumの代表、経済学部2年生の宮原涼輔さんは、「昨年に引き続き、参加してくれたこどもたちの成長が見れて嬉しかった。」と語りました。

来年もぜひ参加してくださいね。

なお、この模様は、知多メディアスネットワーク(株)の番組「メディアスエリアニュース」オンデマンド配信で閲覧することができます。
URLはこちらから↓
http://www.medias-ch.com/movie_detail.php?page=6270

【東海】ふくしフィールドワーク実践〜いきいき暮らせるまちを育くむ〜

1月13日(土)東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)が開講され、テーマである「いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン」について、オリエンテーションが行われました。

この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを生ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この日は、3つの学部の学生が参加をしました。

はじめに、吉村教授から「太田川地区に東海キャンパスが開設されたが、周辺地域の空間活用が課題となっている」と問題提起され、日本における中心市街地活性化の現状と問題を説明された後、「集めて、繋げても、活用されなければ、活性化には到らない」ということが学生に伝えられました。

「施設は、いっぱいあって、住民ニーズが満たされれば、外に出るのに現状はそれができていない。来る人が、できるだけ普段の暮らしに、居場所として汲み入れ込みたいと思っている。この授業では、色々な学部の学生のアイディアを出しあって、フィールドワークとディスカッションをまじえて、太田川駅周辺の地域課題を解決していきたい。」

「それを考える上で、日本では、どういう方向を向いているかを知る必要がある。背景として日本に共通しているのは、人口が減っているということ、地方自治体の財政が厳しいということ。つまり、自治体に頼らない解決策を模索していかなければ、身近な課題は解決できない時代が来ていると言い換えることができる。」

「しかしながら、これまでなかなか住民がまちの課題を自分ごととして捉えてくることなく行政主体になっていたが、最近、少しずつ私ならどんなことができるかを考えて、それを実行するような流れになってきている。さらにクラウドファンディングなど住民主体の動きをサポートしていく社会の仕組みもでてきている。施設においては、”つくる”→”つかう”、さらにいえば、いかに使うかを考えて、それをつくるかを考えることが重要。」

「もう一つは、どういう取り組みをしていくのか。今注目されているのが、『エリアマネジメント』と『プレイスメイキング』という言葉。」

「『エリアマネジメント』とは、どうしたら自分たちでお金を回して稼げるかということ。例えば、公共施設においては、公設直営から自治体が補助金をだして運営する公設民営へという動きが起こってきたが最近では、面白い事例があって、企業などがお金を払ってまで施設を運営するようになってきている。この場合、リスクを取らないといけないため、経営する人の真剣度が違う。」

「『エリアマネジメント』の典型的事例が、『プレイスメイキング』。空き家や古民家をリノベーションして、カフェなどを運営している事例が増えてきているが、そういう場所だけでなく、活用されていない場所をより良い空間にして、活用していこうという動きである。そのためには、どういう人がいるのか、どういうニーズがあるのかを調べないといけない。場所をつくっていくときの考え方の中に、 「HHK(日常性・波及性・継続的)」がある。今問われているが、「日常性」だからこそ、この太田川に根ざしたキャンパスの学生が考えていくことに意義がある。まずは、とことん、このエリアを見たり、聞いたり、観察したりする中で、どんな人がどんなことをしているのか、どんなことが可能なのかを考えてきたい。そして、みんなと一緒に実現まで視野に入れていきたい。」

「なぜ、私が、みんなと一緒に実現することを意識しているかというと、『PDCA(計画→実行→評価→改善)』ではなく、DOから初めて、もう一歩進めてみよう、ダメだったらもう一回やってみるということを大切にしているからです。最近、学習したのは、OODO(Observe→orient→do→act)という言葉で、元々は、アメリカ軍のゲリラ線で取られた戦術。観察から得られるものと、計画とをいかに結びつけていけるかが大事だと思っています。」

ぜひ、この講義を通して、みんなでこの課題の解決に向けて動き出してみましょう。

チームワークビルディングでは、ペーパータワーに挑戦しました。

次回からは、いよいよ大田のまちに飛び出し、グループに分かれてフィールドワークが始まります。