9月12日(土)東海市ソラト太田川の市民活動センターにて、スーパー公務員木村俊昭さんの講演会が行われました。愛知県内の行政職員を中心とする30名の参加者の中で、日本福祉大学の学生も一緒に学ばせていただきました。控室のCラボ東海
木村俊昭さんは、北海道小樽市に入庁され、内閣官房・内閣府、農林水産省職員としてまちづくりに手腕を発揮され、いわゆる「スーパー公務員」として活躍されてきました。現在は、東京農業大学教授、内閣官房のシティーマネージャーとして活躍されています。
「ニッポンの地域力を研く」というテーマで行われた講演は、①産業歴史文化を徹底的に掘りおこし、地域から世界に向けて発信するキラリと光る「まちづくり」と、②未来を担う子どもたちを地域一体で愛着心を持てるように養成する「ひとづくり」のビジョンを掲げて取り組んでいる実践に基づく内容でした。
そのキーワードは、「全体最適」。
地域の資源を掘りおこし、それを「まちづくり」と「ひとづくり」に結びつけて事業を構想していくこと、それが必要であるという結論でした。
そのためには、①情報共有、②役割分担、③事業構想が必要になってくるという内容でしたが、「実学現場主義」という実践にもとづく説明は、大変納得させられる内容ばかりでした。
参加した国際福祉開発学部の1年の岸玲司くんは、講演会前に企画された木村さんとの昼食を食べながらの交流会にも参加させてもらい、木村さんに「将来、発展途上国に、日本にある生活の知恵や技術を活用して、現地の人の力になりたい」という夢を語っていました。その夢が、今日の時間でまた一歩現実に近づいたんではないでしょうか。
木村さん、素敵な時間をありがとうございました。
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Cラボでは知多半島の地域創生に資する活動で、学びの機会となる情報を学内外にご紹介させていただいています。Cラボ美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでご相談ください。
そのキーワードは、「全体最適」。
地域の資源を掘りおこし、それを「まちづくり」と「ひとづくり」に結びつけて事業を構想していくこと、それが必要であるという結論でした。
そのためには、①情報共有、②役割分担、③事業構想が必要になってくるという内容でしたが、「実学現場主義」という実践にもとづく説明は、大変納得させられる内容ばかりでした。
参加した国際福祉開発学部の1年の岸玲司くんは、講演会前に企画された木村さんとの昼食を食べながらの交流会にも参加させてもらい、木村さんに「将来、発展途上国に、日本にある生活の知恵や技術を活用して、現地の人の力になりたい」という夢を語っていました。その夢が、今日の時間でまた一歩現実に近づいたんではないでしょうか。
木村さん、素敵な時間をありがとうございました。
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