Category Archives: 築く

【Cラボ半田】第2回ファシリテーター養成講座が開催されました

今週水曜日は、全5回のプログラムで構成されるファシリテーター養成講座の第2回目でした。担当講師の佐藤大介先生は今日も優しさ全開です。

今回から参加したメンバーも多かったため、お互いを知るためにアイスブレイクを行い、和やかな雰囲気の中講座が進行されました。

今回のテーマは「コミュニケーションを知る」です。
コミュニケーションが分断された中ではどんなことが起こるのか。
また、お互いがコミュニケーションができているときはどんな気持ちになるのかをゲームを通じて考察し、お互いに反応しあうことの大切さを学びました。
どの参加者も楽しく学ぶことができ、本当に充実した時間を過ごせたようです。
次回は12月9日(水)18:00~開催されます。
今まで参加していない人も若干名であれば参加できますので、
興味のある方は下記連絡先までお問い合わせください。
次回は「チームワークを知る」をテーマに講座を行う予定です。
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Cラボでは知多半島の地域創生に資する取組で、学びの機会となる情報を学内外に紹介しています。Cラボ美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでご相談ください。連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp

【Cラボ美浜】MIHAMA Fes~地域の魅力発掘市~が開催されました

10/18(日)美浜町総合体育館にて、MIHAMA Fes~地域の魅力発掘市~(主催:美浜町商工会青年部 共催:美浜町・日本福祉大学)が開催されました。

「MIHAMA Fes」は、今年の春から美浜町商工会青年部と、美浜キャンパスの学生有志が中心となって集まり、美浜町の魅力をみんなで感じられる楽しいお祭りを、ということで一緒に企画してきた事業です。

 当日は2000人を超える方がFesを訪れ、大盛況でした。子ども向けの職業体験ブースは大人気となり、一時は長蛇の列ができました。学生は受付の説明を丁寧にしたり、並んでいるお客様を優しく空いているコーナーに誘導したりと、機転をきかせたおもてなしをしていました。

社会福祉学部2年生の地域研究プロジェクト「地域包括ケアにおける協働プロジェクト」が子ども向けに開発した、チームワークを体験できるゲームも初お披露目され、ブースは大にぎわいとなりました。
他にも社会福祉学部地域福祉コースの地域型サービスラーニングのゼミ生たちが企画・運営に関わったほか、災害ボランティアセンター、大道芸サークルBoochi Boxもブースを出しました。また、ラテン音楽同好会はステージでの演奏を披露し、訪れた人を楽しませていました。

また、地域福祉コースの学生たちがお願いして出展していただいた町内の福祉系NPOブースも人気で、子どもたちも車いすや高齢者体験などを楽しんでいました。出展した方からは「行政、商工会(企業)、NPOや町内のサークルなど、こんなに様々な人が一堂に会する催しは初めてではないか」と話されました。
そのほかにも、会場内の段差がある場所では車いすで来場されたお客様にさっと気遣いをしたり、聴覚障害のある学生が来場した子どもに手話を教えたりと、日本福祉大学の学生らしい気配りも随所に見えました。多くの人と関わり、自分たちで決めたことを広く伝え、一緒に活動するという大きな学びの機会をいただいた美浜町の皆さん、ご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。
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【Cラボ美浜】美浜町のファミリー・サポート制度についてのざっくばらんな意見交換会

美浜町の子育て支援の1つ、ファミリー・サポート制度が9月からスタートしました。ファミリー・サポート・センターの大矢先生から、制度の概要や現状報告があり、今後改善してほしいこと・あったらいいなーと思うことなどを意見交換しました。

美浜町に住む子育て中のお母さん、これから出産を迎える妊婦さん、子どもを預かってもいいかな?と思っている地域の人、本学の教員、学生と、さまざまな立場の人が参加していました。

「提供会員は、美浜町在住で20歳以上ということは、学生も登録して、お子さんを預かってもいいですか?」「ファミリー・サポート制度でできることとできないことがあるから、民間のファミリー・サポート制度をつくろうかしら?!」「美浜町の人は人情が厚く、あたたかい。その人柄を子育てにも生かしたい」と、2時間では話しきれないほどの意見が出ました。
 
さまざまな立場の人が、互いを認めつつ、「子育てしやすい美浜町にしたい!」という想いで意見交換ができた場でした。
※本企画は、「市民研究員しらべて・みはま隊」の主催でした。
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【Cラボ東海】「みんなの広場」に参加しました

10月1日、東海キャンパスの学生たちが東海市市民活動センターで開催された「みんなの広場」に参加しました。東海市内でさまざまな市民活動をされている団体の方が集まり、「自分が地域でできること」「これから地域でやってみたいこと」を話し合いました。

開催にあたっては、現役の経済学部生でありながら、今年東海市内にカフェバーをオープンした入山拓己さんが話題提供をしました。入山さんは高校時代から慣れ親しんだ東海市でお店を開きたたかったという思いや、資金調達の苦労などを話しながら「もっと地元にお店を浸透させていきたいし、地域と一緒に成長していく店にしたい」という夢を語ってくれました。

グループに分かれてのワークショップの内容を、国際福祉開発学部の学生が発表するなど、学生たちは世代や立場を超えて東海市の皆さんと交流を楽しんでいました。
会場からは「この機会を通じて得たつながりを、実際の活動で生もかしていきたい」といった意見も出されました。引き続き大学や学生と地域の皆さんとの協働が進むよう、Cラボとしてもいろいろな方の意見をお聴きしながらますます頑張ってまいります。


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【Cラボ美浜】Cラボコーディネーター・スキルアップ勉強会を開催しました

美浜・半田・東海の各Cラボには専属のスタッフ「地域連携コーディネーター」がおり、大学(学生・教職員・大学が持つ様々な施設など…)と、地域の皆さんをつなぎ、新たな交流やプロジェクトを生み出す要となって日々活動しています。

9/16、Cラボ美浜では、講師に一般社団法人ウェルビー・デザインの篠原辰二氏、積丹町社会福祉協議会の五十嵐宣勝氏をお迎えし、「個人の力を知る チームの力(チームワークを知る)」をテーマに研修を実施し、様々な思いや背景を持つ多くの人と協働していくために必要な、チームワークやリーダーシップについて学びました。各ラボの地域連携コーディネーターに加え、大学の教職員有志も参加してともに学びました。

研修ではメンバーが協力してブロックで模型を作るワークショップ(※)と講義が行われました。チームの中で「課題達成の機能」がどのようにはたらいていたか、また、課題達成ばかりにフォーカスすると、チーム内のコミュニケーションを和やかにしメンバーを生き生きとさせる「集団維持機能」がおろそかになってしまうこと。メンバーの役割分担をはっきりさせるだけでなく、役割と役割の垣根を超えて連携しなければパフォーマンスは上がらない…など、参加者からはまさにいま地域づくりの課題となっていることと重なる気づきが得られたと好評でした。

講師の篠原氏によれば「チームに課題があると感じたら、その課題についてリーダーがトップダウンで指示したりするよりも、メンバー全員でどうしていきたいかを話し合うことが大切」とのことで、地域課題に向かう上での心構えをあらためて正す機会となりました。

※教材参考:株式会社プレスタイム 新盤CHR「ブロック・モデル」
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【Cラボ美浜】市民研究員しらべて・みはま隊

美浜町では、今月から『ファミリーサポート制度』(以下、ファミサポ)が始まりました。地域で子育てをするには、制度だけでなく、地域住民のおたがいさまを大切に、“美浜町らしい”子育て支援の在り方を模索したいと調査・研究をするしらべて・みはま隊の皆さん。

今日は、Cラボ美浜で先月行ったヒヤリング調査をもとに、意見交換をしました。子育て支援に関心のある学生も参加し、ファミサポの提供会員が増えるにはどうしたらいいのか?既存の子育てボランティア団体とうまく連携できないか?などなど、様々なアイディアが出てきました。

今後は、引き続きヒヤリング調査や先行事例の視察を行っていくようです。学生もヒヤリング調査や、アンケート集計に携わり、制度を利用する人・サポートする人の声を聞き、学びに繋げているようです。
※市民研究員制度…住民視点から具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や活動を支援を行うもの
 

【Cラボ東海】スーパー公務員木村俊昭氏から学ぶ

9月12日(土)東海市ソラト太田川の市民活動センターにて、スーパー公務員木村俊昭さんの講演会が行われました。愛知県内の行政職員を中心とする30名の参加者の中で、日本福祉大学の学生も一緒に学ばせていただきました。控室のCラボ東海

木村俊昭さんは、北海道小樽市に入庁され、内閣官房・内閣府、農林水産省職員としてまちづくりに手腕を発揮され、いわゆる「スーパー公務員」として活躍されてきました。現在は、東京農業大学教授、内閣官房のシティーマネージャーとして活躍されています。

「ニッポンの地域力を研く」というテーマで行われた講演は、①産業歴史文化を徹底的に掘りおこし、地域から世界に向けて発信するキラリと光る「まちづくり」と、②未来を担う子どもたちを地域一体で愛着心を持てるように養成する「ひとづくり」のビジョンを掲げて取り組んでいる実践に基づく内容でした。
そのキーワードは、「全体最適」。
地域の資源を掘りおこし、それを「まちづくり」と「ひとづくり」に結びつけて事業を構想していくこと、それが必要であるという結論でした。
そのためには、①情報共有、②役割分担、③事業構想が必要になってくるという内容でしたが、「実学現場主義」という実践にもとづく説明は、大変納得させられる内容ばかりでした。
参加した国際福祉開発学部の1年の岸玲司くんは、講演会前に企画された木村さんとの昼食を食べながらの交流会にも参加させてもらい、木村さんに「将来、発展途上国に、日本にある生活の知恵や技術を活用して、現地の人の力になりたい」という夢を語っていました。その夢が、今日の時間でまた一歩現実に近づいたんではないでしょうか。
木村さん、素敵な時間をありがとうございました。
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【Cラボ半田】知多半田地域円卓会議

いつもCラボを応援いただいてありがとうございます。
二ヶ月に1回、クラシティ三階の市民交流スペースで奇数月の第2木曜日に開催されている地域円卓会議は10回目を迎えました。今回は、ファシリテータを南山大学の森久実子さんが務めています。初めてとは思えないパーソナリティを発揮して和やかなムードで始まりました。

 

 一重円卓には、前回までのファシリテータを務めた三重大学で地元出身の齋藤さん、8月に武豊でTEDスピーカーであるセットユウイチさんのイベントを成功させた中京大学の前浪さん、日本福祉大学からは、災害ボランティアセンターに所属する中辻さん、サービスラーニングでまちづくりひろばで活動した山田さん、エンド・ゴールからは新美さん、Cラボ半田からは池脇さんがスピーカーを務め、平均年齢は20代前半になっています。
今回のテーマは「出会いの探し方」。一重円卓メンバーは自己紹介を兼ねて円卓会議を通して出会った話や、仕事を通して出会えたことを話しています。その後、ホワイトボードをつかって全員で「出会うための方法」を披露。
二重円卓に座った半田商業高校の井村さんから、体育の授業がきっかけではじめた「にっぽんど真ん中祭り」のサテライト会場をぜひ半田に誘致できないかという思いを発表して、その運営費や支援をしてくれる方を探しているという思いが語られ、会場全体から賛同と応援の声があがりました。
会場の知多半島映画祭代表の鈴木啓介さんから、「クラウドファンディング」で資金調達をしている事例を紹介され、関心を持った常連の参加者から矢継ぎ早に質問が出されました。
皆さんが口々に夢や思いを語り、「言ってみる」ことによって仲間ができ、実現に一歩づつ近づいていくという体験を共有できて、会が締めくくられた後も話の輪が途切れませんでした。
参加したNPO代表を務める方からは「地域円卓会議が若者を中心に半田らしい形で根付き始めている、地域福祉の課題解決として始めた地域円卓会議だが、多世代の関係づくりにひと役かっている」と評価の言葉をいただきました。
また、職場が近くて偶然寄ったという東浦在住の男性からは、若い方のしっかりと意思のある言葉に明日からの活力を得たというコメントをいただきました。
次回の知多半田駅前地域円卓会議は11月12日(木)18:30スタートです。ぜひご参加下さい。
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【Cラボ東海】東海キャンパス&Cラボ東海見学会


今日は、東海キャンパスのある東海市のお隣、知多市より市役所の市民協働課、知多市総合ボランティアセンター、NPO法人市民大学ちた塾、知多市市民活動センターの皆さんが、今年開設したばかりの東海キャンパスの見学に訪れてくださいました。

東海キャンパスは他キャンパスよりもさらに地域との連携を志向したキャンパスとなっております。キャンパス自体が災害時の避難場所となっており、5~6Fにある体育館や備蓄倉庫についてご案内をさせていただいたほか、建物自体の耐震構造についてもご説明をさせていただきました。

また、教育の面でも地域社会との関わりを重視しており、様々な立場の人たちと積極的にかかわる能力を高めていくことを目的として設置した「ALL教室」も見学していただきました。ALL教室は壁がホワイトボードになっていたり、机の配置を自由に変えられたりと、学生たちのコミュニケーション手法に関する想像力を大いに刺激する仕掛けがされています。
キャンパス見学の後は、太田川駅前「ソラト太田川」内の「Cラボ東海」にもお立ち寄りいただき、大学と地域がどう関わっていくかについてCラボスタッフと意見交換をさせていただきました。

今回知多市からお越しいただきましたみなさんは、行政と様々な立場の市民が協働して、さらに知多市をよくしていこうという活動をされている方々です。地域をよくする主体の一つとして、大学を考えていただいたことを大変うれしく感じました。地域の皆様のご期待に応えられる大学・Cラボでいられるよう、努めてまいります。
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【Cラボ美浜】ブルーツーリズムで自然豊かなまちの魅力発信

今日は愛知県美浜町の都市農村交流協議会が主催する「ブルーツーリズム」に参加しています。ブルーツーリズムとは、島や沿岸部の自然豊かな土地を訪れ、海の幸や自然に触れて、感じる体験ツアーのことです。
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南知多ビーチランドには、朝8時から子どもたちを中心に130名を越える家族連れの方々あつまり、これから「魚のつかみどり体験とイルカとウミガメにタッチ&記念写真」プログラムが始まります。
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本日はボランティアで社会福祉学部の関純奈さんと舩坂健一さんが参加して、子どもたちのサポートを行っています。
これからドルフィン・ウミガメタッチ、すぐ近くの奥田海岸で魚のつかみ取り。
午後にはみんなでバーベキューを行います!
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