11月16日(土)に、建築バリアフリー専修の坂口大史研究室の学生5名がJR半田駅の春扇楼末廣の縁台づくりワークショップを実施しました。
地域の方々と一緒に実施したいという学生の要望もあり、誰でも参加できるオープンなワークショップとして企画しましたが、地域の方々が8名参加してくださいました。
当日は、木材の加工・組み立て・研磨・塗装など、役割を分担しながらオリジナルデザインの縁台を制作していき、夕方には大小2つずつの縁台が完成しました。
今回制作した縁台は学生がデザインしたものを、地域の方々にも選んでいただき決定したもので、サイズ違いの縁台の組み合わせ方によって、あらゆるシーンで活用できるようなデザインとなっています。
今後はこの縁台を春扇楼末廣で実施されるイベント等で利用していく他、近隣のイベントでも活用できたらと考えているようです。
春扇楼末廣はJR半田駅前の高架化もあり、再開発が予定されている地域ですが、こういった学生の活動が徐々に増えていき、まちへの感心が向上していくことを期待しています。