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ふくし・マイスター648名、ふくし・マイスタープラス15名を認定!


日本福祉大学では、平成27年度より文部科学省「地(知)の拠点整備(大学COC)事業」の採択を受けて、「持続可能な『ふくし社会』を担う『ふくし・マイスター』の養成」のプログラムに取り組んできました。
学位記授与式で、「ふくし・マイスター」の認定証が648名の学生に、また、「ふくし・マイスター+」の認定証が15名の学生に手渡されました。

「ふくし・マイスターになろう!」


「ふくし・マイスター」とは、「地域に関心をもち、地域課題を我が事として捉え、身をもって解決に当たる素養を持った人財」で、地域のさまざまな領域の人との関わりや、学内外で地域に関わる活動を通した学びをしてきた学生を指しています。「ふくし・マイスター」に認定された学生は、①「地域志向科目」を10科目20単位以上修得して、②毎年度、地域と関連した学びのふりかえり(リフレクション)を積み重ねた学生に対して卒業時に認定されます。
また、「ふくし・マイスター+」の称号は、地域性を理解し、地域産業界やまちづくりの現場で、すぐに活躍する実践力を身につけている証明であり、「ふくし・マイスター」の修了要件を満たしており、さらに指定された「インターンシッププログラム」もしくは、サマースクールや企業・施設見学など特定のプログラムに参加した学生に対して送られます。
ふくし・マイスターの認定を受けた学生は、4年次の「リフレクションⅣ」で卒業後の抱負を次のように書いてくれました。
「地域とのつながりづくりや日頃からの関係性づづくりの大切さなどを、大学での学びを通して学ぶことができた。そのため卒業後は、地域の方々と積極的に関わっていきながら、より多くの人たちが地域とのつながりを持って生活できるための関わりに携わっていきたい。」
「地域に関する学習での学びで、自分は地域を含めた周りの環境や人々に活かされているのだと感じることができた。卒業後は、地域に活きる子どものへの支援を保育士の立場として行っていきたい。」
「私の住む地域は、知多半島ではないので、卒業後にこの広義で学んだ知多半島の歴史や取り組みを活かせる場は少ない。しかし、他所を知ることで、地元の問題点や改善点を見つけられるヒントになると思う。今回学んだことは、ぜひ自分の住む地域をより良くするための提案に活かそうと思う。」
参考資料
ふくし・マイスター事業紹介パンフレット
ふくし・マイスターホームページ

中部圏COC事業採択校「学生交流会」で報告しました。


日本福祉大学は、平成27年度より文部科学省「地(知)の拠点整備(大学COC)事業」の採択を受けて、「持続可能な『ふくし社会』の養成を担う『ふくし・マイスター』の養成」に取り組んでいます。同じように、中部地区には、「大学COC事業」に採択され、地域社会と連携をしながら、教育・研究・社会貢献に取り組んでいる大学があります。
2019年3月1日(金)、岐阜大学と金沢工業大学が共催で、平成30年度中部地区COC事業採択校「学生交流会」が岐阜市のぎふメディアコスモスにて開催されました。本学の他、岐阜大学、金沢工業大学、皇学館大学、信州大学、中部大学、富山県立大学、名古屋学院大学、福井大学、三重大学、香川大学(特別参加)の11校から学生代表が参加をして、それぞれの地域で取り組んできた学習や研究について、互いに報告をしあいました。

1部では、ぎふメディアコスモスの「みんなのホール」で、各大学の代表者から事例報告がありました。本学からは、全学教育センター主催「ふくしAWARD」で大賞に選ばれた社会福祉学部医療専修1年の学生グループが報告を行いました。社会福祉学部1年次に行われた知多半島のフィールドワークで児童養護施設を訪れ、それをきっかけに自らゼミ活動の延長で夏休みを利用して2泊3日のボランティア体験を行いました。その経験を踏まえて、「子どもの自立とは」というテーマで研究報告を行いました。

Ⅱ部のポスターセッションでは、他大学の学生や教職員と活動内容を通して交流を行いました。参加した学生は、報告前には緊張をしてグループ間でもあまり会話がなかったメンバーでしたが、ポスターセッションでは、他大学の学生と積極的に交流を楽しんでいました。

COC事業の教育を担当している全学教育センター地域連携教育部門担当で、参加グループの学生が所属していたゼミナールの担当教員でもある佐藤大介全学教育センター助教は、「今回で5回目の交流会であるがいずれの会も日頃他行との交流の少ない本学の学生には、他大学の学生との交流は大変刺激を受ける機会になっている。本学の学生の報告の特徴としては、地域社会でのしっかりとした”経験”があるため、1年生であってもしっかりと自分の考えをもって報告できていたのが印象的だった」と、ゼミ生の成長した姿ににっこりと笑顔で話してくれました。
このような機会をつくってくださった岐阜大学地域協学センターと金沢工業大学の教職員のみなさまに感謝いたします。
関連ぺージ
学園ホームページ「ふくしAWARDを開催しました」
ふくし・マイスターホームページ
COCブログ「COC事業成果報告フォーラムを開催しました」

COC事業成果報告フォーラムを開催しました。


2019年2月26日(火)、美浜キャンパス11号館3階(コミュニティセンターホール)にて、日本福祉大学COC事業成果報告フォーラムが開催されました。
2014年度に本学が採択を受けた文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の助成期間が、今年度末をもって終了するにあたり、「ふくし・マイスター」の養成を目ざす地域連携教育、知多半島の市民・自治体・民間団体等と相互に関係を持ちながら地域課題解決を目指した研究・社会貢献の取組など、5年間にわたる地域を志向した全学的取組を振り返り、その成果を確認するために標記のフォーラムを開催した。今回のフォーラムは、これまでの活動実績について報告し、本事業で得た成果・仕組みと持続可能な地域における地(知)の拠点大学のあり方を考えることをテーマとしています。
フォーラムでは、第Ⅰ部において本学COC事業の各取組の成果につき概括を示した上で、第Ⅱ部のポスターセッションでは各取組の詳細について活発な意見交換を行った。最後の第Ⅲ部シンポジウムにおいては、地域で学んだ学生とそれを支えていただいた地域の方や行政の方に登壇いただき、取組の成果とその要因等について掘り下げるとともに、次年度以降の取組の継承・継続に向けた課題を提示し、フロアからの意見も交えて活発な議論が行われました。
はじめに児玉学長よりCOC事業に協力いただいた自治体や地域の関係者に対して感謝の言葉を伝えた上で、今年度末に約600名の『ふくし・マイスター』をはじめて輩出することを報告されました。次に、中村全学教育センター長より教育の取組の成果が報告されました。本学では、「日本福祉大学スタンダード」の「4つの力」を養う教育プログラムを全学的に進めてきたが、さらにCOC事業の「ふくし・マイスター」養成を通して「地域社会に貢献する力」の育成に取り組んできたことが共有された。具体的取組として、各学部の全1年生を対象に学部の特徴を活かした「ふくし・コミュニティプログラム」が実施され、全学教育センター科目とあわせて、今年度140科目285単位の「地域志向科目」が展開されていることが報告されました。最後に、千頭地域連携推進機構長より、研究・社会貢献の取組報告を行われました。研究では、全国的に類例のない「市民研究員制度」、教員と地域関係者の協働による「地域課題解決型研究」の成果が報告されました。取組を通して、大学の資源を活用して地域課題を解決するだけでなく、例えば市民研究員が後に、「地(知)のマイスター・地(知)のフィールド」の認定を受け大学の教育・研究に係わり続けるなど、持続可能な地域にむけた人材の循環にも繋がっていることが紹介されました。社会貢献では、地域円卓会議等への関わりによる地域課題解決へのネットワーク形成など、各Cラボを拠点とする地域連携コーディネータが地域間・地域と大学間のネットワークをつなぎ合わせることを通して、様々な教育・研究の取組の創造に寄与してきたことが紹介されました。

総括報告を行う児玉善郎学長


教育領域の成果報告:中村信次全学教育センター長


研究・社会貢献領域の成果報告:千頭聡地域連携推進機構長


 
 
 
 
 
第Ⅱ部:教育・研究・社会貢献からのポスターセッション
活動紹介パネルを前に、各担当者から学部・市民研究員・地域課題解決型研究・Cラボなど、教育・研究・社会貢献の領域にわたるそれぞれの活動が報告され、参加者間で活発な交流が図られていました。


<教育の取組>
社会福祉学部      「地域での学びを共有~春季セミナー・フィールド実践演習~」小松 理佐子 教授子ども発達学部「地域の実践者から学び、子どもを取り巻く課題を捉える」     渡辺 顕一郎 教授スポーツ科学 「導入ゼミ~美浜町の暮しの場をウォークラリー~」         山本 真史 助教健康科学部  「人と地域、文化と歴史に学び、ふくしを考える」  福田 秀志 教授、寺澤朋香・
白井 翼(4年)
経済学部                      「経済・経営を学んで地域で活躍」             曲田 浩和 教授
国際福祉開発学部         「多文化を理解し、ふくしを創造する」        吉村 輝彦 教授
看護学部       「基礎的な看護実践能力を養い、地域と人の健康を考える」   入慶田本 秀美(4年)
全学教育センター 「COCによる教育力の向上と卒業時における学生の質保証」
地域連携コーディネータ 中野 正隆
<研究の取組>
市民研究員(美浜)他市町の事例から学ぶ“美浜流ファミリー・サポート・センター事業のあり方”について」 大嵜 暁美 氏
市民研究員(半田)         『古今半田衆 半田停車場前』            赤坂 雪江 氏
市民研究員(東海   「東海市の重症心身障害児の現状と今後の取り組みについて」 後藤 文江 氏市民研究員(知多) 回想法を用いた多世代交流により、みんなが生き生きと暮らせるまちを創りだすための調査・研究」                           日比野 徳男 氏
地域課題解決研究         「歴史的資源の活かし方-知多市-」   経済学部    曲田 浩和 教授地域課題解決研究         「共感でつながるアサーション」がもたらす子育て支援への影響」
福祉経営学部 水野 節子 助教

地域課題解決研究         「地域包括ケアシステムの推進を目指した『親子ふくし教室』の取り組み」                           健康科学部 宮田 美和子 准教授
地域課題解決研究   「外国人住民に役たつやさしい日本語の生活情報の作成
国際福祉開発学部 カースティ祖父江 助教

<社会貢献の取組>
Cラボ美浜       「地域のネットワークをつくり、課題解決に」
地域連携コーディネータ 小西 優香
Cラボ半田       「人が生きる活動でエンパワメントを高める」
地域連携コーディネータ 池脇 啓太
Cラボ東海       「『楽しむ』『繋がる』『学ぶ』から地域貢献へ」
地域連携コーディネータ 村松 愛子
地(知)のマイスター&フィールド「地域にあふれる知識と経験を学生の学びへ」
企画政策課 大森 皓介
第Ⅲ部:シンポジウム(COC事業の評価)

まず、半田市亀崎での建築を通した多世代交流の取組、東海市での認知症啓発イベントを通した学生のまちづくりへの参加の取組、学生の活動を支える東海市の行政の取組の3事例が、各シンポジストより紹介された。その後、コーディネータの原田学長補佐とのやりとりの中で、大学の地域の連携の枠組や成果に結びついた要因について掘り下げが行われた。学生が地域の日常に入り込んでいく状況が上手く作られてきたこと、地域連携コーディネータが地域と大学・学生の間に入って的確に機能してきたこと、行政と大学の間で多面的な協働関係が築かれてきたことなど、その要因は多岐に亘っている。その後、フロアにいた美浜町、知多市、武豊町の行政関係者より、「COC事業は、大学という財産が地域にあることを再認識させてくれた」、「さまざまな分野で地域課題解決に協力をしてもらっている」、「地域包括協定を結ぶことをきっかけとして実質的な連携をしていきたい」等のコメントをいただきました。
コメンテーターの千頭地域連携推進機構長からは、学生を市民として社会に送り出す教育機関として、断片的な関わりでなく、“自分の経験をつなげられる”学生を育む継続的な支援に取り組んでいくことが課題として提示された。中村全学教育センター長からは、地域との連携した経験を学習として、そこから得られた気づきや学びを蓄積することが課題として提示されました。
最後に、シンポジスト1人ひとりから「学業を専門でやれるのは学生のみ。敷居なく地域に飛び込んできてほしい。」「学生の特権を理解して、地域に受け入れてもらえるように挑戦してほしい。」「“(地域と)大学とのつながり”を改めて実感できた。大学の取り組みの中にもっと地域を巻き込む取り組みを継続してほしい。」「様々な人との出会いの中で自分のやりたいことは何なのかを見つけてそれを口に出していくことで自分の目的が何なのかが明らかになる。」「今後もまちの中のシンクタンクとして期待している。」など、振り返りが行われた。本学COC事業の5年間に亘る取組が、地域と大学・学生の接点や交流をそれ以前よりも大きく拡大・深化させたこと、地域の協力・参画のもとに学生たちの学びが豊かに広がってきたことなどが明確に示されるともに、これらの取組の継承・継続に対する地域の期待の大きさを確認することができた。閉会の挨拶においては、福田副学長より参加者への感謝とともに、市民研究員制度や地域課題解決型研究の助成制度がリニューアルされることも伝えられ、本事業の取組と成果が今後も継承されていくことが示され幕が閉じられました。
 

日本福祉大学COC事業最終成果報告フォーラムを開催します


日本福祉大学では、2014( 平成26 )年度より文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の採択を受け、知多半島内の自治体や民間団体等と相互に関係を持ちながら地域課題の解決に取り組んで参りました。
今回のCOC事業成果報告フォーラムでは、この5年間の活動実績について報告し、本事業で得た成果・仕組みと持続可能な地域における地(知)の拠点大学のあり方を考えることを目的に開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。
【開催概要】
日時:2019年2月26日(火)13:30~16:30(受付開始:13:00)
会場:日本福祉大学美浜キャンパス 11号館3階(コミュニティセンターホール)
愛知県知多郡美浜町奥田(名鉄知多新線「知多奥田」駅徒歩すぐ)
参加費:無料
参加対象:地域住民の方、行政・社協・NPO・企業の方、学校関係者・学生の皆さん
ご参加申込みフォーム

第4回知多半島フィールドワークEXPO開催しました


10月12日(金)、美浜キャンパスの11号館コミュニティセンター1階で、第4回知多半島フィールドワークEXPOが開催されました。
この取り組みは、知多半島で魅力的な活動をしている地域の方や団体と、日本福祉大学の学生・教職員との出会いと交流を目的として、日本福祉大学美浜キャンパスで1年に1度開催しているイベントです。行政・企業・市民セクターの垣根を超えて、地域で活躍する多種多様な主体をつなぎあわせることで、地域課題の解決に向けた基盤づくりを行っています。

お昼から始まったイベントは、Ⅰ部の学生企画とⅡ部の交流会を行いました。
学生企画では、社会福祉学部4年の堀崎洋夢さんと社会福祉学部3年の高津優奈さんが司会を務めてくれ、団体紹介と、NPO法人や美浜町に関するクイズ、また地域団体から学生に対する質問タイムなど、学生と地域団体が交流を深める機会を設けました。

   

Ⅱ部の交流会では、「福祉NPO論」の講義を受講している学生が参加しました。自分の興味関心のある分野や将来の職業選択、またこれから地域活動をはじめる参考に、実際に知多半島地域で活動している団体から直接話を聞くことで学びを深めることができました。

学生と話す半田市社会福祉協議会さん


学生と話すNPO法人とこっ子さん


 
 
 
 
 
 
今回の知多半島フィールドワークEXPOは、150名を超える学生と教員、職員と大勢の方に参加して頂きました。
毎回このイベントは、地域団体と学生・教職員との交流だけでなく、団体同士の交流の場にもなっており、大学が地域課題解決にむけたネットワークづくりの中心的な役割を担っています。
参加した学生さんから「いろんな団体の様々な活動の話を聞けた。分からないことを学ぶことができ、中にはなかなか考えつかないような取り組みをしていて面白いと思った。また積極的にイベントに参加しようと思う。」という感想を話しました。
また参加した団体さんから「学生とたくさん交流ができて良かった。学生の疑問や興味を知れて面白かった。知っていただく手段が限られているので、機会をいただけありがたく思います。今後に繋げたいです」と感想をいただきました。
これからも活動の輪が拡がることを期待しています。
【参加団体】
美浜町、知多市、NPO法人SmileyDream、半田市社会福祉協議会、NPO法人Pakapaka、NPO法人とこっ子、在宅福祉センター メロディ、食医研究所、一般社団法人アンビシャスネットワーク、NPO法人アルフィン、あいちアールブリュットネットワークセンター、公益社団法人半田青年会議所、半田国際交流協会(順不同)

【全学・イベント】 COC・DAYを開催します(12/9,1/25,26)


本学は文部科学省 地(知)の拠点整備事業において、学部と全学教育センターによる地域連携教育を推進し、持続可能な「ふくし社会」を担う「ふくし・マイスター」の養成に取り組んでいます。
「COC・DAY」では、⽇本福祉⼤学が⽬指す「ふくし」=”だん(ふつうの)・らしの・あわせ”の価値を共有し、その実現に向けて向けて学⽣と地域関係者が共に学習する場として、3キャンパスの特⾊を⽣かしたテー マで、それぞれのキャンパスごとにプログラムを実施します。
現在、参加申し込みを受け付けていますので、ぜひご参加ください。
お申込み(googleフォーム)
https://goo.gl/forms/7ZadtX6jbzCaDPvG3

大学COC事業のこれまでの取り組みを振り返る『中間成果報告書』ができました

本学は、2014(平成26)年度に文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の採択を受け、
5年間の事業の折り返しを迎えています。
今後の活動に向けて、これまでの取り組みと歩みを振り返る「中間成果報告フォーラム」を開催するとともに、『中間成果報告書』を作成しました。

報告書の内容は、こちらからPDFファイルにてご覧いただけます。 

COC中間成果報告書」 (PDF 約14MB)
http://www.n-fukushi.ac.jp/coc/images/content/outline/pamphlet/coc_cyuukanseika.pdf

※PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)など閲覧ソフトが必要です。
大学COC中間成果報告フォーラムの様子はこちら
http://blog.n-fukushi.ac.jp/coc/archives/1270