10月2日の岡本一美ゼミでは、「コミュニティカフェを体験してみよう」という趣旨のもと、知多市市民活動センターにある「Ada-coda」というお店のシェフをお迎えして、大学構内のCラボ美浜で昼食をいただきつつ、学習に取り組みました。
「Ada-coda」は、ワンデイシェフという、プロではない一般の主婦(夫)やOL、学生といった人が日替わりで厨房に入り、それぞれの思い通りのランチを調理するといった方式を取り入れたお店であり、作り手の個性や想いが料理にそのまま込められていらっしゃいました。
この日の昼食のメニューは、栗ご飯(おかわりさせて頂きました!)、二種類のドレッシングを添えた蒸し野菜、秋鮭とジャガイモのグラタン、鶏肉とえのき・しいたけ・しめじのムニエルという、秋の味覚がふんだんに盛り込まれつつも彩りよく仕上がっており、とても美味しくいただきました。普段はこういったメニューを\650で提供されているとのことですが、可能であれば毎日でも訪れてみたいと強く感じました。
こういった体験を通して自分が考えたことは、誰でも人は自分を必要としてくれる居場所を求めているということであり、その居場所に必要とされることがその人の生きがいにつながることで、その人も他人も幸せにすることができるのではないかということです。Ada-codaの想いにもあるように、働く意欲や心の輝きを求めている人が集まって、自分たちの思いを形にすることができる、そんな場所があることで地域の為に何か力になることができるならば、それは素晴らしいことではないでしょうか。
このような機会がまたありましたら、今度は自分たちも積極的にかかわっていくことで、今後の学習に活かしていきたいと考えています。ありがとうございました!
記録:社会福祉学部社会福祉学科2年 海野裕希
参照:Ada-coda