【東海・経済学部】「東海市のまちづくりを知る」

「地域社会と共生」(担当:後藤順久教授)の講義では、身近な地域社会の強みと課題を知り、4年間の学びを組み立てていきます。
4月17日(月)の講義では東海市企画部企画政策課の芦原伸幸さんをゲストスピーカーとして招き、「東海市のまちづくり」について学びました。
まず、現在の東海市の姿として、地理、産業、人口推移、郷土の偉人、農業、姉妹都市など学びました。続いて、「第6次東海市総合計画」について説明を受けました。
この「第6次東海市総合計画」の基本構想として、東海市の将来都市像を「ひと夢 つなぐ 安心未来都市」とし、東海市総合戦略を掲げ、次の6つの項目について重点的に取り組んでいます。
①地域活性化・にぎわい創出②子育て支援・女性の活躍支援③健康づくり・生きがいづくり④ひとづくり(人材育成)⑤防災・減災対策⑥コンパクトシティ形成
この東海市総合戦略を学んだ後、学生に太田川駅前周辺がにぎわいに溢れていることを目標にしてそのための戦略を立てるグループワークを行いました。

地域社会と共生では東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養っています。