国際福祉開発学部では、英語やICTの活用も含めた「多文化コミュニケーション力」と、多様な意見を取りまとめて前に進める「ファシリテーション力」を備え、世界の人々が抱える問題の解決に向けて行動できる人を育てます。
5月25(木)に行われた観光英語のフィールドワークでは、
東海市芸術劇場の和室で「茶道」の体験を通して、
外国の方に、英語で「おもてなし」をできるよう学びました。
学生にとって慣れない「正座」は精神修行のひとつでもあります。
この日は、ほとんどの学生が茶道初体験ということもあり「お盆手前」と呼ばれる初歩的な作法で行いました。
教員の山田さつき先生からお点前も習いました。
教員の山田さつき先生は、茶道について外国の方から受ける質問などレジュメを使用しながら説明し、茶道の歴史や、外国の方に対してどういうところに気を付けたらいいのかなど説きました。学生たちは慣れない正座に悪戦苦闘しながらも、茶道に親しみ、「おもてなしの心」を学んでいました。