2016年11月22日(火)、18:30から東海市芸術劇場多目的ホールにて、第2回地域大円卓会議が開催され、東海市の市民団体や企業の方、高校生と交じって東海キャンパスの経済学部、国際福祉開発学部、看護学部の学生も多く参加をしました。
東海市地域大円卓会議は、多世代が協働して、学び、考え、実行する「学思行」を体現する市民参加の場です。東海市にある二つの大学(星城大学と日本福祉大学)と市民活動センターの運営を受託するNPO法人まち・ネット・みんなの広場や行政職員、企業の若手などで構成される実行委員会のメンバーで企画されています。
5人のプレゼンターのキースピーチの後、テーマに分かれて9のグループに分かれて、東海市の魅力について話し合ったり、今実践していることを持ち寄り、今後実践してみたいことが話し合わせました。
プレゼンターとして参加をした日本福祉大学経済学部3年の長谷部貴士さんは、「食」テーマに参加をして、自身がゼミの授業で取り組んだ地域の特産を活かした創業計画をもとに、残りの学生生活の中で「トマトラーメンづくり」していきたいと夢を語ってくれました。
「遊」をテーマに参加をした国際福祉開発学部2年のチェ・ヒョングンさんは、「遊ぶことは、楽しむこと」と、外国人向けに東海市をどのように盛り上げるのかについて話し合ったそうです。そして、「留学生として何ができるかを考え、母国語を活かして翻訳や通訳ボランティアに取り組んでいきたい」と発表しました。
最後に、副実行委員長でもある日本福祉大学千頭聡国際福祉開発学部教授は、「今日の話し合いの中で、たくさんの地域の魅力となる”資源”が見つかった。それだけでなく、この場に参加している人や、今日出た知識、そしてこの人たちのつながりもまた東海市の魅力の一つ。」と総括されました。