6月8日(金)、東海市太田川駅前の大屋根広場で、株式会社まちづくり東海と日本福祉大学経済学部吉田ゼミ主催の太田川駅大屋根広場にぎわい祭が開催され、鉄下駄プロジェクトを主導している国際福祉開発学部4年の新堀亮くんが鉄下駄ブースを出展しました。
新堀くんは、鉄のまちのイメージを変えたいと、知多信用金庫の「夢サポート」の助成を受けて、地元で溶接業を営む有限会社コーヨー工業の近井社長の協力を得て、鉄下駄の試作を重ねてきました。鼻緒は、とこなめ散歩道で洋服の工房を営むアトリエキューノの久野さんに協力を得て作ってもらったそうです。
鉄下駄は、片方で4kgあり、履いて歩くと、腹筋を内側からつかうことになり、体幹を鍛えられるのではないかと思いました。また、一本足の鉄下駄は、スピードスケートの金メダリストの小平選手の練習からアイディアを取り入れたとのことでした。
今後は、鉄下駄リレーなど子どもにも参加できる体験コーナーをつくっていきたいと夢を語ってくれました。新堀くんは、「東海市は、健康のまちを目指しているため、鉄下駄で鉄の町のイメージを変えながら、今後は活動を通じて健康の街のイメージもつくっていきたい」と意気込みをはなしてくれました。
有限会社コーヨー工業
http://koyokogyo.jp/
知多信用金庫「夢サポート」
http://www.chitashin.co.jp/about/dream/outline.html